UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- Third Training (特集 国試直前対策2007(Part2)必修模擬問題で実力アップ)
- 特集 国試直前対策2007(Part2)必修模擬問題で実力アップ
★リンクテーブル★
[★]
- 次の文を読み、7~9の問いに答えよ。
- 78歳の女性。咳、食欲低下および体重減少を主訴に夫に連れられて来院した。
- 現病歴: 2、3か月前から軽度の咳が出現した。食欲が徐々に低下し、体重も減少した。易疲労感があり、全身倦怠感を認めた。この1か月は家で横になっていることが多く、食事の用意や家事は高齢の夫がしていた。家族が病院に行くように何度も勧めたが、家から離れたくないと拒んでいた。今のままでは夫の方が倒れてしまうと説得されて、ようやく近くの診療所を受診した。
- 既往歴・家族歴: 特記すべきことはない。
- 生活歴: 夫と二人暮らし。息子と娘は遠方に暮らしている。
- 現症: 意識は清明。身長153cm、体重32kg。体温37.3℃。呼吸数22/分。脈拍96/分、整。血圧116/60mmHg。眼瞼結膜に貧血を認める。皮膚はやや乾燥している。心雑音はない。右胸部に呼吸音の減弱を認める。腹部には異常を認めない。下腿に浮腫はない。
- 検査所見: 血液所見:赤血球280万、Hb7.8g/dl、白血球7,200。胸部エックス線写真で右上葉に腫瘤影と右側胸水貯留を認める。左肺に転移巣を疑わせる結節性の陰影が散在している。
- 経過: 進行性の肺癌が強く疑われた。家族の意向もあり、病院の呼吸器科を紹介受診して入院精査が行われた。確定診断は肺癌で、肺内転移と骨転移とが認められた。家で穏やかに過ごしたいという本人の強い希望で患者は自宅に戻り、在宅医療が行われることになった。
- 訪問診療に訪れた診療所医師に、患者は「このまま苦しい思いをして死んでいくのかと不安なんです」と伝えた。
- 患者のこの言葉に対する医師の返答として適切なのはどれか。
- a. 「そんなことを言ったらご主人が悲しまれますよ」
- b. 「このまま苦しい思いが続くのではと不安なんですね」
- c. 「ホスピスという緩和ケアの施設をご紹介しましょうか」
- d. 「家に戻りたいという希望が叶ってよかったじゃないですか」
- e. 「心肺蘇生術を希望するかどうか家族と相談しておいてください」
[正答]
※国試ナビ4※ [101E006]←[国試_101]→[101E008]
[★]
- 次の文を読み、7~9の問いに答えよ。
- 78歳の女性。咳、食欲低下および体重減少を主訴に夫に連れられて来院した。
- 現病歴: 2、3か月前から軽度の咳が出現した。食欲が徐々に低下し、体重も減少した。易疲労感があり、全身倦怠感を認めた。この1か月は家で横になっていることが多く、食事の用意や家事は高齢の夫がしていた。家族が病院に行くように何度も勧めたが、家から離れたくないと拒んでいた。今のままでは夫の方が倒れてしまうと説得されて、ようやく近くの診療所を受診した。
- 既往歴・家族歴: 特記すべきことはない。
- 生活歴: 夫と二人暮らし。息子と娘は遠方に暮らしている。
- 現症: 意識は清明。身長153cm、体重32kg。体温37.3℃。呼吸数22/分。脈拍96/分、整。血圧116/60mmHg。眼瞼結膜に貧血を認める。皮膚はやや乾燥している。心雑音はない。右胸部に呼吸音の減弱を認める。腹部には異常を認めない。下腿に浮腫はない。
- 検査所見: 血液所見:赤血球280万、Hb7.8g/dl、白血球7,200。胸部エックス線写真で右上葉に腫瘤影と右側胸水貯留を認める。左肺に転移巣を疑わせる結節性の陰影が散在している。
- 経過: 進行性の肺癌が強く疑われた。家族の意向もあり、病院の呼吸器科を紹介受診して入院精査が行われた。確定診断は肺癌で、肺内転移と骨転移とが認められた。家で穏やかに過ごしたいという本人の強い希望で患者は自宅に戻り、在宅医療が行われることになった。
- 患者の痛みはモルヒネでほぼ抑えられ、時々訪れる孫との会話を楽しみながら患者は少しずつ衰弱していった。死期が、より間近に迫っていることを示す症候はどれか。2つ選べ。
- a. 固形物を摂取しなくなる。
- b. 1日中ウトウトして過ごすようになる。
- c. 注視能力が低下し視線が定まらなくなる。
- d. 口が開いており呼吸の度に下顎が動いている。
- e. 咽喉頭部で呼気時にゴロゴロと苦しそうな音がする
[正答]
※国試ナビ4※ [101E007]←[国試_101]→[101E009]
