- 英
- diffuse panbronchiolitis, DPB
- 同
- びまん性呼吸細気管支炎 diffuse respiratory bronchiolitis
- 関
- 細気管支炎
概念
- 呼吸細気管支領域の慢性炎症性病変が肺内にびまん性に分布し、炎症反応が細気管支壁の全層に及ぶ原因不明の疾患。慢性の咳嗽・喀痰が認められ、慢性気道感染と拘束性の肺機能障害が認められる。副鼻腔炎の合併が認められることがあり、副鼻腔気管支症候群としてまとめられることがある。
- 胸部単純X線写真上、下肺野優位に両肺野びまん性小葉中心性粒状陰影が認められる(小葉中心性病変)。
- これまでは予後不良であったが、エリスロマイシン少量投与で著明な治療効果が認められる。
疫学
病態
病変の首座は終末細気管支及び終末細気管支周囲炎(出典不明)
- 呼吸細気管支を中心とした細気管支およびその周囲炎 (YN.I-76)
- 泡沫細胞の集簇を伴ったリンパ球、形質細胞など円形細胞浸潤
症状
身体所見
検査
- 胸部単純X線写真:気管支拡張がみられる
- 胸部単純CT:下肺野優位に両肺野びまん性小葉中心性粒状陰影 ← 小葉中心性病変 (cf.小葉)
- 肺機能検査:一秒率低下、残気量増加、肺拡散能不変。
合併症
治療
- 予後は不良であったが、エリスロマイシンの少量長期投与により予後が改善 30年生存率38-63%
参考
- 1. [charged] Diffuse panbronchiolitis - uptodate [1]
国試
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/12/18 14:26:21」(JST)
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びまん性汎細気管支炎(びまんせいはんさいきかんしえん、Diffuse panbronchiolitis; DPB)は、副鼻腔気管支症候群のひとつで、細気管支の原因不明の炎症により、慢性の咳嗽、痰、息切れを呈し、慢性副鼻腔炎を合併する呼吸器疾患。「びまん性(瀰漫性)」とは病変が一カ所だけにとどまらず、広範囲にわたっているということ。
びまん性汎細気管支炎のデータ |
ICD-10 |
J44.8 |
統計 |
出典: |
世界の患者数 |
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日本の患者数 |
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学会 |
日本 |
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世界 |
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目次
- 1 概要
- 2 原因
- 3 疫学
- 4 症状
- 5 検査
- 6 治療
- 7 歴史
- 8 参考文献
概要
副鼻腔気管支症候群のひとつで、慢性の咳嗽、痰、息切れといった呼吸器症状、および膿性鼻汁などの副鼻腔炎症状を呈し、胸部X線撮影またはCTにて両肺にびまん性の小粒状影を認める疾患である。病理学的には呼吸細気管支を中心とした細気管支および細気管支周囲に原因不明の炎症を認める。細気管支の炎症のために咳嗽、痰をきたし、気道に細菌感染をきたす。また細気管支炎により細気管支が閉塞・狭窄し、閉塞性換気障害をきたす。慢性下気道感染により、進行すると気管支拡張症、慢性呼吸不全をきたす。発症には遺伝的素因が示唆されており、また東アジアに多い疾患である。以前は予後不良であったが、エリスロマイシン少量長期療法の効果が報告[1]されてからは死亡率は急速に低下し[2]、治癒しうる疾患となった。
原因
不明であるが、HLA抗原(HLA-B54など)との相関から本疾患発症には遺伝的素因の関与が示唆されている。
疫学
発病年齢は40-50歳にピークを持つが、若年者から高齢者まで幅広く発病しうる。男女差はない。
症状
咳嗽、痰、運動時の息切れが見られる。高率に慢性副鼻腔炎を合併し、膿性鼻汁等の副鼻腔炎症状もみられる。
検査
- 胸部聴診にて断続性ラ音(coarse crackle)を聴取する。
- 両肺にびまん性に散布性小粒状影がみられる。また肺野の過膨張や気管支拡張像をみることもある。
- 両肺にびまん性に小葉中心性粒状影がみられる。また肺野の過膨張や気管支拡張像をみることもある。
- 閉塞性肺疾患の特徴である1秒量・1秒率の低下や残気量の増加が見られる。
- 寒冷凝集反応高値
- 動脈血の酸素分圧の低下がみられる。
- 好中球の増加。
治療
エリスロマイシンやクラリスロマイシンといった14員環マクロライド系抗生物質を長期間少量内服する。なお、マクロライドは本来は抗生物質であるが、本疾患に対する有効性は抗菌作用ではなく、気道上皮の粘液分泌抑制,インターロイキン8(IL-8)やロイコトリエンB4(LTB4)などの好中球遊走因子抑制などによるとされる。
歴史
本症は1969年、虎の門病院の本間、山中らにより、慢性再発性細気管支炎・細気管支周囲炎として提唱され、1983年に欧米に報告された[3]。
参考文献
- ^ 工藤翔二「びまん性汎細気管支炎にたいするマクロライド系抗生剤の少量長期間投与の臨床効果(会議録)」『日本胸部疾患学会雑誌』22巻増刊、254頁、1984年。
- ^ Kudoh S, Azuma A, Yamamoto M, Izumi T, Ando M. "Improvement of survival in patients with diffuse panbronchiolitis treated with low-dose erythromycin." American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine. 157, 1998, p.p. 1829-1832. PMID 9620913
- ^ Homma H, Yamanaka A, Tanimoto S, et al. "Diffuse panbronchiolitis: a disease of the transitional zone of the lung." Chest, 83, 1983, p.p. 63-69. PMID 6848335
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呼吸器疾患(ICD-10 J00〜99) |
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疾患 |
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閉塞性肺疾患
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慢性閉塞性肺疾患
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気管支喘息 | 慢性気管支炎 | 肺気腫 | びまん性汎細気管支炎
