- 英
- exertional dyspnea、dyspnea on exertion, DOE
- 関
- 労作性呼吸困難、努力性呼吸困難、運動時呼吸困難。ヒュー・ジョーンズ呼吸困難度分類
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- Department of Energyエネルギー省
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 臨床経験 全身浮腫・胸水貯留・労作時呼吸困難などの心不全症状を合併するも,ステロイド薬投与にて著明な改善を認めた亜急性甲状腺炎の1例
- 経気管支肺生検で診断し,マクログロブリン血症を呈した肺MALTリンパ腫の1例
- 三枝 美香,吉岡 弘鎮,伊賀 知也,岩破 将博,伊藤 明広,石田 直
- 肺癌 51(1), 16-22, 2011
- … ロブリン血症を呈したMALTリンパ腫の1例を報告する.症例.症例は68歳男性.入院7年前に会社の健診で胸部異常影を指摘され,近医へ通院していたが,著変ないため1年で自己中断した.入院3か月前より労作時呼吸困難,入院1か月前より咳・痰を自覚し,当科外来を受診.低酸素血症および胸部X線写真上,右胸水貯留,両側浸潤影を認め,同日入院となった.末梢血および胸水中に形質細胞様に分化した異型なリンパ …
- NAID 130000653628
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- 心不全は症状の進行に伴い、労作性呼吸困難→発作性夜間呼吸困難→安静時呼吸困難と進行していきます。 それぞれの呼吸困難について、詳しく解説します。 1 労作性呼吸困難 坂道を上がる、荷物を持つなどの日常生活動作で、呼吸 ...
- 世界大百科事典 第2版 - 労作時呼吸困難の用語解説 - このほかに,呼吸筋の機械的仕事量の増加によるとするもの,呼吸中枢の異常興奮,呼吸筋に対する酸素供給量の不足,動脈血中酸素欠乏,二酸化炭素過剰,血液の酸性化などの ...
- 質問 心不全で労作時呼吸困難がおこるのは何故ですか? 左心不全で呼吸困難になるのは分かるのですが、労作時だとこれに加えてどうして呼吸困難になるのか知りたいです。 ベストアンサー 左心不全では、心拍出量の低下(収縮不全 ...
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[★]
- 30歳の男性。乾性咳嗽と労作時呼吸困難とを主訴に来院した。 8か月前と 4か月前に発熱と咳嗽とを自覚し、自宅近くの診療所で急性気管支炎と診断されて抗菌薬を投与され、 5日ほどで軽快した。 2か月前から乾性咳嗽を自覚し同じ診療所で鎮咳薬を処方されたが改善しなかった。 2週前から労作時呼吸困難を自覚するようになり受診した。意識は清明。身長 170 cm、体重 69 kg。体温 36.3℃。脈拍 80/分、整。血圧 110/68 mmHg。呼吸数 22/分。 SpO2 98% ( room air)。舌に白苔を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:赤血球 480万、 Hb 15.2 g/dl、Ht43%、白血球 4,800(桿状核好中球 5%、分葉核好中球 74%、好酸球 3%、好塩基球 1%、単球 7%、リンパ球 10% )、 CD4陽性細胞数 60/mm3(基準 800~1,200)、血小板 19万。血液生化学所見:総ビリルビン 0.6 mg/dl、AST 36 IU/l、ALT 15 IU/l、LD 418 IU/l(基準 176~353)、尿素窒素 9 mg/dl、クレアチニン 0.8 mg/dl、KL-62,450 U/ml(基準 500未満 )。免疫血清学所見: CRP 0.4 mg/dl、β-D-グルカン 540pg/ml(基準 10以下 )。動脈血ガス分析 ( room air): pH 7.46、PaCO2 38 Torr、PaO2-93 Torr、HCO3 26 mEq/l。胸部エックス線写真で淡いすりガラス陰影を認める。肺野条件の胸部単純 CT(別冊 No.25A、B)を別に示す。
- 治療薬として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108A051]←[国試_108]→[108A053]
[★]