[★]
- 次の文を読み、7~9の問いに答えよ。
- 78歳の女性。咳、食欲低下および体重減少を主訴に夫に連れられて来院した。
- 現病歴: 2、3か月前から軽度の咳が出現した。食欲が徐々に低下し、体重も減少した。易疲労感があり、全身倦怠感を認めた。この1か月は家で横になっていることが多く、食事の用意や家事は高齢の夫がしていた。家族が病院に行くように何度も勧めたが、家から離れたくないと拒んでいた。今のままでは夫の方が倒れてしまうと説得されて、ようやく近くの診療所を受診した。
- 既往歴・家族歴: 特記すべきことはない。
- 生活歴: 夫と二人暮らし。息子と娘は遠方に暮らしている。
- 現症: 意識は清明。身長153cm、体重32kg。体温37.3℃。呼吸数22/分。脈拍96/分、整。血圧116/60mmHg。眼瞼結膜に貧血を認める。皮膚はやや乾燥している。心雑音はない。右胸部に呼吸音の減弱を認める。腹部には異常を認めない。下腿に浮腫はない。
- 検査所見: 血液所見:赤血球280万、Hb7.8g/dl、白血球7,200。胸部エックス線写真で右上葉に腫瘤影と右側胸水貯留を認める。左肺に転移巣を疑わせる結節性の陰影が散在している。
- 経過: 進行性の肺癌が強く疑われた。家族の意向もあり、病院の呼吸器科を紹介受診して入院精査が行われた。確定診断は肺癌で、肺内転移と骨転移とが認められた。家で穏やかに過ごしたいという本人の強い希望で患者は自宅に戻り、在宅医療が行われることになった。
- 診療所医師として週3回の訪問診療を行い、今朝もその準備をしていたところ家族から電話があった。午前2時ころに息を引き取ったとのことであった。
- 訪問して死亡を確認後、手続きとして次に求められるのはどれか。
- a. 24時間以内に管轄保健所に届け出る。
- b. 24時間以内に所轄警察署に届け出る。
- c. 警察の立会いのもとで検視を行う。
- d. 遺族に司法解剖の承諾を得る。
- e. 死亡診断書を発行する。
[正答]
※国試ナビ4※ [101E008]←[国試_101]→[101E010]
[★]
- 次の文を読み、28~30の問いに答えよ。
- 6歳2か月の男児。発熱を主訴として来院した。
- 現病歴: 1週前から元気がなく、時々38℃台の発熱が現れるようになった。
- 発育歴・既往歴: 妊娠経過は異常なく、40週に自然分娩で出生した。出生体重2,960g。Apgarスコア4点(1分)、8点(5分)。目齢3から光線療法を24時間受けた。新生児期から特異な顔貌があり、生後1か月ころに精密検査を受けた。1歳時の身長74cm、体重9kg。首のすわり4か月、つかまり立ち13か月、ひとり歩き23か月。まだボタンをうまく掛けられず、ひとりで靴を履けない。まねをして丸は書くが、四角は書けない。
- 家族歴: 父42歳、母41歳。両親と10歳の姉とに特記すべき疾患はない。
- 現症: 身長106cm、体重18kg。体温38.0℃。脈拍100/分、整。血圧110/54mmHg。顔の写真を以下に示す。 皮膚に発疹を認めない。第5指が短い。眼瞼結膜は貧血様で、眼球結膜に黄染を認めない。咽頭に発赤はない。右側頸部に径約1.5cmのリンパ節を2個触知するが、圧痛はない。胸骨左線第2肋間に2/6度のやわらかい収縮期雑音を聴取する。呼吸音は正常。右肋骨弓下に肝を2cm、左肋骨弓下に脾を触知する。深部腱反射は正常である。
- 検査所見: 血液所見:赤血球303万、Hb8.7g/dl、Ht26%、白血球4,600(桿状核好中球1%、分葉核好中球8%、単球6%、リンパ球63%、異常細胞22%)、血小板8万。
- 血清生化学所見:総蛋白7.0g/dl、アルブミン3.7g/dl、総ビリルビン0.5mg/dl、AST29IU/l、ALT15IU/l、LDH820IU/l(基準176~353)、Fe55μg/dl、TIBC 320μg/dl(基準240~310)。CRP6.1mg/dl。
[正答]
※国試ナビ4※ [101E027]←[国試_101]→[101E029]
[★]
- 次の文を読み、28~30の問いに答えよ。
- 6歳2か月の男児。発熱を主訴として来院した。
- 現病歴: 1週前から元気がなく、時々38℃台の発熱が現れるようになった。
- 発育歴・既往歴: 妊娠経過は異常なく、40週に自然分娩で出生した。出生体重2,960g。Apgarスコア4点(1分)、8点(5分)。目齢3から光線療法を24時間受けた。新生児期から特異な顔貌があり、生後1か月ころに精密検査を受けた。1歳時の身長74cm、体重9kg。首のすわり4か月、つかまり立ち13か月、ひとり歩き23か月。まだボタンをうまく掛けられず、ひとりで靴を履けない。まねをして丸は書くが、四角は書けない。
