息切れ

shortness of breath, breathlessness
呼吸困難, dyspnea


重症度分類

WordNet

  1. difficult or labored respiration (同)dyspnoea

Wikipedia preview

出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/09/25 16:00:34」(JST)

wiki ja

[Wiki ja表示]

UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

Japanese Journal

  • 介護保険施設における在宅COPD等療養者の受け入れ実態と職員の研修ニーズ
  • 平澤 則子,山田 正実,飯吉 令枝,古澤 弘美,竹原 則子,吉澤 清美,後藤 佳子,小林 理,小海 菊江
  • 新潟県立看護大学紀要 1, 11-16, 2012-03-30
  • … 91.9%),「申込者の病状が悪化し利用はなかった」が3施設(8.1%)であった.施設長の4割以上が,COPD等療養者の「息苦しさ悪化時の対処」「息苦しさの理解」が困難であると認識し,6割以上が職員に「息切れの軽減動作」「パニック・コントロール」「呼吸法・痰の出し方」に関する研修が必要であると考えていた.介護保険施設を利用する在宅COPD等療養者は少なく,利用者側の意識改革と職員の研修支援の必要 …
  • NAID 120003967386
  • 年代による喫煙の有無と11-Q 各質問項目の回答との関係
  • 宮城 昭仁,田中 健一朗,朝井 政治,田中 貴子,千住 秀明
  • 保健学研究 24(1), 33-40, 2012-03
  • … 喘息症状」,「労作時息切れ」,「息苦しさによる不眠」,「呼吸器疾患による受診」の項目で「あり」と回答した者が喫煙群で有意に多かった.年代別では,50歳代で「労作時息切れ」,「呼吸器疾患による受診」,60歳代では50歳代の項目に加えて,「喘息症状」,「息苦しさによる不眠」が喫煙群で有意に多かった.喫煙者で50歳代から労作時息切れを認める場合,COPDを疑 …
  • NAID 120003874163

Related Links

息切れの原因は、肺を始め、心臓、腎臓、血液の病気など、様々。人間は息をすることで生きているので、息切れは場合によっては命に関わることもあり、油断できません。息切れを起こす病気を一覧とそれぞれの特徴について ...
タケダ健康サイト「息切れ」のページです。息切れに関する原因・予防法・対処法などを掲載しています。タケダ健康サイトは武田コンシューマーヘルスケア株式会社がお届けする総合健康情報サイトです。製品に関する情報は ...
息切れとは、呼吸が苦しいと感じる状態です。息切れの程度にはGrade0からGrade5までのスケールがあります。病院の受診を勧める目安としてはGrade2以上の息切れとなっています。本章では高齢者の息切れの症状・原因・治療・予防につい ...


Related Pictures

息切れみお / メキラ さんの 階段を登って息切れをしている 階段で息切れしちゃってません 息切れ[10473000010]| 写真素材 坂道・階段での息切れ (292KB)動悸・息切れのイラスト | 無料



★リンクテーブル★
国試過去問107F026」「107F027」「105H032」「105H031」「106A042」「104I067」「108I067」「108E051」「101A014」「109A040」「108I057」「107A038」「106G050」「109D040」「107A030」「109D036」「107G056」「100D012」「105D027」「107I053
リンク元100Cases」「ヒュー・ジョーンズ呼吸困難度分類」「跛行」「無痛性心筋梗塞
拡張検索労作時息切れ

107F026」

  [★]

