- 20歳の男性。上腹部痛があり、近医での腹部超音波検査で異常を指摘され来院した。腹部に腫瘤を触知しない。ERCP写真と腹部造影CTとを以下に示す。
- みられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [101G028]←[国試_101]→[101G030]
★リンクテーブル★
[★]
- 40歳の女性。軽度の全身倦怠感と易疲労感とを主訴に来院した。5年前から1日3合の冷酒を飲むようになった。身長152cm、体重44kg。右肋骨弓下に表面平滑の肝を3cm触知し、圧痛を認めない。血清生化学所見:総ビリルビン1.0mg/dl、AST80IU/l、ALT50IU/l、γ-GTP580IU/l(基準8~50)。肝生検組織H-E染色標本を以下に示す。
- この疾患で正しいのはどれか。2つ選べ。
- a. 同一飲酒量では男性の方が罹患しやすい。
- b. 飲酒を続けても肝硬変には進展しない。
- c. γ-GTPは禁酒により速やかに改善する。
- d. 肝に蓄積しているのは中性脂肪である。
- e. 肝の組織学的変化は不可逆性である。
[正答]
※国試ナビ4※ [101G027]←[国試_101]→[101G029]
[★]
- 35歳の男性。人間ドックの腹部超音波検査で異常を指摘され来院した。身長172cm、体重80kg。腹部に異常を認めない。血液所見:赤血球450万、Hb14.8g/dl、白血球6,800。血清生化学所見:AST24IU/l、ALT53IU/l、γ-GTP84IU/dl(基準8~50)。腹部超音波写真を以下に示す。検査中、体位による病変の移動はみられなかった。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101G029]←[国試_101]→[101G031]
[★]
- 英
- cholangiectasis
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