抗凝固薬

anticoagulant agentanticoagulant druganticoagulant
抗凝血抗凝血剤抗凝血性抗凝血薬抗凝固抗凝固剤抗血液凝固薬血液凝固阻止薬



ガイドライン

  • 循環器疾患における抗凝固・抗血小板療法に関するガイドライン(2009年改訂版)
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_hori_h.pdf



臨床検査の抗凝固薬

WordNet

  1. medicine that prevents or retards the clotting of blood (同)anticoagulant medication, decoagulant

PrepTutorEJDIC

  1. (特に血液の)凝固防止剤(物質) / 血液の凝固を防止する

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/06/02 19:55:15」(JST)

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Japanese Journal

  • 抗血小板薬・抗凝固薬 (冠動脈疾患(下)診断と治療の進歩) -- (虚血性心筋症の臨床)
  • 抗凝固薬,抗血小板薬 (冠動脈疾患(下)診断と治療の進歩) -- (心筋梗塞(ST上昇型)の臨床)

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血液を固まらせないようにする医薬品(抗血栓薬)のうち、凝固系に対して主に作用する もののことである。体内に投与する場合には、血栓塞栓症の治療と予防やカテーテルの 閉塞防止に用いられる。体外においては、人工透析装置や人工心肺装置の体外回路の ...
これら抗凝固薬は、それぞれに異なる適応を持っているが、「心房細動に伴う脳卒中」に 適応を持つ経口剤は、ワルファリンとダビガトランのみであり、これまで経口FXa阻害薬 には、この適応を持つ薬剤はなかった。経口FXa阻害薬であるエドキサバンの適応は「 ...


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Photo経口抗凝固薬 ワルファリン新しい抗凝固薬図2:血液凝固カスケード ワルファリンの欠点を克服する 表:新規経口抗凝固薬の薬理 画像の説明



★リンクテーブル★
国試過去問111F029」「109A031」「101D038」「112A027」「099I012」「109I050」「101E021」「110D043」「097D017」「103D053」「104G054」「107H022」「103D036」「100F001」「100A045」「098G111」「104B037」「103A007」「107E024
リンク元僧帽弁閉鎖不全症」「高カリウム血症」「ヘパリン」「抗凝固剤」「抗血栓薬
拡張検索新規経口抗凝固薬
関連記事」「抗凝固」「凝固

111F029」

  [★]

  • 次の文を読み、28、29の問いに答えよ。
  • 62歳の男性。右下肢の痛みを主訴に来院した。
  • 現病歴:半年前から散歩の際に右下肢の疲れやすさを自覚していた。1か月前から15分程度の平地歩行で右下肢の痛みが出現するようになった。しばらく立ち止まっていると痛みが軽快して再び歩くことができた。様子をみていたが同様の症状が続くため受診した。
  • 既往歴:45歳から高血圧症、脂質異常症および高尿酸血症。55歳から心房細動。57歳から逆流性食道炎。アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、尿酸排泄促進薬、抗凝固薬およびプロトンポンプ阻害薬を処方されている。
  • 生活歴:喫煙は30本/日を42年間。飲酒はビール500mL/日を42年間。営業職で外食が多い。
  • 家族歴:父親が82歳で大動脈瘤破裂。母親が84歳で脳梗塞。
  • 現症:意識は清明。身長 172cm、体重 82kg。体温 36.2℃。脈拍 92/分、整。血圧は右上腕で142/92mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 98%(room air)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。頸静脈の怒張を認めない。両頸部および両鎖骨上部に血管雑音を聴取しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。腸雑音を聴取する。腹部大動脈の拍動を触知しない。両鼠径部に血管雑音を聴取しない。四肢末梢に皮膚潰瘍を認めない。
  • 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ケトン体(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球 537万、Hb 17.4g/dL、Ht 54%、白血球 6,300、血小板 22万、PT-INR 2.1(基準 0.9~1.1)。血液生化学所見:総蛋白 7.4g/dL、アルブミン 3.8g/dL、総ビリルビン 1.0mg/dL、直接ビリルビン 0.3mg/dL、AST 26U/L、ALT 18U/L、LD 182U/L(基準 176~353)、ALP 320U/L(基準 115~359)、γ-GTP 142U/L(基準8~50)、CK 120U/L(基準30~140)、尿素窒素 22mg/dL、クレアチニン 1.2mg/dL、尿酸 7.2mg/dL、血糖 108mg/dL、総コレステロール 278mg/dL、トリグリセリド 356mg/dL、HDLコレステロール 48mg/dL、Na 140mEq/L、K 3.9mEq/L、Cl 98mEq/L。
  • 抗血小板作用を有する血管拡張薬を追加する場合、服用中の薬剤で副作用が出現する可能性が高まるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 111F028]←[国試_111]→[111F030

