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101D022
★リンクテーブル★
国試過去問
「
101D021
」「
101D023
」
リンク元
「
夜間頻尿
」
「
101D021」
[★]
8か月の乳児。
発熱
と
けいれん
とを主訴に来院した。午前中は元気で哺乳力も良好であったが、午後になって発熱に気付いた。その後、約3分続く全身のけいれんを認めた。発熱もけいれんも出生後初めてだという。意識は清明。身長72cm、体重8,600g。体温38.6℃。大泉門の膨隆は認めない。咽頭に軽度の発赤を認める。鼓膜に異常はない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部に異常を認めない。項部硬直とKernig徴候とはみられない。血液所見と血清生化学所見とに異常を認めない。
対応として適切なのはどれか。
a.
輸液
b.
経過観察
c.
抗菌薬
投与
d.
抗けいれん薬
投与
e.
副腎皮質ステロイド薬
投与
[正答]
B
熱性痙攣
※国試ナビ4※
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101D022
]
「
101D023」
[★]
74歳の男性。術中の血圧を測定するため、
橈骨動脈
に
留置針
を挿入する予定である。その可否をみるために次の手順で検査を行った。
① 母指を中にして手を強く握らせる。
②
橈骨動脈
と
尺骨動脈
とを用手的に圧迫する。
③ 圧迫をしたまま手を開かせて色調が蒼白になっていることを確認する。
④ 橈骨動脈の圧迫を解除する。
⑤ 手の色調が速やかに赤色に戻ることを確認する。
手順で誤っているのはどれか。
a. ①
b. ②
c. ③
d. ④
e. ⑤
[正答]
D
アレンテスト
※国試ナビ4※
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101D024
]
「
夜間頻尿」
[★]
英
nocturia
関
夜間尿
、
夜間多尿
図:SURO.38
参考1
概念
夜間排尿のために3回以上起きる状態。
分類
原因
参考2
1. 多尿・夜間多尿
2. 膀胱蓄尿障害
3. 睡眠障害
症状
1. 夜間頻尿
2. 夜間頻尿、昼間頻尿 (+)。
下部尿路症状
LUTS
(-)
3. 夜間頻尿、昼間頻尿 (+)。
下部尿路症状
LUTS
(+)
原因
糖尿病、飲水過剰(心因性多飲症など)、尿崩症
高血圧、睡眠時無呼吸症候群、虚血性心疾患、心不全
前立腺肥大症、過活動膀胱
心因性膀胱
カフェイン、アルコール、喫煙
診断
症状で分類した群のうち1群と2群では
排尿日誌
を3日間記録させ、多尿・夜間多尿の有無を確認する。3群に関しては膀胱蓄尿障害があり、これに対する治療を行っていく。
参考
1.
夜間多尿、夜間頻尿についての講演内容
http://www.kanazawa-med.ac.jp/~urol/lecture.pdf
2. 夜間頻尿の鑑別診断
http://rockymuku.sakura.ne.jp/hinyoukika/yakannhinnnyou.pdf
国試
101D022