- 25歳の男性。排尿時の違和感と尿道分泌物とを主訴に来院した。2週前に性行為感染の機会があった。1週前に前医を受診し、尿道炎と診断されペニシリンの投与を受けたが、症状が改善しなかった。外陰部と前立腺とに異常を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(±)、沈渣に赤血球2~3/1視野、白血球10~20/1視野。尿沈渣のグラム染色で細菌を認めない。
- 尿道炎の原因で最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A037]←[国試_101]→[101A039]
★リンクテーブル★
[★]
- 75歳の女性。膝と踵との痛みを主訴に来院した。25年前から糸球体腎炎による末期腎不全のため血液透析を受けている。6か月前から歩行時の両膝の痛みを自覚し、最近は踵にも痛みを感じるようになった。血液所見:赤沈40mm/1時間、赤血球360万、Hb10.8g/dl、Ht32%。血清生化学所見:尿素窒素86mg/dl、クレアチニン9.2mg/dl、ALP600IU/l(基準260以下)、Na140mEq/l、K5.3mEq/l、Cl 106mEq/l、Ca1 1.5mg/dl、P6.4mg/dl、PTH880pg/ml(基準10~60)。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH7.43、PaO2 82Torr、PaCO2 47Torr、HCO3- 28mEq/l。
- ほかに行う検査として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A036]←[国試_101]→[101A038]
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- 32歳の男性。右陰嚢の腫脹を主訴に来院した。3か月前から痛みを伴わずに右陰嚢が徐々に大きくなってきた。左陰嚢、陰茎および前立腺には異常を認めない。右陰嚢は鶏卵大で一塊として触知する。圧痛、透光性は無い。AFP160ng/ml(基準20以下)。超音波検査で右精巣の腫大を認める。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A038]←[国試_101]→[101A040]