109A031」

  [★]

  • 78歳の男性。動悸を主訴に来院した。3日前に家の片付けを行っていたところ動悸を初めて自覚した。動悸は突然始まり、脈がバラバラに乱れている感じで持続していたが、日常生活には影響しなかったので経過をみていた。本日になっても続くため心配になって受診した。特に易疲労感、呼吸困難感およびめまいなどは自覚していない。10年前から高血圧症で加療中。家族歴に特記すべきことはない。意識は清明。身長 168cm、体重 62kg。体温 36.2℃。脈拍 76/分、不整。血圧 152/90mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 98%(room air)。I音の強さが変化する。呼吸音に異常を認めない。血液所見:赤血球 464万、Hb 14.0g/dL、Ht 42%、白血球 6,800、血小板 21万。血液生化学所見:総蛋白 7.0g/dL、アルブミン 3.6g/dL、総ビリルビン 0.9mg/dL、AST 26IU/L、ALT 18IU/L、LD 178IU/L(基準 176~353)、ALP 352IU/L(基準 115~359)、γ-GTP 42IU/L(基準 8~50)、尿素窒素 12mg/dL、クレアチニン 0.6mg/dL、Na 138mEq/L、K 4.4mEq/L、Cl 97mEq/L、TSH 0.8μU/mL(基準 0.4~4.0)、FT4 1.4ng/dL(基準 0.8~1.8)。胸部エックス線写真で心胸郭比 48%、肺野に異常を認めない。心電図(別冊No. 12)を別に示す。
  • まず行うべき対応はどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 109A030]←[国試_109]→[109A032

101D038」

  [★]

  • 次の文を読み、37、38の問いに答えよ。
  • 31歳の妊婦。性器出血を主訴に来院した。
  • 現病歴:妊娠28週時に無痛性の少量性器出血を認めたが、自然に止血したため放置していた。妊娠29週6日、早朝排尿後に凝血塊を混じた中等量の性器出血があり入院となった。妊娠初期の血液検査と子宮頸部細胞診とで異常を認めなかった。腹痛はない。
  • 既往歴:4回経妊、2回経産、2回自然流産。27歳時に第2子を回旋異常のため緊急帝王切開で分娩した。
  • 現症:意識は清明。顔貌は正常。身長160cm、体重67kg。体温36.4℃。呼吸数18/分。脈拍84/分、整。血圧118/72mmHg。胸部に異常はない。両下腿の脛骨稜に浮腫はない。子宮底長28cm。胎児は第2頭位。膣鏡診で子宮膣部は紫藍色を呈し、外子宮口から少量の出血がみられる。子宮頸部は軟で、子宮口の開大は認めない。内診では児頭を明確に触れず、膣円蓋部と児頭との間に柔軟・弾力性の海綿様組織を触れる。来院時の胎児心拍数陣痛図で心拍数は130~140/分で、胎動に伴う一過性頻脈がある。子宮収縮を認めない。
  • 検査所見:尿所見:蛋白1+、糖(-)、潜血1+。
  • 血液所見:赤血球342万、Hb9.8g/dl、Ht27%、白血球11,600、血小板28万。CRP0.1mg/dl。
  • 対応として適切なのはどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 101D037]←[国試_101]→[101D039

112A027」

  [★]

