- 22歳の初妊婦。産褥5日。妊娠40週4日に遅発一過性徐脈が出現したため緊急帝王切開分娩となった。産褥3日から夕方にのみ37℃を超える微熱が2日続いている。乳房全体は腫脹し、やや発赤しているが痛みは弱い。子宮底は恥骨上縁から3cm上にあり、硬く圧痛を認めない。悪露は褐色であり、悪臭を認めない。血液所見:赤血球390万、Hb12.0g/dl、Ht37%、白血球6,600、血小板24万。CRP0.1mg/dl。
- 対応として適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [100I040]←[国試_101]→[101A002]
★リンクテーブル★
[★]
- 34歳の男性。2日前から39℃の発熱、全身倦怠感、結膜充血および頭痛が生じ、同時に前胸部に発疹を認め、全身に拡大していくため来院した。2週前に植物採取のため山に行った。1週前に右大腿内側の有痛性紅斑に気付いた。右鼠径リンパ節の有痛性腫大を認める。血清生化学所見:AST562単位、ALT720単位。右大腿内側の紅斑の写真を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [100I039]←[国試_100]→[101A001]
[★]
- 30歳の2回経妊未産婦。妊娠26週時に超音波検査を行った。胎児に皮下浮腫を認めるが、胸水と腹水とは認めない。
- 検査として適切でないのはどれか。
[正答]
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