  • 次の文を読み、26、27の問いに答えよ。
  • 65歳の男性。息切れを主訴に来院した。
  • 現病歴:1年前に大腸癌の手術を受けたが、非治癒切除であった。その後抗癌化学療法を内服で行っていたが、食欲低下が著明であったため、本人の希望により中止した。5日前から急いで歩くと息が切れるのを自覚していたが、本日昼ころからじっとしていても苦しくなり、徐々に増悪するため受診した。
  • 既往歴:特記すべきことはない。
  • 生活歴:喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。
  • 家族歴:父親が脳卒中のため80歳で死亡。
  • 現症:意識は清明。身長167cm、体重56kg。体温35.8℃。脈拍120/分、整。血圧82/60mmHg。呼吸数32/分。頸部の静脈怒張と心濁音界の拡大とを認める。両側下胸部でcoarse cracklesを聴取する。
  • 検査所見:血液所見:赤血球348万、Hb 9.7g/dl、Ht 31%、白血球8,600、血小板32万。血液生化学所見:アルブミン2.8g/dl、尿素窒素31mg/dl、クレアチニン1.1mg/dl、総ビリルビン0.6mg/dl、AST 249IU/l、ALT 246IU/l、LD623 IU/l(基準176~353)、ALP 423IU/l(基準115~359)、Na 142mEq/l、K 4.7mEq/l、Cl 105mEq/l。CRP 6.5mg/dl。動脈血ガス分析(マスク10l/分酸素投与下):pH 7.47、PaCO2 33Torr、PaO2 120Torr、HCO3- 23mEq/l。12誘導心電図で洞性頻脈と低電位とを認める。胸部エックス線写真で心陰影の拡大と両側下肺野に浸潤影とを認める。胸部単純CT(別冊No.4)を別に示す。
  • 患者と家族への説明として適切なのはどれか。
  • a 「息苦しさと大腸癌とは無関係です」
  • b 「もう最期まで自宅には帰れません」
  • c 「どんな治療をしても1か月の命です」
  • d 「息苦しさを和らげる方法を一緒に考えましょう」
  • e 「抗癌化学療法を続けていれば防げたと思います」


[正答]


※国試ナビ4※ 107F025]←[国試_107]→[107F027

107F027」

  [★]

  • 次の文を読み、26、27の問いに答えよ。
  • 65歳の男性。息切れを主訴に来院した。
  • 現病歴:1年前に大腸癌の手術を受けたが、非治癒切除であった。その後抗癌化学療法を内服で行っていたが、食欲低下が著明であったため、本人の希望により中止した。5日前から急いで歩くと息が切れるのを自覚していたが、本日昼ころからじっとしていても苦しくなり、徐々に増悪するため受診した。
  • 既往歴:特記すべきことはない。
  • 生活歴:喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。
  • 家族歴:父親が脳卒中のため80歳で死亡。
  • 現症:意識は清明。身長167cm、体重56kg。体温35.8℃。脈拍120/分、整。血圧82/60mmHg。呼吸数32/分。頸部の静脈怒張と心濁音界の拡大とを認める。両側下胸部でcoarse cracklesを聴取する。
  • 検査所見:血液所見:赤血球348万、Hb 9.7g/dl、Ht 31%、白血球8,600、血小板32万。血液生化学所見:アルブミン2.8g/dl、尿素窒素31mg/dl、クレアチニン1.1mg/dl、総ビリルビン0.6mg/dl、AST 249IU/l、ALT 246IU/l、LD 623IU/l(基準176~353)、ALP 423IU/l(基準115~359)、Na 142mEq/l、K 4.7mEq/l、Cl 105mEq/l。CRP 6.5mg/dl。動脈血ガス分析(マスク10l/分酸素投与下):pH 7.47、PaCO2 33Torr、PaO2 120Torr、HCO3- 23mEq/l。12誘導心電図で洞性頻脈と低電位とを認める。胸部エックス線写真で心陰影の拡大と両側下肺野に浸潤影とを認める。胸部単純CT(別冊No.4)を別に示す。
  • 症状緩和のためにまず提案すべき治療はどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107F026]←[国試_107]→[107F028

105H032」

  [★]