  • 30歳の女性。下腹部痛を主訴に来院した。3日前、左下腹部の痛みで目覚めた。その後、同じ強さの痛みが持続したため本日(月経周期の17日目)受診した。今朝から痛みは軽減している。悪心と嘔吐はない。4週間前に受けた婦人科健診では子宮と卵巣とに異常を指摘されなかったという。最終月経は17日前から5日間。月経周期は28日型、整。身長 160cm、体重 52kg。体温 36.5℃。脈拍 72/分、整。血圧 108/68mmHg。呼吸数 18/分。腹部は平坦、軟で、筋性防御を認めない。内診で左卵巣に軽い圧痛を認める。子宮と右卵巣には異常を認めない。血液所見:赤血球 380万、Hb 10.4g/dL、Ht 31%、白血球 5,800、血小板 16万。血液生化学所見:総蛋白 7.3g/dL、アルブミン 4.3g/dL、総ビリルビン 0.3mg/dL、AST 18U/L、ALT 16U/L、LD 195U/L(基準 176~353)、尿素窒素 18mg/dL、クレアチニン 0.6mg/dL。CRP 0.3mg/dL。妊娠反応陰性。左卵巣の経腟超音波像(別冊No. 7)を別に示す。
  • 適切な対応はどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 112A026]←[国試_112]→[112A028

099I012」

  [★]

  • 次の文を読み、10~12の問いに答えよ。
  • 68歳の女性。前胸部痛と呼吸困難とを主訴に来院した。
  • 現病歴 : 3週前から咳嗽と労作時息切れとが出現し、昨日から吸気時に増強する前胸部痛と安静時の呼吸困難とを自覚するようになった。
  • 既往歴 : 2年前に肺癌の手術と化学療法とを受けた。
  • 現症 : 苦悶様顔貌。身長158cm、体重48kg。体温36.6℃。呼吸数24/分。脈拍116/分、整。血圧74/52mmHg。頚静脈の怒張を認める。胸部にラ音を聴取しない。腹部では肝を右肋骨弓下に3cm触知する。両下腿に浮腫を認める。
  • 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。
  • 血液所見:赤血球320万、Hb9.7g/dl、Ht31%、白血球9,600、血小板18万。
  • 血清生化学所見:総蛋白6.2g/dl、アルブミン3.2g/dl、クレアチニン0.8 mg/dl、AST50単位、ALT35単位、LDH380単位(基準176~353)、CK36単位(基準10~40)。CRP2.6 mg/dl。心電図と心エコー図とを以下に示す。


[正答]


※国試ナビ4※ 099I011]←[国試_099]→[099I013

109I050」

  [★]

  • 56歳の男性。胸部圧迫感を主訴に来院した。6か月前に肺内転移を伴う肺腺癌と診断され抗癌化学療法を行った。その後、経過観察していたが、2日前から胸部不快感があり次第に胸部圧迫感を伴うようになったため受診した。身長 172cm、体重 63kg。体温 37.3℃。脈拍116/分、整。血圧 88/58mmHg。呼吸数24/分。SpO2 94%(room air)。Ⅰ音とⅡ音とが減弱している。呼吸音に異常を認めない。血液所見:赤血球 398万、Hb 10.9g/dL、Ht 33%、白血球 4,300、血小板 14万。血液生化学所見:総蛋白 6.5g/dL、アルブミン 3.2g/dL、AST 58IU/L、ALT 63IU/L、尿素窒素 12mg/dL、クレアチニン 0.9mg/dL、Na 131mEq/L、K 4.4mEq/L、Cl 97mEq/L、CEA 24ng/mL(基準 5以下)。CRP 2.3mg/dL。胸部エックス線写真(別冊No. 15A)と胸部造影CT(別冊No. 15B)とを別に示す。
  • 治療として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 109I049]←[国試_109]→[109I051

101E021」

  [★]

  • 次の文を読み、19~21の問いに答えよ。
  • 21歳の男性。右下腹部痛と下痢とを主訴に来院した。
  • 現病歴: 3か月前から右下腹部痛が持続し、1週前から1日5回の下痢が出現している。今朝から37℃台の発熱を認めている。
  • 既往歴:19歳時、痔瘻の手術を受けた。
  • 現症:身長168cm、体重54kg。体温37.2℃。脈拍72/分、整。血圧118/62mmHg。眼瞼結膜に貧血を認める。眼球結膜に黄梁を認めない。右下腹部に圧痛を伴う腫瘤を触知する。筋性防御は認めない。肝・脾は触知しない。
  • 検査所見:尿所見:異常を認めない。
  • 血液所見:赤沈48mm/1時間、赤血球310万、Hb9.1g/dl、白血球9,800、血小板51万。
  • 血清生化学所見:総蛋白5.8g/dl、アルブミン2.3g/dl、AST25IU/l、ALT25IU/l。CRP3.8mg/dl。大腸内視鏡写真を以下に示す。