- 78歳の男性。労作時呼吸困難を主訴に来院した。6年前から坂道や階段を昇る際に息切れを自覚していた。1か月前に感冒様症状があり、その後、呼吸困難が増強するため受診した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。喫煙は60歳まで50本/日を35年間。意識は清明。身長 162cm、体重 63kg。体温 36.2℃。脈拍 92/分、整。血圧 132/66mmHg。呼吸数 28/分。SpO2 91%(room air)。呼吸音は背部にfine cracklesを聴取する。ばち指を認める。血液所見:赤血球 499万、Hb 16.2g/dL、Ht 47%、白血球 8,900(桿状核好中球 4%、分葉核好中球 78%、好酸球 1%、好塩基球 0%、単球 2%、リンパ球 15%)、血小板 17万。血液生化学所見:LD 380IU/L(基準 176~353)、尿素窒素 22mg/dL、クレアチニン 0.9mg/dL、脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP) 37pg/mL(基準 18.4以下)、KL-6 1,460U/mL(基準 500未満)。CRP 1.2mg/dL。胸部エックス線写真(別冊No. 10A)と胸部CT(別冊No. 10B)とを別に示す。
- 検査結果として最も予想されるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109A028]←[国試_109]→[109A030]
[★]
- 38歳の女性。労作時呼吸困難を主訴に来院した。29歳時に関節炎を発症し、同時にリンパ球減少、血小板減少およびネフローゼ症候群を指摘され、全身性エリテマトーデス(SLE)の診断で治療を受けている。3か月前から労作時の呼吸困難を感じていた。1か月前から階段を昇るときにも息切れを自覚するようになったため受診した。身長 163cm、体重 50kg。胸骨左縁第2肋間でII音の病的分裂と肺動脈弁成分の亢進とを認める。呼吸音に異常を認めない。尿所見:比重 1.009、蛋白1+、潜血2+。血液所見:赤血球 460万、Hb 12.1g/dL、Ht 36%、白血球 8,600、血小板 21万。血液生化学所見:アルブミン 3.5g/dL、AST 67IU/L、ALT 95IU/L、LD 370IU/L(基準 176~353)、尿素窒素 15mg/dL、クレアチニン 0.7mg/dL。免疫血清学所見:CRP 0.1mg/dL、抗核抗体 640倍(基準 20以下)。心電図(別冊No. 28A)と胸部エックス線写真(別冊No. 28B)とを別に示す。
- 労作時呼吸困難の原因を診断するために最も有用な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109A051]←[国試_109]→[109A053]
[★]
- 49歳の女性。労作時呼吸困難を主訴に来院した。3年前からRaynaud現象を認め、手指の腫脹に気付いていた。1年前から階段昇降時に息切れを感じ、疲れやすくなった。意識は清明。体温36.8℃。脈拍88/分、整。血圧110/74mmHg。手指硬化を認める。胸骨左縁第4肋間に収縮期逆流性雑音を認める。両下肺野にfine cracklesを聴取する。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。下腿浮腫を認める。血液所見:赤沈63mm/1時間、Hb12.5g/dl、白血球8.600。血清生化学所見:尿酸6.7mg/dl、AST22IU/l、ALT12IU/l、LDH347IU/l(基準176~353)、ALP178IU/l(基準260以下)。CRP1.4mg/dl。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH7.46、PaO2 54.0Torr、PaCO2 36.2Torr。心電図では右軸偏位、II、III、aVFに肺性Pを認める。胸部エックス線写真では両下肺野に間質影を認める。
- まず行うのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101G053]←[国試_101]→[101G055]
[★]
- 65歳の男性。悪心、下腿浮腫および労作時呼吸困難を主訴に来院した。10年前の健康診断で、蛋白尿と高血圧とを指摘されたが放置していた。1か月前から呼吸困難が徐々に出現し、体重が3kg増加した。血圧 178/96mmHg。下腿に圧痕浮腫を認める。血液所見: 赤血球 230万、Hb 6.8g/dl、Ht 21%、白血球 6,000、血小板 23万。血液生化学所見: 血糖 180mg/dl、尿素窒素 98mg/dl、クレアチニン 9.1mg/dl、Na 121mEq/l、K 8.2mEq/l、Cl 85mEq/l、Ca 8.1mg/dl、P 6.6mg/dl、動脈血ガス分析(自発呼吸、room air) : pH 7.32、PaO2 98Torr、PaCO2 29Torr、HCO3- 15 mEq/l。胸部エックス線写真(別冊No.9A)と心電図(別冊No.9B)とを別に示す。