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拘束性肺疾患
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特発性
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IPF | NSIP | COP | AIP | DIP | RB-ILD | LIP
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続発性
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塵肺 | 放射線肺炎 | 薬剤性肺炎
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無気肺 | 気胸 | 血胸
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形態異常
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気管支拡張症 | 肺分画症 | 肺嚢胞症
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腫瘍
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良性腫瘍
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肺過誤腫 | 硬化性血管腫
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悪性腫瘍
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低悪性度肺腫瘍 | 原発性肺癌 | 転移性肺癌 | 中皮腫
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アレルギー
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気管支喘息
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アスピリン喘息
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好酸球性肺炎
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Löffler症候群 | 急性好酸球性肺炎 | 慢性酸球性肺炎 | 好酸球増加症候群
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過敏性肺臓炎 | サルコイドーシス | グッドパスチャー症候群
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肺循環障害
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肺血栓塞栓症 | 肺性心 | 新生児呼吸窮迫症候群 | 急性呼吸窮迫症候群
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肺代謝異常
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肺胞蛋白症 | 肺胞微石症
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機能的障害
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過換気症候群 | 睡眠時無呼吸症候群
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感染性疾患
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気道感染 |
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上気道 |
風邪
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- ライノウイルス
- アデノウイルス
- パラインフルエンザウイルス
- RSウイルス
- コロナウイルス
- エコーウイルス
- エンテロウイルス
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喉頭炎
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咽頭炎
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下気道 |
急性細気管支炎
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肺炎 |
原因
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定型肺炎
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グラム陽性
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グラム陰性
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- 肺炎桿菌
- インフルエンザ菌
- モラクセラ
- 大腸菌
- 緑膿菌
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非定型肺炎
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ウイルス性
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- RSウイルス
- インフルエンザ肺炎
- 重症急性呼吸器症候群
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肺真菌症
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- ニューモシスチス肺炎
- クリプトコッカス症
- アスペルギルス症
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- レジオネラ菌
- マイコプラズマ
- クラミジア肺炎
- オウム病
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抗酸菌症
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機序
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病態
