- 小学3年生10名が軽い吐き気を訴えて来院した。当日は学校で改装工事が進行中であった。ボイラー室内壁の古くなった吹きつけ剤を剥がす工事、玄関にあるコンクリート製段差を削り取る工事および昇降口扉の塗装工事が行われていた。児童は全員が当該校舎で授業を受けていた。当日は晴天、無風、気温は23℃であった。
[正答]
※国試ナビ4※ [101H010]←[国試_101]→[101H012]
★リンクテーブル★
[★]
- 30歳の1回経産婦。前回の妊娠は妊娠40週2日で3.200gの男児を自然経膣分娩した。今回の妊娠中の経過は順調であり、妊娠38週4日に陣痛が発来したので入院した。入院後も陣痛は次第に増強して子宮口も徐々に開大した。8時間後、子宮口全開大、児頭の下降度SP+2~+3cm、小泉門は9時の方向に触知した。その2時間後も所見は変わらず、坐骨棘は触知困難で、産瘤を認めない。胎児心拍数陣痛図を以下に示す。
- この時点で考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101H011]←[国試_101]→[101H013]
[★]
- 30歳の男性。高熱と意識障害とで搬入された。3月末まで1週間東南アジアを旅行していた。帰国5日目の昨日から頭痛と38℃台の高熱とが出現した。脳脊髄液検査で細胞増多と蛋白増加とを認め、血清で日本脳炎ウイルス特異的IgM抗体が陽性である。
- a. 患者の隔離
- b. 居住区の消毒
- c. 保健所への届出
- d. ワクチンの接種
- e. 抗ウイルス薬の投与
[正答]
※国試ナビ4※ [101H009]←[国試_101]→[101H011]