  • 次の文を読み、31、32の問いに答えよ。
  • 64歳の男性。労作時の息切れを主訴に来院した。
  • 現病歴   半年前から立ち仕事で疲れやすくなったが、年のせいだと思い医療機関を受診していなかった。1か月前から階段を昇るときの息切れが強くなり、徐々に増悪してきた。
  • 既往歴   50歳台のとき健康診断で肥満と高血圧とを指摘されたが、医療機関は受診していない。
  • 生活歴   自営業。喫煙は20本/日を44年間。飲酒は日本酒換算で2合半/日を30年間。
  • 家族歴   特記すべきことはない。
  • 現症    身長159cm、体重78kg、腹囲94cm。体温36.8℃。呼吸数26/分。脈拍104/分、不整。血圧168/92mmHg。頚静脈の怒張を認める。両側下肺野にcoarse cracklesを聴取する。両側下腿の浮腫を認める。
  • 検査所見  血液所見:赤血球 406万、Hb 13.7g/dl、Ht 41%、白血球 8,700、血小板 26万。血液生化学所見:血糖 108mg/dl、HbA1c 5.6%(基準4.3-5.8)、総蛋白 6.4g/dl、アルブミン 3.6g/dl、尿素窒素 19mg/dl、クレアチニン 1.0mg/dl、LDLコレステロール 126mg/dl(基準65-139)、HDLコレステロール 38mg/dl、トリグリセリド 286mg/dl、AST 48IU/l、ALT 46IU/l、LD 346IU/l(基準176-353)、ALP 358IU/l(基準115-359)、γ-GTP 76IU/l(基準8 -50)、Na 136mEq/l、K 4.lmEq/l、Cl 101mEq/l。CRP 0.3mg/dl。心電図で心房細動を認める。胸部エックス線写真で心胸郭比64%。
  • 治療を開始するにあたり、行うよう指導すべき生括習慣として適切でないのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105H031]←[国試_105]→[105H033

105H031」

  [★]

  • 次の文を読み、31、32の問いに答えよ。
  • 64歳の男性。労作時の息切れを主訴に来院した。
  • 現病歴   半年前から立ち仕事で疲れやすくなったが、年のせいだと思い医療機関を受診していなかった。1か月前から階段を昇るときの息切れが強くなり、徐々に増悪してきた。
  • 既往歴   50歳台のとき健康診断で肥満と高血圧とを指摘されたが、医療機関は受診していない。
  • 生活歴   自営業。喫煙は20本/日を44年間。飲酒は日本酒換算で2合半/日を30年間。
  • 家族歴   特記すべきことはない。
  • 現症    身長159cm、体重78kg、腹囲94cm。体温36.8℃。呼吸数26/分。脈拍104/分、不整。血圧168/92mmHg。頚静脈の怒張を認める。両側下肺野にcoarse cracklesを聴取する。両側下腿の浮腫を認める。
  • 検査所見  血液所見:赤血球 406万、Hb 13.7g/dl、Ht 41%、白血球 8,700、血小板 26万。血液生化学所見:血糖 108mg/dl、HbA1c 5.6%(基準4.3-5.8)、総蛋白 6.4g/dl、アルブミン 3.6g/dl、尿素窒素 19mg/dl、クレアチニン 1.0mg/dl、LDLコレステロール 126mg/dl(基準65-139)、HDLコレステロール 38mg/dl、トリグリセリド 286mg/dl、AST 48IU/l、ALT 46IU/l、LD 346IU/l(基準176-353)、ALP 358IU/l(基準115-359)、γ-GTP 76IU/l(基準8 -50)、Na 136mEq/l、K 4.lmEq/l、Cl 101mEq/l。CRP 0.3mg/dl。心電図で心房細動を認める。胸部エックス線写真で心胸郭比64%。
  • 次に必要な検査はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105H030]←[国試_105]→[105H032

106A042」

  [★]

