- 51歳の男性。息切れを主訴に来院した。3か月前から階段昇降時に息切れを自覚し増悪してきた。弟が35歳で突然死した。意識は清明。身長172cm、体重62kg。呼吸数24/分。脈拍84/分、整。血圧104/64mmHg。III音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。心エコー図を以下に示す。
- 治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A020]←[国試_101]→[101A022]
★リンクテーブル★
[★]
- 32歳の女性。発作性の頭痛と動悸とを主訴に来院した。1年前の健康診断で高血圧を指摘されたため、毎朝、血圧測定をしている。通常120/80mmHg前後であるが、症状出現時には収縮期血圧が200mmHgのこともある。意識は清明。身長155cm、体重46kg。脈拍76/分、整。血圧138/74mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球410万、Hb14.0g/dl、白血球7,800。血清生化学所見:尿素窒素18mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、TSH3.2μU/ml(基準0.2~4.0)、アルドステロン6ng/dl(基準5~10)、血漿レニン活性2.0ng/ml/時間(基準1.2~2.5)、アドレナリン120pg/ml(基準100以下)、ノルアドレナリン1,200pg/ml(基準100~450)。尿中VMA9mg/日(基準1.3~5.1)。
- 検査として適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A021]←[国試_101]→[101A023]
[★]
- 55歳の男性。胸痛と息苦しさとを主訴に来院した。3か月前から、時々、めまいと前胸部痛とを自覚していた。意識は清明。身長166cm、体重66kg。脈拍88/分、整。血圧102/28mmHg。胸骨左縁第4肋間に拡張期雑音を聴取する。呼吸音に異常はない。肝・脾は触知しない。大動脈造影と冠動脈造影とを以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A019]←[国試_101]→[101A021]
[★]
- 英
- left ventricular dimension LVD
- 同
- 左室内径?
疾患関連