- 32歳の男性。右陰嚢の腫脹を主訴に来院した。3か月前から痛みを伴わずに右陰嚢が徐々に大きくなってきた。左陰嚢、陰茎および前立腺には異常を認めない。右陰嚢は鶏卵大で一塊として触知する。圧痛、透光性は無い。AFP160ng/ml(基準20以下)。超音波検査で右精巣の腫大を認める。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A038]←[国試_101]→[101A040]
★リンクテーブル★
[★]
- 25歳の男性。排尿時の違和感と尿道分泌物とを主訴に来院した。2週前に性行為感染の機会があった。1週前に前医を受診し、尿道炎と診断されペニシリンの投与を受けたが、症状が改善しなかった。外陰部と前立腺とに異常を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(±)、沈渣に赤血球2~3/1視野、白血球10~20/1視野。尿沈渣のグラム染色で細菌を認めない。
- 尿道炎の原因で最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A037]←[国試_101]→[101A039]
[★]
- 30歳の女性。未経妊。月経不順と過多月経とを主訴に来院した。内診では子宮は正常大で、付属器には腫瘤を触知しない。経膣超音波検査では、子宮内膜の厚さは24mmで、卵巣の被膜下には多数の小嚢胞を認め、軽度に腫大している。
- 検査として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A039]←[国試_101]→[101A041]