  • 64歳の女性。息切れ食欲不振とを主訴に来院した。 22歳以降、健康診断のたびに蛋白尿尿潜血および高血圧を指摘されていたが、自覚症状がないため受診しなかった。最後に健康診断を受けたのは5年前である。 2か月前に両下肢の浮腫が出現し、次第に増強してきた。 1週前から歩行時の息切れを自覚し、 3日前から食欲がなくなったため受診した。
  • 身長164cm、体重66kg。脈拍104/分、整。血圧174/104mmHg。呼吸数20/分。 SpO2 84%(room air)。マスクで酸素投与(6l/分)を開始した。眼瞼結膜は蒼白である。聴診で収縮期心雑音を聴取し、呼吸音は減弱している。腹部は平坦、軟である。両下肢に圧痕を伴う高度な浮腫を認める。
  • 尿所見:蛋白3+、潜血2+。血液所見:赤血球224万、 Hb7.2g/dl、 Ht20%、白血球7,000、血小板16万。血液生化学所見:アルブミン2.4g/dl、尿素窒素102mg/dl、クレアチニン9.2mg/dl、総コレステロール280mg/dl、 Na130mEq/l、K6.8mEq/l、 Cl102mEq/l。動脈血ガス分析(自発呼吸、 6l/分酸素投与下) : pH7.18、 PaCO2 36Torr、 PaO2 98Torr、 HCO3- 13mEq/l。胸部エックス線写真(別冊No. 16)を別に示す。
  • 対応として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 106A041]←[国試_106]→[106A043

104I067」

  [★]

  • 50歳の女性。主婦。呼吸困難を主訴に来院した。1か月前から乾性咳嗽と軽い息切れ、1週前から微熱が出現し、2日前から呼吸困難を強く感じるようになった。喫煙歴はない。住居は築16年で往来の激しい道路沿いにある。家では猫を飼い、洋裁の内職をしている。意識は清明。身長153cm、体重47kg。体温37.6℃。呼吸数24/分。脈拍84/分、整。血圧98/56mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。赤沈28mm/1時間。血液所見: 赤血球 497万、Hb 13.7g/dl、Ht 42%、白血球 5,500(桿状核好中球11%、分葉核好中球51%、好酸球4%、好塩基球0%、単球7%、リンパ球27%)、血小板 23万。血液生化学所見: 総蛋白 6.8g/dl、アルブミン 3.5g/dl、尿素窒素 16mg/dl、クレアチニン 0.8mg/dl、総ビリルビン 0.7mg/dl、AST 19IU/l、ALT 4IU/l、LD 252IU/l(基準176-353)、ALP 137IU/l(基準115-359)、Na 137mEq/l、K 4.4mEq/l、Cl 103mEq/l。免疫学所見: CRP6.9mg/dl、IgG 1,225mg/dl(基準960-1,960)、IgA 365mg/dl(基準110-410)、IgM 117mg/dl(基準65-350)、IgE 96IU/ml(基準120以下)。ツベルクリン反応陰性。胸部エックス線写真(別冊No.19)を別に示す。
  • 原因として考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 104I066]←[国試_104]→[104I068

108I067」

  [★]

  • 58歳の男性。倦怠感と歩行時の息切れとを主訴に来院した。 20年前に糖尿病を指摘されたが治療は受けていない。 5年前から蛋白尿、 2年前から高血圧を認めていた。母親が糖尿病である。意識は清明。身長 170 cm、体重 68 kg。脈拍 96/分、整。血圧 168/96 mmHg。眼瞼結膜は貧血様である。 II /VIの収縮期心雑音を認める。両側の下胸部に coarse cracklesを聴取する。下腿に浮腫を認める。尿所見:蛋白 2+、糖 (-)、沈渣に赤血球 1~ 4 / 1視野。血液所見:赤血球 270万、 Hb 8.0 g/dl、Ht 25%、白血球 7,200、血小板 12万。血液生化学所見:総蛋白 6.4 g/dl、アルブミン 3.2 g/dl、フェリチン 85 ng/ml(基準 20~120)、尿素窒素 58 mg/dl、クレアチニン 5.1 mg/dl、尿酸 9.5 mg/dl、空腹時血糖 140 mg/dl、HbA1c(NGSP) 7.2% (基準 4.6~6.2)、総コレステロール 190 mg/dl、Na 140 mEq/l、K 5.5 mEq/l、Cl 111 mEq/l、Ca 8.0 mg/dl、 P 5.5 mg/dl、Fe 80μg/dl、総鉄結合能〈TIBC〉300 μg/dl(基準 290~390)。動脈血ガ-ス分析 ( room air): pH 7.34、PaCO2 35 Torr、PaO2 92 Torr、HCO3 16.5 mEq/l。腹部超音波検査で両腎の大きさは正常である。
  • この患者に対する治療薬として適切でないのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 108I066]←[国試_108]→[108I068

