- 30歳の女性。未経妊。月経不順と過多月経とを主訴に来院した。内診では子宮は正常大で、付属器には腫瘤を触知しない。経膣超音波検査では、子宮内膜の厚さは24mmで、卵巣の被膜下には多数の小嚢胞を認め、軽度に腫大している。
- 検査として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A039]←[国試_101]→[101A041]
★リンクテーブル★
[★]
- 23歳の女性。無月経と乳汁漏出とを主訴に来院した。1年前から胃潰瘍に対しスルピリドを投与されている。6か月前から無月経となり、そのころから乳汁漏出もみられるようになった。身長163cm、体重48kg。身体所見と内診所見とに異常を認めない。血清生化学所見:LH4.0mIU/nl(基準1.8~7.6)、FSH 10.5mIU/ml(基準5.2~14.4)、プロラクチン85.5ng/ml(基準15以下)。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A040]←[国試_101]→[101A042]
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- 32歳の男性。右陰嚢の腫脹を主訴に来院した。3か月前から痛みを伴わずに右陰嚢が徐々に大きくなってきた。左陰嚢、陰茎および前立腺には異常を認めない。右陰嚢は鶏卵大で一塊として触知する。圧痛、透光性は無い。AFP160ng/ml(基準20以下)。超音波検査で右精巣の腫大を認める。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A038]←[国試_101]→[101A040]