- 家族歴: 父42歳、母41歳。両親と10歳の姉とに特記すべき疾患はない。
- 現症: 身長106cm、体重18kg。体温38.0℃。脈拍100/分、整。血圧110/54mmHg。顔の写真を以下に示す。 皮膚に発疹を認めない。第5指が短い。眼瞼結膜は貧血様で、眼球結膜に黄染を認めない。咽頭に発赤はない。右側頸部に径約1.5cmのリンパ節を2個触知するが、圧痛はない。胸骨左線第2肋間に2/6度のやわらかい収縮期雑音を聴取する。呼吸音は正常。右肋骨弓下に肝を2cm、左肋骨弓下に脾を触知する。深部腱反射は正常である。
- 検査所見: 血液所見:赤血球303万、Hb8.7g/dl、Ht26%、白血球4,600(桿状核好中球1%、分葉核好中球8%、単球6%、リンパ球63%、異常細胞22%)、血小板8万。
- 血清生化学所見:総蛋白7.0g/dl、アルブミン3.7g/dl、総ビリルビン0.5mg/dl、AST29IU/l、ALT15IU/l、LDH820IU/l(基準176~353)、Fe55μg/dl、TIBC 320μg/dl(基準240~310)。CRP6.1mg/dl。
[正答]
※国試ナビ4※ [101E029]←[国試_101]→[101F001]
[★]
- 次の文を読み、22~24の問いに答えよ。
- 61歳の男性。複視と歩行障害とを主訴に来院した。
- 現病歴: 今日の午前10時頃、会議中に突然物が二重に見え、右上下肢が動かしづらいことに気付いた。様子をみていたが改善しないため午後5時に来院した。
- 既往歴: 10年前から糖尿病で、5年前からインスリンで加療中である。6年前から高血圧で加療中である。2年前に突然、右上下肢が動かしづらくなり、歩く時ふらつく症状があったため入院したことがある。それらの症状は数日で消失し、1週間で退院した。
- 家族歴: 兄と姉とが高血圧で加療中である。
- 現症: 意識レベルはJCS-1。顔の表情は正常。身長165cm、体重52kg。体温36.2℃。臥位で脈拍84/分、整。血圧156/80mmHg。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、圧痛と抵抗とを認めない。肝・脾を触知しない。右側方視で左眼は内転できず、右眼に水平眼振を認める。左側方視では両眼とも正常に動く。輻湊と垂直方向の眼球運動とは正常である。右上下肢の筋力低下と深部腱反射亢進とを認める。起立・歩行障害を認める。四肢に不随意運動はなく、頭痛、失語・失行・失認、項部硬直、顔面筋麻痺および聴力障害を認めない。
- 検査所見: 尿所見:蛋白(-)、糖1+。
- 血液所見:赤血球495万、Hb16.0g/dl、Ht44%、白血球6,500、血小板25万。
- 血清生化学所見:空腹時血糖240mg/dl、HbA1c8.2%(基準4.3~5.8)、総蛋白6.9g/dl、アルブミン4.8g/dl、尿素窒素9.2mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、AST18IU/l、ALT14IU/I。心電図と頭部単純CTとに異常を認めない。
[正答]
※国試ナビ4※ [101E023]←[国試_101]→[101E025]
[★]
- 次の文を読み、22~24の問いに答えよ。
- 61歳の男性。複視と歩行障害とを主訴に来院した。
- 現病歴: 今日の午前10時頃、会議中に突然物が二重に見え、右上下肢が動かしづらいことに気付いた。様子をみていたが改善しないため午後5時に来院した。
- 既往歴: 10年前から糖尿病で、5年前からインスリンで加療中である。6年前から高血圧で加療中である。2年前に突然、右上下肢が動かしづらくなり、歩く時ふらつく症状があったため入院したことがある。それらの症状は数日で消失し、1週間で退院した。
- 家族歴: 兄と姉とが高血圧で加療中である。
- 現症: 意識レベルはJCS-1。顔の表情は正常。身長165cm、体重52kg。体温36.2℃。臥位で脈拍84/分、整。血圧156/80mmHg。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、圧痛と抵抗とを認めない。肝・脾を触知しない。右側方視で左眼は内転できず、右眼に水平眼振を認める。左側方視では両眼とも正常に動く。輻湊と垂直方向の眼球運動とは正常である。右上下肢の筋力低下と深部腱反射亢進とを認める。起立・歩行障害を認める。四肢に不随意運動はなく、頭痛、失語・失行・失認、項部硬直、顔面筋麻痺および聴力障害を認めない。