- 緊急血液透析の準備中にまず行う治療はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104G052]←[国試_104]→[104G054]
[★]
- 71歳の女性。労作時呼吸困難の増悪を主訴に来院した。約10年前にCOPDと診断された。1年前からⅡ型呼吸不全をきたしたため在宅酸素療法(1L/分)を行っている。前回外来診察時には呼吸数20/分、SpO2 94%(鼻カニューラ 1L/分酸素投与下)であった。数日前より労作時呼吸困難が悪化したため、家族に付き添われて受診した。外来待合室で30分くらい前から居眠りをしていた。付き添いの家族が呼びかけに応答しないことに気付いて、看護師に声をかけた。脈拍 104/分、整。血圧 144/92mmHg。呼吸数 8/分。SpO2 91%。吸入酸素量を確認したところ、5L/分であった。家族によると、タクシーを降りてから待合室まで歩行したところ、呼吸が苦しくなったので本人が酸素量を増やしたとのことであった。
- 現時点で必要ないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113C045]←[国試_113]→[113C047]
[★]
- 65歳の女性。労作時呼吸困難、発熱および体重減少を主訴に来院した。半年前から空咳があり、階段を昇るときに息切れを自覚していた。1か月前から38℃を超える発熱が持続し、抗菌薬を服用したが軽快しなかった。体重が1か月で2kg減少した。最近、関節痛や筋肉痛も自覚するようになった。朝のこわばりはない。心音と呼吸音とに異常を認めない。関節腫脹と筋力低下とを認めない。尿所見: 蛋白2+、潜血3+。血液所見: 赤血球 317万、Hb 9.5g/dl、Ht 26%、白血球 12,500、血小板 55万。血液生化学所見: クレアチニン 2.4mg/dl CK 70IU/l(基準30-140)、免疫学所見: CRP 14.5mg/dl、リウマトイド因子(RF)陽性。
- 診断に最も有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I062]←[国試_104]→[104I064]
[★]
- 56歳男性。多量の膿性喀痰と労作時呼吸困難とが出現したので来院した。10歳代から咳と喀痰とを自覚していた。20歳時に慢性副鼻腔炎を指摘され、30歳代から咳と喀痰とが増悪したが放置していた。喫煙歴はない。胸部エックス線写真、胸部CTおよび肺生検H-E染色標本を以下に示す。この患者でみられないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095G012]←[国試_095]→[095G014]
[★]
- 48歳の女性。労作時呼吸困難を主訴に来院した。数年前から1kmの歩行でも息切れのため途中で休むようになった。身長156cm、体重48kg。呼吸数24/分。脈拍92/分、整。貧血と黄疸とを認めない。血液所見:赤血球500万、白血球4,800。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH7.48、PaO2 60Torr、PaCO2 36Torr、A-aDO2 45Torr。
- 考えられる病態はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [100H004]←[国試_100]→[100H006]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [110D059]←[国試_110]→[110E001]
[★]
- 英
- heart failure, HF, cardiac failure CF, cardiac insufficiency
- 関
定義
- 心臓のポンプ能が低下しているために、十分な心拍出量が得られない状態を指す (EPT.115)
- 心筋の機能が低下し、末梢組織の酸素需要量に見合うだけの血液を駆出できなくなった状態。
- 心臓に器質的あるいは機能的異常が生じて、心臓のポンプ機能力が低下し、主要臓器の酸素需要量に見合うだけの血液を拍出できない病態(YN)。全ての心疾患の「終末像」である。あくまでも終末像のため、死亡診断書に死因と記載するのは不適切である。
分類
病期
原因
場所
病態の分類
病期分類
- No limitation of physical activity. Ordinary physical activity does not cause undue fatigue, palpitation, or dyspnea (shortness of breath).