  • 治療薬として適切なのはどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 101E020]←[国試_101]→[101E022

110D043」

  [★]

  • 72歳の女性。咳嗽を主訴に来院した。1か月前から咳嗽が出現し、自宅近くの診療所で投薬を受けたが改善しないため受診した。喫煙は20本/日を50年間。身長 150cm、体重 50kg。体温 36.5℃。脈拍 72/分、整。血圧 104/80mmHg。呼吸数 18/分。SpO2 94%(room air)。呼吸音は右側でやや減弱している。血液所見:赤血球 422万、白血球 8,800、血小板 18万。血液生化学所見:総蛋白 6.8g/dL、アルブミン 3.2g/dL、総ビリルビン 1.1mg/dL、AST 28IU/L、ALT 16IU/L、ALP 320IU/L(基準 115~359)、γ-GTP 23IU/L(基準8~50)。来院時の胸部エックス線写真(別冊No. 17A)、胸部造影CT(別冊No. 17B、C)及び気管支鏡下に行った穿刺細胞診(別冊No. 17D)を別に示す。PET/CTでは胸腔内以外に異常を認めない。
  • 適切な治療はどれか。




[正答]


※国試ナビ4※ 110D042]←[国試_110]→[110D044

097D017」

  [★]

  • 74歳の男性。労作時の息切れを生じるようになり来院した。20年前に高血圧を指摘されたが治療は受けていない。下肺野にcoarse crackles(水泡音)、心尖部に心室性奔馬調律を聴取する。脈拍76/分、整。血圧162/92mmHg。心電図を以下に示す。心臓カテーテル検査で左室拡張末期圧22mmHg(基準12以下)、心係数3.2l/分/m2(基準2.3~3.6)。心血管造影で左室駆出率56%、冠動脈に狭窄病変はない。適切な薬物はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 097D016]←[国試_097]→[097D018

103D053」

  [★]

  • 44歳の女性。両下腿の静脈怒張と色素沈着とを主訴に来院した。7年前、第2子出産後から下肢の静脈怒張に気付いていた。2年前から色素沈着を伴うようになり疲れやすくなった。実家が美容院を経営し、週に3日手伝っている。身長150cm、体重62kg。脈拍72/分、整。血圧122/74mmHg。両下腿の表在静脈の拡張と蛇行とを認め、茶褐色の色素沈着と硬結とを認める。仰臥位で下肢を挙上すると表在静脈は虚脱する。虚脱させた状態で大腿上部を圧迫し、起立させても静脈の拡張はない。
  • 対応として誤っているのはどれか。 

[正答]


※国試ナビ4※ 103D052]←[国試_103]→[103D054

104G054」

  [★]

  • 65歳の男性。右眼の急激な視力低下を主訴に来院した。視力は右0.04(矯正不能)、左1.0(矯正不能)。両眼の前眼部、中間透光体および左眼底に異常を認めない。血液検査と尿検査とに異常を認めない。心房細動に対して抗凝固薬を内服中である。右眼底写真(別冊No.10A)と右眼の視野検査の結果(別冊No.10B①~⑤)とを別に示す。
  • この患者でみられるのはどれか。
  • a ①
  • b ②
  • c ③
  • d ④
  • e ⑤




[正答]


※国試ナビ4※ 104G053]←[国試_104]→[104G055

107H022」

  [★]

  • 70歳の女性。脳梗塞を発症し、病院での急性期治療とリハビリテーションを終えて退院した。動作は緩慢であるが日常生活に支障はない。月1回、外来で降圧薬抗凝固薬とを処方されている。介護保険の申請をしたが非該当と判定された。
  • 介護予防について主治医が勧める相談先として適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 107H021]←[国試_107]→[107H023

103D036」

  [★]

  • 74歳の男性。腰部の皮疹のため搬入された。2か月前から脳梗塞のため他院に入院していた。1か月前に右大転子部に紅斑が生じたが放置していた。2週前から急速に潰瘍化し黒色に変色してきた。右大転子部の写真を以下に示す。
  • まず行うのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 103D035]←[国試_103]→[103D037