- 検査所見: 尿所見:蛋白(-)、糖1+。
- 血液所見:赤血球495万、Hb16.0g/dl、Ht44%、白血球6,500、血小板25万。
- 血清生化学所見:空腹時血糖240mg/dl、HbA1c8.2%(基準4.3~5.8)、総蛋白6.9g/dl、アルブミン4.8g/dl、尿素窒素9.2mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、AST18IU/l、ALT14IU/I。心電図と頭部単純CTとに異常を認めない。
[正答]
※国試ナビ4※ [101E021]←[国試_101]→[101E023]
[★]
- 次の文を読み、22~24の問いに答えよ。
- 61歳の男性。複視と歩行障害とを主訴に来院した。
- 現病歴: 今日の午前10時頃、会議中に突然物が二重に見え、右上下肢が動かしづらいことに気付いた。様子をみていたが改善しないため午後5時に来院した。
- 既往歴: 10年前から糖尿病で、5年前からインスリンで加療中である。6年前から高血圧で加療中である。2年前に突然、右上下肢が動かしづらくなり、歩く時ふらつく症状があったため入院したことがある。それらの症状は数日で消失し、1週間で退院した。
- 家族歴: 兄と姉とが高血圧で加療中である。
- 現症: 意識レベルはJCS-1。顔の表情は正常。身長165cm、体重52kg。体温36.2℃。臥位で脈拍84/分、整。血圧156/80mmHg。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、圧痛と抵抗とを認めない。肝・脾を触知しない。右側方視で左眼は内転できず、右眼に水平眼振を認める。左側方視では両眼とも正常に動く。輻湊と垂直方向の眼球運動とは正常である。右上下肢の筋力低下と深部腱反射亢進とを認める。起立・歩行障害を認める。四肢に不随意運動はなく、頭痛、失語・失行・失認、項部硬直、顔面筋麻痺および聴力障害を認めない。
- 検査所見: 尿所見:蛋白(-)、糖1+。
- 血液所見:赤血球495万、Hb16.0g/dl、Ht44%、白血球6,500、血小板25万。
- 血清生化学所見:空腹時血糖240mg/dl、HbA1c8.2%(基準4.3~5.8)、総蛋白6.9g/dl、アルブミン4.8g/dl、尿素窒素9.2mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、AST18IU/l、ALT14IU/I。心電図と頭部単純CTとに異常を認めない。
[正答]
※国試ナビ4※ [101E022]←[国試_101]→[101E024]
[★]
- 次の文を読み、28~30の問いに答えよ。
- 6歳2か月の男児。発熱を主訴として来院した。
- 現病歴: 1週前から元気がなく、時々38℃台の発熱が現れるようになった。
- 発育歴・既往歴: 妊娠経過は異常なく、40週に自然分娩で出生した。出生体重2,960g。Apgarスコア4点(1分)、8点(5分)。目齢3から光線療法を24時間受けた。新生児期から特異な顔貌があり、生後1か月ころに精密検査を受けた。1歳時の身長74cm、体重9kg。首のすわり4か月、つかまり立ち13か月、ひとり歩き23か月。まだボタンをうまく掛けられず、ひとりで靴を履けない。まねをして丸は書くが、四角は書けない。
- 家族歴: 父42歳、母41歳。両親と10歳の姉とに特記すべき疾患はない。
- 現症: 身長106cm、体重18kg。体温38.0℃。脈拍100/分、整。血圧110/54mmHg。顔の写真を以下に示す。 皮膚に発疹を認めない。第5指が短い。眼瞼結膜は貧血様で、眼球結膜に黄染を認めない。咽頭に発赤はない。右側頸部に径約1.5cmのリンパ節を2個触知するが、圧痛はない。胸骨左線第2肋間に2/6度のやわらかい収縮期雑音を聴取する。呼吸音は正常。右肋骨弓下に肝を2cm、左肋骨弓下に脾を触知する。深部腱反射は正常である。
- 検査所見: 血液所見:赤血球303万、Hb8.7g/dl、Ht26%、白血球4,600(桿状核好中球1%、分葉核好中球8%、単球6%、リンパ球63%、異常細胞22%)、血小板8万。
- 血清生化学所見:総蛋白7.0g/dl、アルブミン3.7g/dl、総ビリルビン0.5mg/dl、AST29IU/l、ALT15IU/l、LDH820IU/l(基準176~353)、Fe55μg/dl、TIBC 320μg/dl(基準240~310)。CRP6.1mg/dl。
