- 62歳の男性。2か月前からの下肢のむくみと視力低下とを主訴に来院した。45歳ころから健康診断で尿糖陽性と高血糖とを指摘されていたが放置していた。55歳ころには高血糖とともに尿蛋白と高血圧とを指摘されたが自覚症状がないため受診しなかった。身長170cm、体重82kg。血圧188/94mmHg。貧血と黄疸とを認めない。眼底には点状・しみ状出血と綿花様白斑とが多数認められ、一部に新生血管も認められる。胸部と腹部とに異常を認めない。尿蛋白3+。血清生化学所見:空腹時血糖164mg/dl、HbA1C8.5%(基準4.3~5.8)、総蛋白5.8g/dl、尿素窒素30mg/dl、クレアチニン2.1mg/dl、総コレステロール280mg/dl、トリグリセライド128mg/dl。1日摂取エネルギー量を指導し、インスリン治療を開始した。
- ほかに必要なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 22歳の女性。原発性無月経を主訴に来院した。身長160cm、体重52kg。陰毛は欠如している。内診で、膣は形成されているものの盲端に終わる。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球438万、Hb13.4g/dl、Ht36%、白血球7,300、血小板16万。血清生化学所見:FSH22.0mIU/ml(基準5.2~14.4)、LH18.8mIU/ml(基準1.8~7.6)、エストラジオール50pg/ml(基準25~75)、テストステロン10.5ng/ml(基準0.3~0.9)。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
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[★]
- 26歳の男性。水様鼻漏と鼻閉とを主訴に来院した。6年前から通年性に水様鼻漏、鼻閉およびくしゃみを認めていたが、6か月前から増悪した。副鼻腔エックス線単純写真では異常を認めない。鼻内の写真を以下に示す。
- 診断に有用なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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