100F001」

  [★]

  • 28歳の女性。妊娠30週から切迫早産で入院し安静臥床を続けていた。5日前に妊娠36週で胎児に遷延一過性徐脈が出現し、緊急帝王切開術を受けた。早朝から左下肢に浮腫が出現し、痛みと灼熱感とを訴えている。悪露は正常、内診で子宮は超手拳大である。腹壁切開創に異常はない。適切なのはどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 100E050]←[国試_100]→[100F002

100A045」

  [★]

  • 10歳の男児。左陰嚢部の痛みを主訴に来院した。早朝に左鼠径部の痛みで目を覚ました。左精巣は腫大し陰嚢の上部に位置している。自発痛と圧痛とがともに強い。超音波ドプラ検査では左精索の血液を確認することができない。治療として適切なのはどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 100A044]←[国試_100]→[100A046

098G111」

  [★]

  • 機械弁による僧帽弁置換術後の患者で正しいのはどれか。
  • a. 高エネルギー食を摂取する。
  • b. 納豆を多食する。
  • c. β受容体遮断薬を服用する。
  • d. 抗凝固薬を服用する。
  • e. 携帯電話の使用を避ける。

[正答]


※国試ナビ4※ 098G110]←[国試_098]→[098G112

104B037」

  [★]

  • 輸血用赤血球製剤に使われている抗凝固薬はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 104B036]←[国試_104]→[104B038

103A007」

  [★]

  • 心房細動を有する脳梗塞患者の再発予防薬はどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 103A006]←[国試_103]→[103A008

107E024」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 107E023]←[国試_107]→[107E025

僧帽弁閉鎖不全症」

  [★]

mitral insufficiency, MI, mitral valve insufficiency, mitral incompetence
僧帽弁逆流症 mitral regurgitation MR
僧帽弁閉鎖不全 mitral valve regurgitation
僧帽弁心臓弁膜症

[show details]

疫学

  • 弁膜症の20-25%をしめる(YN.C-97)

分類

  • 急性
  • 慢性

病因

  • 僧帽弁は弁尖、弁輪、腱索、乳頭筋が一つの機能単位である(僧帽弁装置、僧帽弁複合体)。このいずれかの機能不全でもMRを生ずる。
参考1
  • リウマチ性
  • 非リウマチ性
  • 僧帽弁逸脱
  • 原発性/腱索断裂/straight back症候群/漏斗胸
  • 家族性/ Marfan 症候群/Ehlers-Danlos症候群
  • 心房中隔欠損症/肥大型心筋症/甲状腺機能亢進症
  • 虚血性心疾患
  • 感染性心内膜炎
  • 拡張型心筋症などの拡大心
  • アミロイドーシス

器質的病変

  • リウマチ熱
  • 感染性心内膜炎、
  • 心内膜床欠損症
  • 僧帽弁逸脱症候群に合併するもの、Marfan症候群
  • 腱索断裂、乳頭筋断裂、乳頭筋機能不全
  • 外傷性

機能的病変

  • 機能性MR:拡張型心筋症などによる心室拡大で乳頭筋が弁尖を牽引
  • 虚血性MR:心筋梗塞により外側に乳頭筋が偏位

頻度順

病態

  • 収縮期における血流逆流 → 容量負荷 → 左心房拡大、左心室拡大 → 肺うっ血、肺高血圧 → 右室拡大
左心不全 → 右心不全

急性MRと慢性MRとの違い

PHD.205
  • 急性MR:左房は比較的コンプライアンスが小さく、急激な血液の逆流により左房圧が上昇する。これにより逆流はある一定レベルに保たれるが、この圧上昇は肺循環に伝わり急激な肺うっ血、肺水腫をきたすので救急疾患である。左房圧やPCWPは上昇し、v波の著明な上昇が認められ、肺循環を維持するために肺動脈と右室圧も上昇する。
  • 慢性MR:病態は緩徐に進行するので、これに対処できるよう左房は拡張し、またコンプライアンスを大きくする。左房は多くの血液を貯めることが出来、肺循環の血圧上昇を防ぐことを可能にしている。この反面、左心室の血流は体循環よりより抵抗の低い左心房に流れるようになり、心拍出量が低下することになる。また、左房の拡張は心室細動リスクを増大させる。左心室も容量負荷により拡張をきたすため、心拍出量を比較的維持できるようになっているが、やがて破綻し心不全症状を呈するようになる。