- a. 46,XY,5p-
- b. 47,XY,+13
- c. 47,XY,+18
- d. 47,XY,+21
- e. 47,XXY
[正答]
※国試ナビ4※ [101E028]←[国試_101]→[101E030]
[★]
- 次の文を読み、10~12の問いに答えよ。
- 30歳の1経妊未産婦。陣痛発来のため来院した。
- 現病歴: 妊娠初期から定期的に妊婦健康診査を受けており、妊娠経過は母児ともに順調であった。妊娠39週5日午前2時に自然陣痛が発来し、次第に増強したので午前4時に来院し、入院となった。]]
- 既往歴: 特記すべきことはない。
- 月経歴: 初経12歳。周期28日、整。
- 妊娠分娩歴: 4年前に妊娠7週で自然流産。
- 現 症: 意識は清明。身長162cm、体重63kg(妊娠前50kg)。体温36.4℃。脈拍88/分、整。血圧112/76mmHg。子宮底長35cm、腹囲98mm。下腿浮腫はない。Leopold触診法で児は頭位、第2胎向で、胎児心拍数144/分。胎児超音波検査では児頭大横径95mm、児の推定体重は3,500gである。内診所見では矢状縫合は骨盤横径に一致し、子宮口開大3cm、展退度60%、児頭下降度SP-2cm、子宮口の位置は中央、硬さは軟である。破水は認めない。
- 陣痛は次第に増強し、午後2時に自然破水した。午後3時の陣痛の間隔は2分、持続時間は60秒。内診所見では子宮口開大6cm、展退度80%、児頭下降度SP+1cm、子宮口の位置は前方、硬さは軟であった。午後6時に陣痛間隔は5~7分、持続時間は20~30秒となった。小泉門を10時に触知、子宮口開大8cm、展退度90%、児頭下降度SP+2cmであった。その後、陣痛の間隔と持続時間とは変わらず、午後9時の内診所見は不変である。胎児心拍数パターンに異常は認めない。
- 3,800gの男児を分娩した。10分後に胎盤が自然娩出したが、その直後から持続的な性器出血がみられ、子宮底は臍窩上に触知する。出血の原因として考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101E011]←[国試_101]→[101E013]
[★]
- 次の文を読み、10~12の問いに答えよ。
- 30歳の1経妊未産婦。陣痛発来のため来院した。
- 現病歴: 妊娠初期から定期的に妊婦健康診査を受けており、妊娠経過は母児ともに順調であった。妊娠39週5日午前2時に自然陣痛が発来し、次第に増強したので午前4時に来院し、入院となった。]]
- 既往歴: 特記すべきことはない。
- 月経歴: 初経12歳。周期28日、整。
- 妊娠分娩歴: 4年前に妊娠7週で自然流産。
- 現 症: 意識は清明。身長162cm、体重63kg(妊娠前50kg)。体温36.4℃。脈拍88/分、整。血圧112/76mmHg。子宮底長35cm、腹囲98mm。下腿浮腫はない。Leopold触診法で児は頭位、第2胎向で、胎児心拍数144/分。胎児超音波検査では児頭大横径95mm、児の推定体重は3,500gである。内診所見では矢状縫合は骨盤横径に一致し、子宮口開大3cm、展退度60%、児頭下降度SP-2cm、子宮口の位置は中央、硬さは軟である。破水は認めない。
- 陣痛は次第に増強し、午後2時に自然破水した。午後3時の陣痛の間隔は2分、持続時間は60秒。内診所見では子宮口開大6cm、展退度80%、児頭下降度SP+1cm、子宮口の位置は前方、硬さは軟であった。午後6時に陣痛間隔は5~7分、持続時間は20~30秒となった。小泉門を10時に触知、子宮口開大8cm、展退度90%、児頭下降度SP+2cmであった。その後、陣痛の間隔と持続時間とは変わらず、午後9時の内診所見は不変である。胎児心拍数パターンに異常は認めない。
[正答]
※国試ナビ4※ [101E010]←[国試_101]→[101E012]
[★]
- 次の文を読み、13~15の問いに答えよ。
- 63歳の男性。意識障害のために搬入された。
- 現病歴: 2か月前から表情がこわばり、口数が減り、動作も緩慢になった。食事量が減り、日本酒1合を毎晩飲む習慣がついた。休むと迷惑をかけると言って仕事には出ていたが、判断力が鈍り、効率が上がらず、ぐったりして帰宅する。妻が病院受診を勧めると、支払い額を気にしてためらう。20年前の仕事上での些細なミスを思い出して「取り返しのつかないことをしてしまった」とつぶやくことがあった。本日夕食後、妻が近くの親類宅まで出かけて1時間後に帰宅すると、奥の部屋で倒れていて、そばにビールの空き缶が1つと妻が時々用いる睡眠薬の空シート20錠分があった。シートの薬は長時間作用型のベンゾジアゼピン系睡眠薬であることが判明した。