108E051」

  [★]

  • 65歳の男性。と労作時の息切れとを主訴に来院した。 1年前に咳嗽喀痰とを訴え来院し、右下葉の原発性肺癌と診断された。手術適応がなかったため、抗悪性腫瘍薬による化学療法を施行後、根治を目的に放射線治療を行った。照射終了後 6週目に、咳嗽と労作時の息切れとを自覚し受診した。喫煙は 20本/日を 45年間。意識は清明。身長 165 cm、体重 72 kg。体温 36.5℃。呼吸数 16/分。 SpO2 84% ( room air)。右胸部に fine cracklesを聴取する。血液所見:赤血球 456万、 Hb 13.3 g/dl、Ht 40%、白血球 10,800(桿状核好中球 9%、分葉核好中球 67%、好酸球 1%、好塩基球 1%、単球 10%、リンパ球 12% )、血小板 35万。 CRP 9.2 mg/dl。胸部エックス線写真 (別冊 No.12A)と肺野条件の胸部単純 CT(別冊 No.12B)とを別に示す。
  • この病態について正しいのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 108E050]←[国試_108]→[108E052

101A014」

  [★]

  • 45歳の男性。息切れを主訴に来院した。30歳ころから咳嗽、粘膿性痰および喘鳴を自覚していた。1年前から坂道と階段とでの息切れを自覚するようになった。小学生時から慢性副鼻腔炎があり、2回の手術歴がある。喫煙歴はない。
  • 身長171cm、体重56kg。体温37.1℃。脈拍76/分、整。血圧112/74mmHg。手指に軽度のバチ指を認める。両側胸部に吸気時のcoarse cracklesと呼気時のwheezesとを聴取する。血液所見:赤沈37mm/1時間、白血球9,600。血清生化学所見:IgG1,850mg/dl(基準960~1,960)、IgA620mg/dl(基準110~410)、IgM280mg/dl(基準65~350)。免疫学所見:CRP8.3mg/dl、寒冷凝集反応512倍(基準128以下)。喀痰からムコイド型の緑膿菌が検出された。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH7.42、PaO2 64Torr、PaCO2 42Torr。胸部エックス線写真と胸部単純CTとを以下に示す。
  • 治療として適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 101A013]←[国試_101]→[101A015

109A040」

  [★]

  • 58歳の男性。全身倦怠感息切れとを主訴に来院した。1か月前から休息しても改善されない全身倦怠感と息切れとが出現し、次第に増強していた。10年前から糖尿病と高血圧症とを指摘され治療を受けていたが、仕事が多忙なため半年間受診しておらず、薬を服用していなかった。身長 170cm、体重 75kg(2か月前は71kg)。脈拍 88/分、整。血圧 168/102mmHg。顔面と下腿とに浮腫を認める。尿所見:蛋白3+、糖2+、潜血(±)。血液所見:赤血球 320万、Hb 8.2g/dL、Ht 25%、白血球 8,200、血小板 12万。血液生化学所見:総蛋白 5.8g/dL、アルブミン 2.8g/dL、尿素窒素 32mg/dL、クレアチニン 2.8mg/dL、尿酸 7.8mg/dL、血糖 220mg/dL、HbA1c 7.8%(基準 4.6~6.2)、Na 132mEq/L、K 4.8mEq/L、Cl 98mEq/L、Ca 7.2mg/dL、P 5.8mg/dL。CRP 0.3mg/dL。胸部エックス線写真で肺うっ血心拡大とを認める。ループ利尿薬を静脈内投与し浮腫の改善を認めた。
  • 腎不全の進行防止のため次に行う治療として最も適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 109A039]←[国試_109]→[109A041