症状

  • 軽症例では無症状
  • 肺循環、右心系に負荷がかかれば呼吸困難、浮腫、易疲労性、肝腫大など

身体所見

聴診

心雑音

収縮期
  • 時期:汎収縮期雑音。  ←   逆流性収縮期雑音   MRが進展すれば(advanced MR)、II音(正確にはA2)を越えて聴取されてしまう!!理由は大動脈弁が閉じた後にも、左心室の圧が左心房より高い状態が存在しえて、逆流が継続するから(PHD.41)。
  • 最強点:心尖部
  • 放散:左腋窩
拡張期
Carey-Coombs雑音
  • 時期:拡張期(III音に引き続いて聴取)
  • 最強点:心尖部

過剰心音

  • I音↓、II音 (PHでwidened splitting, IIpが遅延)、III音↑(volume load)、

検査

胸部X線像

  • 左室拡大(左第四弓)、左房の拡張(左第三弓)、肺門部うっ血・肺動脈拡大(左第二弓)

心電図

  • 左右心室肥大(高振幅、僧帽性P)、心房細動

心カテーテル検査

  • 左室造影でSellerの逆流度分類による重症度の判定を行う。
  • 肺動脈楔入圧の上昇 ← 左房圧上昇を反映

心エコー

  • カラードプラーで逆流の重症度を判定。
  • 左心房への逆流がモザイク像としてとらえられる

<youtube>http://www.youtube.com/watch?v=-ltcAj_Fv8Q</youtube>

診断

  • カラードプラーか心カテーテル検査で、左心室から左心房への逆流を証明する

重症度の判定

  • カテーテル造影を用いて、左室造影を行うことによる分類

治療 IMD.777

内科的治療

外科的治療

  • 適応:心不全症状が薬物で改善しない場合、無症状でも高度の逆流(Sellers grade III)で左室が拡大傾向にあるもの
  • 僧帽弁形成術(弁形成術(自己弁温存術式が第一選択))、僧帽弁置換術(人工弁置換術)
僧帽弁逆流の手術をうける患者のうち、手術適応となる原因の80-90%は弁尖や腱索の変性に因る逸脱症である。(参考1)

合併症

  • 心房細動
  • 心房細動に伴う血栓症
  • 感染性心内膜炎

予後

  • 比較的良好

参考

  • 1. 弁膜疾患の非薬物治療に関するガイドライン(2007年改訂版)
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2007_matsuda_h.pdf

高カリウム血症」

  [★]

hyperkalemia
高K血症
低カリウム血症 hypokalemiaカリウム電解質異常

定義

  • 血清カリウム ≧5.5mEq/l ⇔ 基準範囲:3.4-4.5 mEq/l (臨床検査法提要第32版)
資料によっては血漿カリウム≧5.0mEq/l

原因

  • K排泄低下、細胞内のカリウム放出、過剰摂取による。

病態生理

  • 高カリウム血症→濃度勾配に従ってカリウムが細胞内に移動→膜電位上昇脱分極

症状

  • 筋の脱分極障害
  • 筋緊張低下
  • 意識障害のほか、筋力低下、脱力
  • 心機能異常
  • 不整脈、伝導障害、心停止

検査

心電図

EAB.110
  • 何が起こるか?
  • 膜電位上昇→活性型のNaチャネル減少→伝導障害(0相の立ち上がりの遅延による)&活動電位の振幅減少
  • テント状T(T波の増高):細胞外K濃度が高い→活性化状態にあるNaチャネルが少なく活動電位の振幅が小さい→再分極が早い
  • QT短縮:細胞外K濃度が高い→静止膜電位が上昇→活性化状態にあるNaチャネルが少なく活動電位の振幅が小さい→すぐに再分極する。
  • QRS波延長:(伝導速度の低下)細胞外K濃度が高い→活性化状態にあるNaチャネルが少なく、心筋細胞の脱分極第0相におけるNaの流入速度が低下→活動電位発生の時間が遷延
  • QRS波振幅低下:細胞外K濃度が高い→活性化状態にあるNaチャネルが少なく、活動電位の振幅が小さくなる
  • PR間隔延長:QRS波延長と同じ理由で、刺激伝導系の伝導速度が低下
ECGP.195
  • 初期:テント状T、QT短縮
  • 高度:P波減高/消失、洞室調律、PR時間延長、房室内伝導障害(QRS時間延長)