- 既往歴: 特記すべきことはない。
- 生活歴: 高校卒業後、地方公務員としてまじめに勤務し、60歳で定年となってからは小企業で事務仕事に就き、同僚の信頼は篤かった。
- 現症: 呼びかけに反応しないが、痛み刺激にかろうじて開眼する。体温36.9℃。脈拍64/分、整。血圧118/82mmHg。全身に外傷を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部はほぼ平坦で、肝・脾を触知しない。
- a. 精神科治療を勧める。
- b. カウンセリングを勧める。
- c. プライバシーには触れない。
- d. 妻を同伴させて帰宅させる。
- e. 人倫にもとる行為であることを教える。
[正答]
※国試ナビ4※ [101E014]←[国試_101]→[101E016]
[★]
- 次の文を読み、4~6の問いに答えよ。
- 72歳の男性。眼瞼下垂、複視および易疲労性を主訴に来院した。
- 現病歴: 2か月前から疲れやすさを自覚し、眼瞼が下がり、物が二重に見えるようになった。午前中は程度は軽いが、午後になると眼瞼の下垂と疲労とが増悪する。最近は階段の上りや重いものを運ぶのが次第に困難になってきた。
- 既往歴: 50歳時に肺結核と診断され、抗結核薬を1年間内服した。
- 現症: 意識は清明。身長170cm、体重58kg。脈拍60/分、整。血圧130/82mmHg。両側に眼瞼下垂を認め、1分間上方注視させると下垂は増悪する。全方向で複視を認めるが、瞳孔は左右同大で対光反射は正常である。頭部屈筋と四肢近位筋とに筋力低下を認め、握力は両側20kg。筋萎縮はなく、深部腱反射は正常。感覚障害と自律神経障害とはない。
- 検査所見: 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。
- 血液所見:赤血球488万、Hb14.9g/dl、白血球4,600。
- 血清生化学所見:空腹時血糖75mg/dl、総蛋白7.3g/dl、アルブミン4.7g/dl、CK120IU/l(基準40~200)、FT3 3.0pg/ml(基準2.5~4.5)、FT4 1.2ng/dl(基準0.8~2.2)。胸部エックス線写真で肺尖部に陳旧性結核病変を認める。胸部単純CTで前縦隔に異常はない。
- 治療として、プレドニゾロンを20mg/日(隔日投与)で開始し、漸増していくことにした。
- 今後、起こりえる合併症はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [101E005]←[国試_101]→[101E007]
[★]
- 次の文を読み、13~15の問いに答えよ。
- 63歳の男性。意識障害のために搬入された。
- 現病歴: 2か月前から表情がこわばり、口数が減り、動作も緩慢になった。食事量が減り、日本酒1合を毎晩飲む習慣がついた。休むと迷惑をかけると言って仕事には出ていたが、判断力が鈍り、効率が上がらず、ぐったりして帰宅する。妻が病院受診を勧めると、支払い額を気にしてためらう。20年前の仕事上での些細なミスを思い出して「取り返しのつかないことをしてしまった」とつぶやくことがあった。本日夕食後、妻が近くの親類宅まで出かけて1時間後に帰宅すると、奥の部屋で倒れていて、そばにビールの空き缶が1つと妻が時々用いる睡眠薬の空シート20錠分があった。シートの薬は長時間作用型のベンゾジアゼピン系睡眠薬であることが判明した。
- 既往歴: 特記すべきことはない。
- 生活歴: 高校卒業後、地方公務員としてまじめに勤務し、60歳で定年となってからは小企業で事務仕事に就き、同僚の信頼は篤かった。
- 現症: 呼びかけに反応しないが、痛み刺激にかろうじて開眼する。体温36.9℃。脈拍64/分、整。血圧118/82mmHg。全身に外傷を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部はほぼ平坦で、肝・脾を触知しない。
[正答]
※国試ナビ4※ [101E012]←[国試_101]→[101E014]
[★]
- 次の文を読み、13~15の問いに答えよ。
- 63歳の男性。意識障害のために搬入された。