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胸壁 |
膿胸
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症候・徴候 |
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異常呼吸
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過呼吸 | 頻呼吸 | 徐呼吸 | 低呼吸 | 多呼吸 | 少呼吸 | 起坐呼吸 | 奇異性呼吸 | クスマウル呼吸 | チェーンストークス呼吸 | ビオー呼吸
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咳嗽 | 痰 | 呼吸困難 | 胸痛 | 胸水 | ばち指 | チアノーゼ
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所見・検査 |
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聴診 | 胸部X線写真 | 胸部X線CT | 気管支鏡 | 胸腔鏡 | 血液検査
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呼吸器系の正常構造・生理 |
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気道系 |
解剖学的構造
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上気道
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鼻
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鼻孔 | 鼻腔 | 鼻甲介 | 副鼻腔
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口
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口腔前庭 | 口腔 | 口蓋
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咽頭 - 喉頭
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下気道
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気管
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気管支
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主気管支 - 葉気管支 - 区域気管支 - 亜区域気管支
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細気管支
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小気管支 - 細気管支 - 終末細気管支
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呼吸細気管支
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ガス交換器
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肺 - 肺胞管 - 肺胞嚢 - 肺胞
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顕微解剖学
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I型肺胞上皮細胞 | II型肺胞上皮細胞 | 杯細胞 | クララ細胞 | 気管軟骨輪
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生理学・生化学
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生理学
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肺気量 | 肺活量 | %肺活量 | 残気量 | 死腔 | 1回換気量 | 1秒率 | 肺サーファクタント | SP-A
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生化学
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PaCO2 | PaO2 | AaDO2 | FiO2 | SpO2 | 呼吸係数および酸素化係数
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血管系 |
肺循環系
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(右心室 -) 肺動脈 - 毛細血管 - 肺静脈 (- 左心房)
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気管支循環系
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(胸部大動脈 -) 気管支動脈 - 毛細血管 - 気管支静脈 (- 奇静脈/副反奇静脈)
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運動器系 |
骨格
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肋骨 | 胸骨
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呼吸筋
|
横隔膜 | 内肋間筋 | 外肋間筋 | 胸鎖乳突筋 | 前斜角筋 | 中斜角筋 | 後斜角筋 | 腹直筋 | 内腹斜筋 | 外腹斜筋 | 腹横筋
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|
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神経系 |
中枢神経系
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呼吸中枢 | 呼吸調節中枢 | 前頭葉
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末梢神経系
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横隔神経 | 肋間神経
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UpToDate Contents