108I057」

  [★]

  • 68歳の男性。自宅近くの診療所にて胸部エックス線写真の異常を指摘され、詳しい検査を希望して来院した。 2、 3年前から持続すると労作時の息切れを自覚している。感冒をきっかけに自宅近くの診療所で胸部エックス線写真を撮影したところ、異常を指摘された。喫煙は 20本/日を 30年間。 8年前に禁煙した。意識は清明。身長 157 cm、体重 61 kg。体温 36.5℃。脈拍 84/分、整。血圧 124/72 mmHg。呼吸数 16/分。 SpO2 97% ( room air)。両側の背下部に fine cracklesを聴取する。血液所見:赤血球 460万、 Hb 14.4 g/dl、Ht 45%、白血球 7,600、血小板 18万。 CRP 0.1 mg/dl。動脈血ガス分析 ( room air): pH 7.35、PaCO2 47 Torr、PaO2 86 Torr、HCO3 25 mEq/l。呼吸機能検査所見:% VC 69%、 FEV1% 72%。胸部エックス線写真 (別冊 No. 21A)と肺野条件の胸部単純 CT(別冊 No.21B)とを別に示す。
  • 血液検査所見として考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 108I056]←[国試_108]→[108I058

107A038」

  [★]

  • 70歳の男性。息切れを主訴に来院した。5年前に胃癌のため胃全摘術を受けた。眼瞼結膜は貧血様である。眼球結膜に黄染を認めない。胸骨左縁で収縮期雑音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。腹部の正中部に手術痕を認める。肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球185万、Hb 8.3g/dl、Ht 25%、網赤血球0.3%、白血球3,900、血小板8.1万。血液生化学所見:尿素窒素12mg/dl、クレアチニン0.6mg/dl、総ビリルビン2.1mg/dl、直接ビリルビン0.2mg/dl、AST 28IU/l、ALT 16IU/l、LD 1,280IU/l(基準176~353)、Fe 65μg/dl(基準59~161)、ビタミンB12 112pg/ml(基準250~950)、葉酸8.3ng/ml(基準2.4~9.8)。末梢血塗抹標本で核に過分葉のある成熟好中球を認め、骨髄血塗抹標本で巨赤芽球を認める。ビタミンB12の筋肉内投与が行われ、貧血は改善しつつあったが、治療中に改善がみられなくなった。
  • 現時点で患者に不足していると考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 107A037]←[国試_107]→[107A039

106G050」

  [★]

  • 62歳の女性。数日前からの息切れ全身倦怠感とを主訴に来院した。心不全の治療のために専門外来に通っていたが、症状が安定したので3か月前に自宅近くの診療所を紹介された。同診療所を受診した際、新たに脂質異常症変形性膝関節症および不眠症と診断され、それぞれに対し3週前から薬物療法が開始されたという。意識は清明。体温36.2℃。脈拍96/分、整。血圧122/88mmHg。呼吸数16/分。眼瞼結膜に貧血を認めない。眼球結膜に黄染を認めない。頸静脈の怒張を認める。心尖部III音を聴取する。両側の胸部にcoarse cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を2cm触知する。脾を触知しない。両側の下腿に圧痕性浮腫を認める。
  • この病態の原因になった内服薬として最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106G049]←[国試_106]→[106G051

109D040」

  [★]

  • 50歳の男性。倦怠感を主訴に来院した。3か月前から倦怠感と息切れとが出現し徐々に増悪したため受診した。体温 36.4℃。脈拍 80/分、整。血圧 132/78mmHg。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球 285万、Hb 8.6g/dL、Ht 26%、白血球 8,400(桿状核好中球 10%、分葉核好中球 45%、好酸球 2%、単球 6%、リンパ球 37%)、血小板 24万。血液生化学所見:総蛋白 15.5g/dL、アルブミン 3.2g/dL、IgG 9,133mg/dL(基準 960~1,960)、IgA 22mg/dL(基準 110~410)、IgM 28mg/dL(基準 65~350)、総ビリルビン 0.6mg/dL、AST 22IU/L、ALT 25IU/L、LD 251IU/L(基準 176~353)、尿素窒素 15mg/dL、クレアチニン 0.9mg/dL、Ca 11.8mg/dL。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本(別冊No. 18A)と頭蓋骨エックス線写真(別冊No. 18B)とを別に示す。最も適切な対応はどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 109D039]←[国試_109]→[109D041

