- 32歳の男性。意識消失のため搬入された。うどんを食べてすぐに運動をしたころ、全身にじんま疹が出現し、その後、意識を消失した。小麦アレルギーの既往がある。呼吸数24/分。脈拍120/分、整。血圧74/52mmHg。まず行うべき処置はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 8か月の乳児。発熱とけいれんとを主訴に来院した。午前中は元気で哺乳力も良好であったが、午後になって発熱に気付いた。その後、約3分続く全身のけいれんを認めた。発熱もけいれんも出生後初めてだという。意識は清明。身長72cm、体重8,600g。体温38.6℃。大泉門の膨隆は認めない。咽頭に軽度の発赤を認める。鼓膜に異常はない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部に異常を認めない。項部硬直とKernig徴候とはみられない。血液所見と血清生化学所見とに異常を認めない。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
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[★]
- 48歳の男性。高血圧症と高脂血症とで通院中である。自己血圧測定の結果を持参して定期受診した。最近、血圧変動が激しいことの理由を尋ねたところ、「飲み始めるとついつい深酒になり、朝起きられない。朝食後の降圧薬の服用ができないし、そんな日は無断欠勤してしまう。それでも酒が止められない」と述べた。この患者の健康上の問題として最も重要なのはどれか。
- a. 高血圧症
- b. 高脂血症
- c. 問題飲酒行動
- d. 無断欠勤の罪悪感
- e. 服薬コンプライアンス
[正答]
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