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- 1. びまん性汎細気管支炎 diffuse panbronchiolitis
- 2. 成人における細気管支炎 bronchiolitis in adults
- 3. 肺の高分解能CT high resolution computed tomography of the lungs
- 4. 肺移植後の非感染性合併症 noninfectious complications following lung transplantation
- 5. 移植片対宿主病の病因 pathogenesis of graft versus host disease
Japanese Journal
- 適応外使用の処方せんの読み方(第4回)びまん性汎細気管支炎
- びまん性汎細気管支炎 (特集 呼吸器疾患感受性--遺伝的背景)
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[★]
- 45歳の男性。息切れを主訴に来院した。30歳ころから咳嗽、粘膿性痰および喘鳴を自覚していた。1年前から坂道と階段とでの息切れを自覚するようになった。小学生時から慢性副鼻腔炎があり、2回の手術歴がある。喫煙歴はない。
- 身長171cm、体重56kg。体温37.1℃。脈拍76/分、整。血圧112/74mmHg。手指に軽度のバチ指を認める。両側胸部に吸気時のcoarse cracklesと呼気時のwheezesとを聴取する。血液所見:赤沈37mm/1時間、白血球9,600。血清生化学所見:IgG1,850mg/dl(基準960~1,960)、IgA620mg/dl(基準110~410)、IgM280mg/dl(基準65~350)。免疫学所見:CRP8.3mg/dl、寒冷凝集反応512倍(基準128以下)。喀痰からムコイド型の緑膿菌が検出された。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH7.42、PaO2 64Torr、PaCO2 42Torr。胸部エックス線写真と胸部単純CTとを以下に示す。
- 治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A013]←[国試_101]→[101A015]
[★]
- 53歳の女性。血痰を主訴に来院した。半年前から咳嗽と喀痰とを自覚していたがそのままにしていた。2週前から血痰があった。発熱はない。毎年の健康診断時に胸部エックス線写真で異常を指摘されていたが、変化を認めないため治療は受けていなかった。身長150cm、体重37kg。体温36.8℃。脈拍68/分、整。血圧112/66mmHg。呼吸数16/分。SpO2 96%(room air)。右前胸部にcoarse cracklesを聴取する。喀痰検査:Ziehl-Neelsen染色でGaffky3号。血液所見:赤血球356万、Hb 12.1g/dl、Ht 32%、白血球5,700(桿状核好中球15%、分葉核好中球45%、好酸球1%、単球14%、リンパ球25%)、血小板22万。CRP 1.0mg/dl。結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定法(IGRA)は陰性。胸部エックス線写真で気管支拡張所見を認めるが、1年前の健康診断時の所見と変化を認めない。肺野条件の胸部単純CT(別冊No.8)を別に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107D026]←[国試_107]→[107D028]
[★]
- 32歳の女性。咳嗽と夜間の呼吸困難とを主訴に来院した。3か月前から夜間主体の咳嗽が出現し、夜間の呼吸困難も伴うようになったため、昼間に来院した。冷気の吸入や線香の煙によっても咳が誘発される。喫煙歴はない。意識は清明。体温36.5℃。脈拍 76/分、整。血圧 116/68mmHg。呼吸 数14/分。SpO2 97%(room air)。心音に異常を認めない。呼吸音は呼気終末にwheezesを聴取する。血液所見:赤血球 395万、Hb 13.6g/dL、Ht 42%、白血球 4,800(好中球 63%、好酸球 15%、単球 5%、リンパ球 16%)、血小板 18万。IgE 280IU/mL(基準 250未満)。CRP 0.1mg/dL。胸部エックス線写真で異常を認めない。
- 最も考えられる疾患はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110H023]←[国試_110]→[110H025]
[★]
- 32歳の女性。右胸痛と呼吸困難とを主訴に来院した。3か月前に右腎腫瘍破裂で止血のために腫瘍血管塞栓術を行い症状は改善した。昨日、突然の右胸痛を自覚し次第に増強して呼吸困難も出現した。意識は清明。身長154cm.体重41kg。体温36.9℃。脈拍96/分、整。血圧96/60mmHg。来院後、右気胸に対して胸腔ドレナージを行い、胸痛と呼吸困難とは改善した。胸部エックス線写真(別冊No.19A)と胸腔ドレナージ後の胸部単純CT(別冊No.19B)とを別に示す。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104D051]←[国試_104]→[104D053]
[★]
- 48歳の男性。徐々に進行する呼吸困難を主訴に来院した。
- 胸部聴診ではfine crackles(捻髪音)を聴取する。胸部エックス線写真では両側肺野にびまん性陰影を認める。
- 気管支肺胞洗浄液の写真と胸部単純CTとを以下に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [098A013]←[国試_098]→[098A015]
[★]
- 73歳の男性。1か月前からの咳嗽と粘液性痰とを主訴に来院した。30年間、鉱山で働いていた。呼吸困難はHugh-Jones分類のIII度である。胸部エックス線写真を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [100F017]←[国試_100]→[100F019]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [103I002]←[国試_103]→[103I004]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [106I030]←[国試_106]→[106I032]
[★]
- 胸部エックス線写真でKerley線が見られるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [103I005]←[国試_103]→[103I007]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [098H064]←[国試_098]→[098H066]
[★]
- %VC 62%,FEVl.0% 82%を示すのはどれか.