107A030」

  [★]

  • 28歳の女性。労作時の息切れ動悸とを主訴に来院した。生来健康で、中学と高校では陸上部に所属していた。1年前に第1子を出産した頃から、自宅の階段を昇る時に息切れと動悸とを感じるようになった。次第に症状が強くなり、1週前に急いで階段を昇った時に眼の前が暗くなったため、心配になり受診した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。意識は清明。脈拍80/分、整。血圧98/66mmHg。SpO2 94%(room air)。両側の頸静脈の怒張を認める。呼吸音に異常を認めない。心臓の聴診でII音の亢進を認める。血液所見:赤血球480万、Hb 14.7g/dl、Ht 46%、白血球8,500、血小板17万。胸部エックス線写真(別冊No.9A)と心電図(別冊No.9B)とを別に示す。
  • この患者で予想される血行動態(平均肺動脈楔入圧、平均肺動脈圧)はどれか。





[正答]


※国試ナビ4※ 107A029]←[国試_107]→[107A031

109D036」

  [★]

  • 72歳の男性。易疲労感を主訴に来院した。3か月前から動悸息切れ及び易疲労感が出現し次第に増悪したため受診した。意識は清明。体温 36.6℃。脈拍 96/分、整。血圧 128/72mmHg。眼瞼結膜は貧血様である。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球 202万、Hb 6.2g/dL、Ht 24%、白血球 2,500(桿状核好中球 10%、分葉核好中球 48%、好酸球 2%、単球 8%、リンパ球 32%)、血小板 9.8万。血液生化学所見:総蛋白 6.8g/dL、アルブミン 4.8g/dL、AST 28IU/L、ALT 35IU/L、LD 482IU/L(基準 176~353)、クレアチニン 0.9mg/dL、Fe 120ng/dL。CRP 0.3mg/dL。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本(別冊No. 15)を別に示す。骨髄染色体検査では5番染色体長腕欠失を認めた。
  • 現時点での治療として最も適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 109D035]←[国試_109]→[109D037

107G056」

  [★]

  • 79歳の男性。息切れ胸痛とを主訴に来院した。生来健康であったが、5年前から心雑音を指摘されていた。1か月前から坂道や階段歩行で息切れと胸痛とを自覚したため受診した。体温36.2℃。脈拍72/分、整。血圧118/72mmHg。下腿に浮腫を認めない。聴診で収縮期駆出性(収縮中期性)雑音を聴取する。心エコーで大動脈弁の高度石灰化を認め、大動脈弁口面積は0.8cm2であった。人工弁の写真(別冊No.9①、②)を別に示す。
  • この患者の手術治療における2種類の人工弁に関する説明で最も適切なのはどれか。
  • a 「あなたには①の弁をお勧めします」
  • b 「②の弁は毎年交換する必要があります」
  • c 「①の弁は②の弁より弁機能に優れています」
  • d 「②の弁はアレルギー反応に関する術前精査が必要です」
  • e 「①の弁は手術後生涯にわたりワルファリンの内服が必要です」



[正答]


※国試ナビ4※ 107G055]←[国試_107]→[107G057

100D012」

  [★]

