- 5歳の男児。昨日から間欠的に続く腹痛を主訴に来院した。一緒に来院した両親と2歳の妹とには腹痛はみられていない。嘔吐はなく、便は昨日から出ていない。食事は摂取できていないが、水分を飲むことはできている。体温36.4℃。
- 適切なのはどれか。
- a. 診察前に浣腸を指示する。
- b. 妹は診察室に入れない。
- c. 医療面接では病気に関係のない会話を避ける。
- d. 腹部から診察を始める。
- e. 全身の皮膚をみる。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 83歳の女性。かかりつけ医への定期受診時に、患者の異常行動を家族が訴えた。2か月前から夜間の徘徊が出現し、警察に数回保護されているという。60歳代から高血圧症で、降圧薬を内服していた。1年前から物忘れが目立っていた。日常生活は自立している。同居する家族は60歳の長女1人のみである。長女は介護に疲れ果て限界だともらし、焦燥感をつのらせている。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
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- 生後5日の新生児。在胎39週、体重3,300gで出生した。Apgarスコアは1分8点、5分10点であった。母乳栄養で哺乳は1日7、8回。溢乳がみられるが哺乳力は良好である。排便は黄色泥状便を1日に3、4回認める。体動は活発で啼泣時に口唇のチアノーゼを認める。
- この児に認められないのはどれか。
[正答]
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