血液検査

  • ??????多くの場合、アシドーシスをきたす。↓pH。代償的に腎臓でのHCO3-の再吸収が亢進し↑HCO3-

治療

  • グルコース・インスリンの点滴静注
  • カルシウム製剤(グルコン酸カルシウム):高カリウム血症での細胞膜で起こる作用に対してカルシウムは拮抗する(低カルシウム血症では高カリウム血症における心毒性が増す)。
  • 重炭酸ナトリウム
  • イオン交換樹脂の内服・注腸
  • 透析療法

参考

  • 1. [charged]Treatment and prevention of hyperkalemia - uptodate [1]

国試

ヘパリン」

  [★]

heparin
ヘパリンナトリウムヘパリンカルシウム
カプロシンヘパフィルドペミロックデリバデクスノボ・ヘパリンヘパフラッシュ。(軟膏)ペセタ
血液凝固因子抗凝固薬(抗凝血薬)

構造

作用機序

薬効薬理

カプロシン注2万単位/20mL/**カプロシン注5万単位/50mL/**カプロシン注10万単位/100mL
  • 血液凝固阻止作用5~9)
  • (1) ヘパリンはO-及びN-硫酸基を持ったムコ多糖類で、その強い陰イオン活性によって蛋白質と反応し、抗凝血作用をあらわす。
  • (2) ヘパリンは、ヘパリンCo-factor(Antithrombin III)と結合することにより、種々の活性化凝固因子(トロンビン、Xa、IXa、XIa、XIIa)に対する阻害作用を促進して抗凝血作用を発揮する。

薬理作用

  • 抗凝固作用

動態

相互作用

臨床検査

  • 赤沈、血液生化学検査の採血の際、抗凝固薬として用いる。  ←  血算にはEDTA・2Kを用いる。ヘパリンを用いると血小板が凝集してしまう。

ヘパリンとワルファリンの比較

[display]http://kusuri-jouhou.com/pharmacology/myocardial-infarction.html
より
also see YN.G-96
  ワルファリン ヘパリン
投与方法 経口可能 注射のみ
in vitro 有効 有効
in vivo 有効 無効
その他 遅行性(12~36時間有する) ヘパリナーゼ(肝臓)で分解
持続性(2~5日有効)  

参考

  • カプロシン注2万単位/20mL/**カプロシン注5万単位/50mL/**カプロシン注10万単位/100mL
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3334400A5033_1_01/3334400A5033_1_01?view=body

抗凝固剤」

  [★]

anticoagulant agentanticoagulant druganticoagulant
抗凝血抗凝血剤抗凝血性抗凝血薬抗凝固抗凝固薬抗血液凝固薬

種類

カルシウムキレート剤

  • EDTA:血算、アンモニア キレート作用が強力。偽性血小板減少症をきたしうる。白血球形状が保たれる
  • クエン酸ナトリウム 希釈されるため、血算・生化学に不適。Caを加えれば凝固能の検査が可能。
  • 赤沈  :(血液:citrate)=(1:4)
  • 凝固検査:(血液:citrate)=(1:9)
  • フッ化ナトリウム:血糖

抗凝固

  • ヘパリン:ATIIIを活性化しF II,IX,Xを抑制。:血液ガス分析、乳酸、ピルビン酸、アンモニア、白血球機能検査、リンパ球機能検査

抗血栓薬」

  [★]

antithrombotic drug


  • 血栓形成の抑制
  • 血栓の溶解

新規経口抗凝固薬」

  [★]

novel oral anticoagulants, NOAC
抗凝固薬

薬」

  [★]

drug, agent
薬物
作用薬ドラッグ媒介物病原体麻薬薬剤薬物代理人薬品

抗凝固」

  [★]

anticoagulationanticoagulant
抗凝血抗凝血剤抗凝血性抗凝血薬抗凝固剤抗凝固薬

凝固」

  [★]

clotting, coagulation