- 現病歴: 2か月前から表情がこわばり、口数が減り、動作も緩慢になった。食事量が減り、日本酒1合を毎晩飲む習慣がついた。休むと迷惑をかけると言って仕事には出ていたが、判断力が鈍り、効率が上がらず、ぐったりして帰宅する。妻が病院受診を勧めると、支払い額を気にしてためらう。20年前の仕事上での些細なミスを思い出して「取り返しのつかないことをしてしまった」とつぶやくことがあった。本日夕食後、妻が近くの親類宅まで出かけて1時間後に帰宅すると、奥の部屋で倒れていて、そばにビールの空き缶が1つと妻が時々用いる睡眠薬の空シート20錠分があった。シートの薬は長時間作用型のベンゾジアゼピン系睡眠薬であることが判明した。
- 既往歴: 特記すべきことはない。
- 生活歴: 高校卒業後、地方公務員としてまじめに勤務し、60歳で定年となってからは小企業で事務仕事に就き、同僚の信頼は篤かった。
- 現症: 呼びかけに反応しないが、痛み刺激にかろうじて開眼する。体温36.9℃。脈拍64/分、整。血圧118/82mmHg。全身に外傷を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部はほぼ平坦で、肝・脾を触知しない。
[正答]
※国試ナビ4※ [101E013]←[国試_101]→[101E015]
[★]
- 次の文を読み、35、36の問いに答えよ。
- 58歳の男性。初めての人間ドックのため来院した。
- 現病歴:3年前から排尿に時間がかかることがあった。
- 既往歴:特記すべきことはない。
- 現症:意識は清明。身長168cm、体重65kg。体温36.3℃。脈拍72/分、整。血圧146/78mmHg。胸腹部と四肢とに異常はない。直腸診で前立腺に硬結を触知する。
- 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)、沈渣に異常はない。
- 血液所見:赤血球420万、Hb13.8g/dl、Ht41%、白血球6,200、血小板23万。
- 血清生化学所見:空腹時血糖102mg/dl、総蛋白7.6g/dl、総コレステロール228mg/dl、AST58IU/l、ALT45IU/l。
- 免疫学所見:CRP0.2mg/dl、AFP10ng/ml(基準20以下)、CEA2.0ng/ml(基準5以下)、PSA3.9ng/ml。
- この施設の人間ドックの統計によると、過去10年間で50歳以上の男性受診者15,000人で前立腺癌と診断された者が450人いた。この統計を検査前確率の算定に用いた。この施設のPSAの基準値は年齢毎に決められ、40~49歳2.5ng/ml以下、50~59歳3.5ng/ml以下、60~69歳4.5ng/ml以下、70~79歳5.5ng/ml以下である。前立腺癌の検査におけるPSA、直腸診および組合せ検査の感度と特異度とを調べた結果を表に示す。
- 検査感度特異度PSA増加0.670.97
- 直腸診異常0.500.94
- PSA増加または直腸診異常0.640.92
- PSA増加と直腸診異常0.330.99
- この患者が前立腺癌である検査後確率はどれか。
- a. 10%
- b. 33%
- c. 50%
- d. 75%
- e. 90%
[正答]
※国試ナビ4※ [101D034]←[国試_101]→[101D036]
[★]
- 次の文を読み、37、38の問いに答えよ。
- 31歳の妊婦。性器出血を主訴に来院した。
- 現病歴:妊娠28週時に無痛性の少量性器出血を認めたが、自然に止血したため放置していた。妊娠29週6日、早朝排尿後に凝血塊を混じた中等量の性器出血があり入院となった。妊娠初期の血液検査と子宮頸部細胞診とで異常を認めなかった。腹痛はない。
- 既往歴:4回経妊、2回経産、2回自然流産。27歳時に第2子を回旋異常のため緊急帝王切開で分娩した。
- 現症:意識は清明。顔貌は正常。身長160cm、体重67kg。体温36.4℃。呼吸数18/分。脈拍84/分、整。血圧118/72mmHg。胸部に異常はない。両下腿の脛骨稜に浮腫はない。子宮底長28cm。胎児は第2頭位。膣鏡診で子宮膣部は紫藍色を呈し、外子宮口から少量の出血がみられる。子宮頸部は軟で、子宮口の開大は認めない。内診では児頭を明確に触れず、膣円蓋部と児頭との間に柔軟・弾力性の海綿様組織を触れる。来院時の胎児心拍数陣痛図で心拍数は130~140/分で、胎動に伴う一過性頻脈がある。子宮収縮を認めない。
- 検査所見:尿所見:蛋白1+、糖(-)、潜血1+。
- 血液所見:赤血球342万、Hb9.8g/dl、Ht27%、白血球11,600、血小板28万。CRP0.1mg/dl。
- a. 腹部エックス線単純撮影
- b. 腹部単純CT
- c. 経膣超音波検査
- d. コルポスコピィ
- e. 腹部MRI
[正答]
