- 66歳の男性。1か月前に出現し、増悪する咽頭違和感と嚥下時痛とを主訴に来院した。扁桃に表面不整の腫瘍を認め、扁平上皮癌(T2N1M0)の診断で上咽頭から鎖骨上部の範囲に放射線治療を行った。初診時の口腔内写真と治療終了時の口腔内写真とを以下に示す。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 62歳の男性。夕食後、突然吐血し搬入された。35歳時の交通外傷時に輸血を受けた。5年前に健康診断で肝障害を指摘された。意識は清明。顔面蒼白。脈拍100/分、整。血圧90/60mmHg。眼瞼結膜に貧血を認める。静脈路確保後に行った緊急上部消化管内視鏡検査の食道写真を以下に示す。
- 処置として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101H045]←[国試_101]→[101H047]
[★]
- 64歳の男性。昨晩から持続する腹痛を主訴に来院した。10年前に肝疾患を指摘された。意識は清明。顔色は不良である。脈拍112/分、整。血圧84/60mmHg。血液所見:赤血球189万、Hb5.8g/dl、白血球9,600。腹部単純CTと造影CTとを以下に示す。
- 輸血を開始した後に行うのはどれか。
- a. 動脈塞栓術
- b. バルーン閉塞下経静脈的静脈癌瘤閉塞(BRTO)
- c. ステントグラフト術
- d. 抗腫瘍薬動注療法
- e. 経皮的ラジオ波焼灼
[正答]
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