  • 72歳の男性。体動時の息切れ動悸とを主訴に来院した。数年来、時々新鮮血が便に付着していたが、最近付着する頻度が増え残便感を自覚するようになった。10日前から下血を繰り返し、体動時の息切れと動悸とが出現した。意識は清明。体温36.8℃。脈拍108/分、整。仰臥位血圧110/80mmHg、坐位血圧92/60mmHg。眼瞼結膜は貧血様で眼球結膜に黄疸を認めない。心尖部に2/6度の収縮期雑音を聴取する。血液所見:赤血球392万、Hb9.6g/dl、Ht28%、白血球4,000、血小板40万。血清生化学所見:総蛋白6.6g/dl、アルブミン3.6g/dl、尿素窒素16mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl、総コレステロール192mg/dl、総ビリルビン0.8mg/dl、AST40単位、ALT32単位、Na137mEq/l、K4.0mEq/l、Cl100mEq/l。
  • この患者で認められる可能性が最も高いのはどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 100D011]←[国試_100]→[100D013

105D027」

  [★]

  • 40歳の女性。動悸息切れとを主訴に来院した。 10日前から月経出血が止まらず、出血量もこれまでより多かった。さらに数日前から階段を昇るときに息切れと動悸とを感じるようになった。脈拍96/分、整。血圧120/78mmHg。皮膚は蒼白で前胸部と下腿とに点状出血を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平盤、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球 250万、Hb 7.5g/dL、Ht 24%、網赤血球 3%、白血球 8,800(骨髄球1%、桿状核好中球9%、分葉核好中球55%、好酸球1%、単球9%、リンパ球25%)、血小板3,000。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本(別冊No.6A、B)を別に示す。
  • 最も考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 105D026]←[国試_105]→[105D028

107I053」

  [★]

  • 64歳の男性。労作時の息切れと左胸痛とを主訴に来院した。20歳からビルなどの解体業に約30年間従事した。3か月前から咳が出現し、次第に労作時の息切れと左胸痛とを自覚するようになったため受診した。身長168cm、体重62kg。体温36.9℃。脈拍92/分、整。血圧152/88mmHg。呼吸数26/分。SpO2 96%(room air)。心音に異常を認めないが、左呼吸音が減弱している。血液所見:赤血球350万、Hb 11.2g/dl、Ht 34%、白血球8,800、血小板29万。血液生化学所見:総ビリルビン0.3mg/dl、AST 30IU/l、ALT 24IU/l、LD 460IU/l(基準176~353)。CRP 3.2mg/dl。胸部CT(別冊No.14A)とFDG-PET(別冊No.14B)とを別に示す。
  • この疾患でみられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107I052]←[国試_107]→[107I054

100Cases」

  [★]

ヒュー・ジョーンズ呼吸困難度分類」

  [★]

ヒュー・ジョーンズの分類 Hugh-Jonesの分類 Hugh-Jones分類、ヒュー-ジョーンズの呼吸困難度 Hugh-Jones dyspnea criteria
呼吸困難息切れ

分類

  • I度:同年齢・同体格の人と同様の労作が可能で、歩行、階段の昇降もできる。
  • II度:同年齢・同体格の健常人と平地では同様に歩行できるが、坂、階段ではついて行けない。
  • III度:平地でも健常人と一緒には歩けないが、自分のペースでなら平地なら1.6km(1マイル)以上歩ける。
  • IV度:休まなければ平地でも50m以上は歩けない。
  • V度:会話や衣服の着脱でも苦しく、そのため外出もできない。

跛行」

  [★]

claudication
claudicatio
limp, limping、ひきずり足歩行
歩行

概念

  • 歩容の異常で足を引きずって歩くこと。
  • 易疲労感息切れによる歩行の困難さとは異なる。このような患者では休めばまた歩けるようになると訴えることがある。随伴症状を聞くことが大切。

PHD.357

  • exertional limb fatigue and pain

分類

間欠性跛行

無痛性心筋梗塞」

  [★]

painless myocardial infarction
心筋梗塞
  • MIの20%を占める
  • 高齢者、糖尿病患者、精神病患者
高齢者では非典型的症状(息切れ全身倦怠感、意識レベルの低下)が唯一の症状のことがある

労作時息切れ」

  [★]

exertional breathlessness, exertional dyspnea
労作性呼吸困難労作時呼吸困難、運動性呼吸困難
労作性息切れ