※国試ナビ4※ [101D036]←[国試_101]→[101D038]
[★]
- 次の文を読み、31、32の問いに答えよ。
- 35歳の女性。動博を主訴に来院した。医療面接の一部を以下に示す。
- 医師「それでは、2か月前から胸がどきどきするようになったのですね。最初のうちは仕事が忙しいせいかなと思っていたけれど、どきどきする感じは徐々に強くなっているということですね。またこの動悸はベッドに入ってからの方が強く感じるとおっしゃいましたね。食欲はあるのに、体重は2か月で2kg減ってしまったということでよろしいですか」
- 患者「そうです。歩いているときより寝室に行ってからの方が強いのです」
- 医師「2か月前までにも、同じようなことはありましたか」
- 患者「ありません。高校1年の時に体育館の集会で、呼吸が速くなって、手がしびれ、息が苦しくなって救急車で運ばれたことがあります」
- 医師「お仕事を伺ってもよろしいですか」
- 患者「営業の仕事です」
- 医師「この2か月の間、どこか医療機関に行ってみましたか」
- 患者「これまでは気のせいかなと思って、ほったらかしでした」
- 医療面接に続いて、①脈拍測定、②結膜の観察、③リンパ節の触診、④甲状腺の触診、⑤頚動脈の触診の順に行った身体診察の写真を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [101D031]←[国試_101]→[101D033]
[★]
- 次の文を読み、4~6の問いに答えよ。
- 72歳の男性。眼瞼下垂、複視および易疲労性を主訴に来院した。
- 現病歴: 2か月前から疲れやすさを自覚し、眼瞼が下がり、物が二重に見えるようになった。午前中は程度は軽いが、午後になると眼瞼の下垂と疲労とが増悪する。最近は階段の上りや重いものを運ぶのが次第に困難になってきた。
- 既往歴: 50歳時に肺結核と診断され、抗結核薬を1年間内服した。
- 現症: 意識は清明。身長170cm、体重58kg。脈拍60/分、整。血圧130/82mmHg。両側に眼瞼下垂を認め、1分間上方注視させると下垂は増悪する。全方向で複視を認めるが、瞳孔は左右同大で対光反射は正常である。頭部屈筋と四肢近位筋とに筋力低下を認め、握力は両側20kg。筋萎縮はなく、深部腱反射は正常。感覚障害と自律神経障害とはない。
- 検査所見: 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。
- 血液所見:赤血球488万、Hb14.9g/dl、白血球4,600。
- 血清生化学所見:空腹時血糖75mg/dl、総蛋白7.3g/dl、アルブミン4.7g/dl、CK120IU/l(基準40~200)、FT3 3.0pg/ml(基準2.5~4.5)、FT4 1.2ng/dl(基準0.8~2.2)。胸部エックス線写真で肺尖部に陳旧性結核病変を認める。胸部単純CTで前縦隔に異常はない。
[正答]
※国試ナビ4※ [101E003]←[国試_101]→[101E005]
[★]
- 次の文を読み、37、38の問いに答えよ。
- 31歳の妊婦。性器出血を主訴に来院した。
- 現病歴:妊娠28週時に無痛性の少量性器出血を認めたが、自然に止血したため放置していた。妊娠29週6日、早朝排尿後に凝血塊を混じた中等量の性器出血があり入院となった。妊娠初期の血液検査と子宮頸部細胞診とで異常を認めなかった。腹痛はない。
- 既往歴:4回経妊、2回経産、2回自然流産。27歳時に第2子を回旋異常のため緊急帝王切開で分娩した。
- 現症:意識は清明。顔貌は正常。身長160cm、体重67kg。体温36.4℃。呼吸数18/分。脈拍84/分、整。血圧118/72mmHg。胸部に異常はない。両下腿の脛骨稜に浮腫はない。子宮底長28cm。胎児は第2頭位。膣鏡診で子宮膣部は紫藍色を呈し、外子宮口から少量の出血がみられる。子宮頸部は軟で、子宮口の開大は認めない。内診では児頭を明確に触れず、膣円蓋部と児頭との間に柔軟・弾力性の海綿様組織を触れる。来院時の胎児心拍数陣痛図で心拍数は130~140/分で、胎動に伴う一過性頻脈がある。子宮収縮を認めない。
- 検査所見:尿所見:蛋白1+、糖(-)、潜血1+。
- 血液所見:赤血球342万、Hb9.8g/dl、Ht27%、白血球11,600、血小板28万。CRP0.1mg/dl。
[正答]
※国試ナビ4※ [101D037]←[国試_101]→[101D039]
[★]
- 英
- National Medical Licensure Examination
- 関
- 国試、医師
[★]