- Slight limitation of physical activity. Comfortable at rest, but ordinary physical activity results in fatigue, palpitation, or dyspnea.
- Marked limitation of physical activity. Comfortable at rest, but less than ordinary activity causes fatigue, palpitation, or dyspnea.
- Unable to carry out any physical activity without discomfort. Symptoms of cardiac insufficiency at rest. If any physical activity is undertaken, discomfort is increased.
原因
- 虚血性心疾患、弁膜疾患、高血圧精神疾患、心筋虚血の順に多い。(IMD.790)
- 誘因としては過労、ストレス、感染、心拍数の異常、不整脈、水分・塩分の過剰摂取がある。
増悪因子
- ストレス
- 感染症:頻脈→心筋酸素需要↑
- 貧血 :心拍出量↑
- 妊娠 :心拍出量↑、体液量↑
- 甲状腺機能亢進症:甲状腺ホルモン(心臓のカテコラミン受容体増加)の陽性変力効果、陽性変時効果→心筋酸素需要↑
- 血圧上昇 :圧負荷
- 頻脈性不整脈:心筋酸素需要↑
table 9.3. 代償されている心不全において症状を誘発させる要因 PHD.240
- 代謝的需要の増加 → 心筋が十分に収縮できなくなる
- コントロールされていない高血圧 ←左心系
- 肺塞栓症 ← 右心系
- 陰性変力作用を持つ薬物
- 心筋虚血 or 心筋梗塞
- アルコールの摂取
症状
心不全の身体所見 IMD.791改変
- 右心不全での胸水:左心不全の後方障害で起こるが、右心不全でも上大静脈圧上昇により奇静脈系が上昇して胸水貯留を認める
- the pleural veins drain into both the systemic and pulmonary veous beds.(PHD.243)
治療
参考
- 2006年改訂版:http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2006_maruyama_h.pdf
- 2011年改訂版:http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2011_izumi_h.pdf
- 2. 慢性心不全治療ガイドライン(2010年改訂版)
- http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2010_matsuzaki_h.pdf
[★]
- 英
- hypertrophic obstructive cardiomyopathy, HOCM
- 同
- 特発性肥厚性大動脈弁下狭窄症 idiopathic hypertrophic subaortic stenosis IHSS
- 関
- 肥大型心筋症
- 非対称性心室中隔肥大、肥大型閉塞性心筋症、肥大性閉塞性心筋症、特発性肥大性大動脈弁下狭窄症
病態
- 心筋の肥大に伴い左室流出路狭窄を来しており、心拍出量が低下する。
- 心房細動などにより心房からの駆出量が減少すれば、心拍出量低下に繋がる。
類似疾患との鑑別
- QB.C-495改変
病理
病態
左室流出路狭窄の増悪・寛解因子
症状
合併症
検査
心エコー
[show details]
僧帽弁
- 僧帽弁前尖の収縮期前方運動(SAM):循環血液量の減少と左室の過収縮による(YN.C-135)
- 僧帽弁後退速度 DDRの低下:左心室のコンプライアンスが低下することにより、左室への血液流入速度が低下するため(YN.C-135)