[正答]
※国試ナビ4※ [099D098]←[国試_099]→[099D100]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [105B034]←[国試_105]→[105B036]
[★]
[★]
[★]
- 英
- chronic obstructive pulmonary disease, COPD
- 同
- chronic obstructive lung disease COLD
- 関
- 慢性気道閉塞
- 日本語訳としての「慢性閉塞性肺疾患」より「COPD」を使用することが勧められている
概念
- 「COPD とは有毒な粒子やガスの吸入によって生じた肺の炎症反応に基づく進行性の気流制限を呈する疾患である.この気流制限には様々な程度の可逆性を認め、発症と経過が緩徐であり、労作性呼吸困難を生じる」疾患
- 完全に可逆性ではない気流制限が特徴 ← 気管支喘息ではβ2受容体作動薬により気流制限の改善をみる。
- 慢性気管支炎や肺気腫により常に気道閉塞(一秒率:一秒量FEV1/努力肺活量FVC<70%)に陥っている病態で、気管支拡張薬に対する反応は乏しく、症状(呼吸困難)が恒常的・慢性的である。
疫学
病因
- 参考1
臨床上のリスク因子
- 喫煙
- 気道の過敏性
- 環境からの暴露
- アトピー体質
- 抗酸化物質の欠乏
- 気管支肺低形成
- 結核
遺伝形式
症状
身体所見
検査
- PaO2:低下
- PaCO2:上昇
- A-aDO2:上昇
- %VC:軽度の肺気腫においては時に正常より増えていることがあるが、進行した肺気腫においては低下する。(093E019)
- %DLCO:肺胞領域の破壊により拡散能低下
- 肺肝境界の下降、肺の過膨張、
- 気管短縮(輪状軟骨上縁から胸骨上炎までが4-5cm未満に短縮していることがある、らしい)(出典不明、機序不明)
診断
- 呼吸器学会ガイドライン
- 1. 気管支拡張薬投与後のスパイロ検査で、FEV1/FVC<70%
- 2. 他の気流制限を来しうる疾患を除外する
-
- 検査は原則として急性呼吸器感染症のない臨床安定期に行う
- 短時間作用型気管支拡張薬は少なくとも 6 時間、長時間作用型気管支拡張薬は 24 時間中止したうえで検査を行う
- 検査に用いる気管支拡張薬は、通常、短時間作用型吸入用 β2刺激薬を原則とするが、抗コリン薬あるいは両者の併用であってもよい
- 投与方法はスペーサーを用いた β2刺激薬定量噴霧式吸入薬(MDI)吸入、ネブライザー吸入のいずれであってもよい
- 気管支拡張薬吸入後の検査は吸入後 30~60 分後に行うべきものとする.
