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101A006
★リンクテーブル★
国試過去問
「
101A005
」「
101A007
」
リンク元
「
ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群
」
「
101A005」
[★]
18歳の男子。1年前から昼夜逆転の生活となり、心配した母親に伴われ来院した。高校2年生までは友人も多く、クラブ活動にも積極的に参加していた。1年前から徐々に口数が減り、最近はほとんど話をしなくなった。隣人が見張っていると言いだし、部屋のカーテンを一日中閉めたままにしていたり、隣人の悪口を言ったりするようになった。意識は清明。身長175cm、体重56kg。表情は硬く、質問に対してもほとんど返答しない。
適切な治療薬はどれか。
a.
抗てんかん薬
b.
抗精神病薬
c.
抗不安薬
d.
抗うつ薬
e.
睡眠薬
[正答]
B
※国試ナビ4※
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101A004
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101A006
]
「
101A007」
[★]
2歳の女児。右頬の腫れを主訴に来院した。生下時から頬部の腫れに気付いていた。最近になって右耳前部から頬部にかけて腫れが目立つようになってきた。皮下に境界不鮮明なびまん性の軟らかい腫瘤を触れる。この部位を穿刺すると淡黄色調の透明な液体を認めた。女児の顔の写真を以下に示す。
最も考えられるのはどれか。
a.
脂肪腫
b.
平滑筋腫
c.
リンパ管腫
d.
神経線維腫
e.
海綿状血管腫
[正答]
C
※国試ナビ4※
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101A008
]
「
ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群」
[★]
scald
英
staphylococcal scalded-skin syndrome
,
staphylococcal scalded skin syndrome
,
SSSS
(4S)
同
リッター病
Ritter disease
Ritter's disease
、
ブドウ球菌性皮膚剥脱症候群
、
新生児剥脱性皮膚炎
dermatitis exfoliativa neonatorum DEN
関
黄色ブドウ球菌
Staphylococcus aureus
病原体
Staphylococcus aureus
疫学
6歳までの乳幼児に多い。
病因
Staphylococcus aureus
が分泌する表皮剥脱性毒素(
exfoliative toxin
,
ET
)による。
ETが結構によって全身皮膚に到達し、
デスモグレイン1
を切断し、表皮上層で、
落葉状天疱瘡
と類似した
棘融解
と浅い
水疱
を生じる。
弛緩性水疱
症状
皮膚病変は紅斑、弛緩性水疱、落屑の順に出現する。
身体所見
ニコルスキー現象
陽性
国試
101A006