大動脈弁
- 大動脈弁の収縮中期半閉鎖:HOCMでは収縮中期に駆出される血液量低下のために大動脈弁が閉鎖しそうになる(参考2)
心臓カテーテル検査
- 左室~大動脈圧:左室流入路圧 > 左室流出路圧
- ブロッケンブロウ現象:期外収縮が起きた場合、心室性期外収縮の休止期後の期外収縮後増強により収縮力が増強し、左室流出路閉塞が増強するためにかえって大動脈圧が低下する
- 造影:左室流出路狭窄
治療
- 治療目標:自覚症状の軽減、突然死、不正脈の予防
- βブロッカー、カルシウム拮抗薬 → 左室流出路狭窄の軽減 ⇔ ×硝酸薬、ジギタリス:左室流出路狭窄を増強
- Ia群抗不整脈薬
予後
国試
[★]
- 英
- sick sinus syndrome, SSS
- 同
- 洞機能不全症候群、洞結節機能不全症候群
- 関
- 洞停止。洞機能不全、洞機能不全症候群
概念
分類
- ECGP.283
- 1. 洞徐脈:原因がない持続性洞徐脈。50/分以下。
- 2. 洞停止(PP間隔が元のPP間隔の整数倍にならない。一般的には2秒以上)または洞房ブロック(PP間隔が元のPP間隔の整数倍になる)が存在する。
- 3. 徐脈頻脈症候群:I型/II型の徐脈性不整脈を呈し、かつ少なくとも1回の発作性上室性頻拍or心房細動をきたしたもの
原因
- 1. 加齢
- 2. 薬剤性:抗不整脈薬、β遮断薬、Ca拮抗薬、ジギタリス、モルヒネなど
- 3. 基礎疾患:高カリウム血症、甲状腺機能低下症、神経調節性(頸動脈症候群、血管迷走神経反射、排尿後失神)、脳圧亢進(Cushing現象)
症状
合併症
検査
治療
- 脳虚血症状や心不全症状が無い場合には経過観察となるが、症状がある場合には治療適応となる。
- 薬剤性や基礎疾患に対する介入を試みる。
- 急性期の薬物療法:アトロピン、イソプロテレノール
- 急性期の対症療法:一次ペーシング
- ペースメーカー埋め込み
- 適応:
- 洞停止が5秒以上 or 徐脈頻脈症候群 (IMD)
- 有症状で心拍数≦40 or 最大RR感覚が3秒以上 (YN.C-40)
国試
[★]
- 英
- exertional breathlessness, exertional dyspnea
- 関
- 労作性呼吸困難、労作時呼吸困難、運動性呼吸困難
- 労作性息切れ
[★]
- 関
- dyspnea on exertion
[★]
- 英
- dyspnea (M)
- 関
- 呼吸、呼吸苦、呼吸不全
概念
- 息が苦しいという自覚症状。呼吸時の不快な感覚である。呼吸苦とも記載されることがあるが、呼吸困難とする。息切れも同義とされている。
- 呼吸困難という自覚症状があるにもかかわらず、必ずしも呼吸不全という客観的な病態に陥っていないことがあるので注意。
原因疾患
鑑別診断
IMD
胸痛と呼吸困難
- 参考1
- 気胸、肺炎、胸膜炎、慢性閉塞性肺疾患、慢性閉塞性肺疾患の悪化、肺癌などの肺疾患、心不全
参考
- 1. 肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン(2009年改訂版)
- http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_andoh_h.pdf
[★]
- 英
- difficulty、distress、trouble、difficult、hard、intractable、recalcitrant、arduous、labored
- 関
- 窮迫、硬性、故障、障害、心配、難治、難治性、不応性、難しい、悩み、悩ます、硬い、硬質、強情、苦しめる、トラブル、苦悩
[★]
- 英
- respiration, breathing
- 関
- 呼吸数、呼吸中枢、呼吸パターン
[★]
- 英
- exertion、exertional
- 関
- 努力、労作性、発揮、労作型
[★]
- 英
- exercise-induced、on exercise
- 関
- 運動時、運動誘発性