- 気管支拡張薬吸入効果の評価は、吸入前の FEV1.0 と吸入後 FEV1.0 を比較して、200ml 以上の増加かつ前値に対して 12%以上の増加があったときに有意と判定
鑑別診断
評価法
- mMRC(the Modified British Medical Research Council):日常生活に対する呼吸困難(息切れ)の影響を測定
- CAT(COPD assessment test):COPDの症状やQOLに関する8項目を0〜40点で評価
- IPAG(International Primary Care Airways Group):COPD 関連症状と危険因子を測定
治療
病期分類
- ガイドライン1
- 0期:リスク群:慢性症状(咳嗽・喀痰):(a) 禁煙、インフルエンザワクチン接種(肺炎球菌ワクチンはガイドライン上では推奨されていないが(COPD増悪予防に対する効果が証明されなかった?)、接種した方がよいとする意見がある)
- I期:軽症:80%≦%FEV1:(a)。(b) 必要に応じ短時間作用型の気管支拡張薬を使用。
- II期:中等症:50%≦%FEV1<80%:(a)。(b)。(c) 呼吸リハビリテーション、長時間作用型気管支拡張薬の定期的使用
- III期:重症:30%≦%FEV1<50%:(a)。(b)。(c)。(d) 吸入ステロイド薬の考慮(増悪を繰り返す)
- IV期:最重症:%FEV1<30%または%FEV1<50%かつ慢性呼吸不全あるいは右心不全合併:(a)。(b)。(c)。(d)。(e) 長期酸素療法、外科的治療の考慮
安定期の治療
- 治療のmodality:薬物療法、包括的呼吸リハビリテーション、患者教育、栄養管理、酸素療法、換気補助療法、肺容量減量手術、肺移植、在宅管理
急性増悪
- COPDの急性増悪や重症度の分類には定説はない (ガイドライン1)
- COPDの急性増悪とは「病態が日内変動を超えて悪化し、日常施行していた治療内容を変更せざるを得ない状態」(呼吸器疾患最新の治療2004-2006 p.267)
- 原因:気道感染と大気汚染が最多。1/3は原因不明。
COPDの急性増悪
定義
- COPDの自然の進行の中で起きる現象で、呼吸困難、咳嗽、喀痰といった症状が日常の変動を超えて増悪したもの
入院適応
- 突然の安静時呼吸器困難の出現など、症状の顕著な増悪
- 基盤にあるCOPDが重症(III度,IV度)
- 新たな身体所見の発言
- 増悪に対する初期治療に反応しない
- 重大な合併症の存在
- 頻回の増悪
- 新たに発生した不整脈
- 診断が不確実な例
- 高齢者
- 不十分な住宅サポート
- modality (ガイドライン1)
- 気管支拡張薬吸入の容量/回数の増加(例えば、短期間作用型β2刺激薬が用いられる)
- ステロイドの全身投与(経口/静脈注射):増悪からの回復、肺機能の回復までの時間を短縮する
- (喀痰から感染症が疑われる場合)抗菌薬の投与
- 外来 :経口ペニシリン系薬、ニューキノロン系薬
- 入院例:注射用β-ラクタム系薬/β-ラクタマーゼ阻害薬、第3,4世代セフェム系薬、カルバペネム系薬、ニューキノロン系薬
病原体
予後
参考
- 1. [charged] Chronic obstructive pulmonary disease: Risk factors and risk reduction - uptodate [2]
ガイドライン
- 1. COPD診断と治療のためのガイドライン第2版
- http://www.jrs.or.jp/quicklink/glsm/guideline/nopass_pdf/copd_summary.pdf
国試
[★]
- 英
- dyspnea (M)
- 関
- 呼吸、呼吸苦、呼吸不全
概念
- 息が苦しいという自覚症状。呼吸時の不快な感覚である。呼吸苦とも記載されることがあるが、呼吸困難とする。息切れも同義とされている。
- 呼吸困難という自覚症状があるにもかかわらず、必ずしも呼吸不全という客観的な病態に陥っていないことがあるので注意。
原因疾患
鑑別診断
IMD
胸痛と呼吸困難
- 参考1
- 気胸、肺炎、胸膜炎、慢性閉塞性肺疾患、慢性閉塞性肺疾患の悪化、肺癌などの肺疾患、心不全
参考
- 1. 肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン(2009年改訂版)
- http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_andoh_h.pdf
[★]
- 英
- macrolide antibiotic macrolide antibiotics, macrolides, MLs
- 同
- マクロライド系抗生物質 ←厳密には違うが、多くの人が間違って使っている
- 関
- 抗菌薬
特徴
- 抗菌スペクトルが広い
- 静菌的に作用
- 大きな環状構造を有する。14員環-16員環
- タンパク質合成阻害薬
- 抗生物質としての作用の他に、抗炎症作用を有するらしい
- 炎症の抑制 ex.びまん性汎細気管支炎
構造
- http://www.sigmaaldrich.com/life-science/life-science-catalog/product-catalog.html?TablePage=14572877
- Macrolide antibiotics contain a many-membered lactone ring (14-membered rings for erythromycin and clarithromycin and a 15-membered ring for azithromycin) to which are attached one or more deoxy sugars. Clarithromycin differs from erythromycin only by methylation of the hydroxyl group at the 6 position, and azithromycin differs by the addition of a methyl-substituted nitrogen atom into the lactone ring. These structural modifications improve acid stability and tissue penetration and broaden the spectrum of activity.(GOO. chapter 46)
作用機序
- inhibit bacterial protein synthesis by reacting with the 50s ribosomal subunit and preventing the release of the uncharged tRNA.
薬理作用
動態
抗菌スペクトル
- ペニシリンより広い抗菌スペクトル
- グラム陽性球菌、グラム陰性球菌、グラム陰性桿菌、スピロヘータ、一部のリケッチア、ウイルス
適応
- マイコプラズマ肺炎、クラミジア感染症、カンピロバクター腸炎、レジオネラ症
- びまん性汎細気管支炎:14員環マクロライドのみ
- URIs, pneumonias, STD
注意
禁忌
副作用
- 悪心、嘔吐、消化器の蠕動を促進
- テオフィリン
- 喘息の治療薬。CYP3A4で代謝される。中毒域と治療域がちかいので注意する
マクロライド系抗菌薬
14員環
15員環
16員環
14員環 (ケトライド系抗菌薬)
有効性 (SMB.147)
- ○:殺菌的、△静菌的
[★]
- 英
- auscultation
- 頚部:総頚動脈、甲状腺
- 胸部:肺、心臓
- 腹部:腸蠕動音、大動脈雑音
- 下肢:大腿動脈雑音
肺音の聴診
<youtube>http://www.youtube.com/watch?v=yiVbKc4-CH0</youtube>
<youtube>http://www.youtube.com/watch?v=oCsNpzEQ4OA</youtube>
[★]
- 英
- trachea (Z), tracheal tube
- ラ
- trachea
- 関
- 気管支、気管支の分岐、肺
解剖
- 長さ12cm、直径2cm (HIS.298)。
- C6椎体-T5椎体 / C6椎体の下部より始まりT4-T5椎体で左右の気管支に分かれる。)
- 喉頭の輪状軟骨の直下から始まり主気管支が分岐するところに終わる。 (HIS.298)
粘膜
- a. 杯細胞 goblet cell 30% 粘液物質の分泌 ムチンmucin
- b. 線毛細胞 ciliated cell 30% 核は基底部に存在 線毛と微絨毛
- c. 基底細胞 basal cell 30% 丈の低い細胞、未分化細胞
- d. その他 刷子細胞、漿液細胞、DNES細胞 など
- 2. 粘膜固有層 疎性結合組織 膠原線維、弾性線維、気管腺(混合腺)
- 3. 粘膜下組織 密生結合組織
- 4. 外膜 気管軟骨 馬蹄形(C字軟骨)後方に開いている。10-12個
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- bronchiole n. / -s pl.
- ラ
- bronchiolus
- 関
- 気管支の分岐、クララ細胞、肺小葉
臨床関連
- 肺の末梢気道、特に細気管支領域は解剖学的に気道と肺胞の接点に位置し、喫煙や大気汚染物質により早期から障害を生じると考えられてきた。特に内径2mm以下の末梢気道の病変は呼吸生理学的にsmall airway diseaseと呼ばれ、進行すれば肺気腫などの慢性閉塞性疾患の発生につながるものとして喫煙などとの関連で論じられてきた。 (講義録呼吸器学 p.79)
[★]
- 英
- bronchus / bronchi(pl.) (Z)
- ラ
- bronchus principalis
- 同
- 主気管支 main bronchus、一次気管支 primary bronchus
- 関
- 気管、気管支の分岐、肺区域、区域気管支
-
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 関
- 炎光、炎症
[★]
- 英
- bronchiolitis
- 関
- 細気管支