- 英
- syncopal attack
- 関
- 失神
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 救急場面における「アセスメント」と「初期対応」 看護師のためのファーストエイド実践(第8回)病棟を歩いていて突然失神発作を起こす患者
- 6. 就労者における失神発作の早期診断に有用な非観血的検査機器の臨床応用(第33回産業医科大学学会総会学術講演・展示抄録集)
- 反復する失神発作をきたした頭頸部悪性腫瘍症例の臨床的検討
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- どんな原因から失神は起こる? 失神発作を引き起こすような基礎疾患は多岐にわたります。小児期には下の【表1】に記載したような基礎疾患を考慮する必要があります。 失神発作を引き起こす基礎疾患【表1】 マイアミにあるMiami ...
- 名古屋市千種区青柳通6丁目に平成16年秋に開院。毎月新タイトル追加。あなたの知りたい循環器疾患について説明してます。 ... 失神発作 失神は一過性の意識消失により筋緊張低下のため立位の保持が困難となる状態です。 むずかしい ...
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★リンクテーブル★
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- 35歳の女性。左手のしびれと全身倦怠感とを主訴に来院した。数か月前から微熱と全身倦怠感とがあった。おにぎりを握ると左手がしびれ、冷たくなることを自覚している。意識は清明。左橈骨動脈拍動は微弱で、左鎖骨下動脈部位に血管雑音を聴取する。血液所見:赤沈96mm/1時間、赤血球360万、Hb10.2g/dl、白血球9,600、血小板46万。免疫学所見:CRP5.6mg/dl(基準0.3以下)、抗核抗体陰性、CH50 54単位(基準30~40)。
- この疾患でみられるのはどれか。
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [096A053]←[国試_096]→[096A055]
[★]
- 21歳の男性。動悸発作を主訴に来院した。以前から年に数回、1~2時間持続する動悸を自覚していた。失神発作はない。血圧126/74mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。非発作時の心電図(別冊No.11)を別に示す。
- 動悸発作の原因として最も考えられる不整脈はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105I048]←[国試_105]→[105I050]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [109A016]←[国試_109]→[109A018]
[★]
- 英
- hypertrophic obstructive cardiomyopathy, HOCM
- 同
- 特発性肥厚性大動脈弁下狭窄症 idiopathic hypertrophic subaortic stenosis IHSS
- 関
- 肥大型心筋症
- 非対称性心室中隔肥大、肥大型閉塞性心筋症、肥大性閉塞性心筋症、特発性肥大性大動脈弁下狭窄症
病態
- 心筋の肥大に伴い左室流出路狭窄を来しており、心拍出量が低下する。
- 心房細動などにより心房からの駆出量が減少すれば、心拍出量低下に繋がる。
類似疾患との鑑別
- QB.C-495改変
病理
病態
左室流出路狭窄の増悪・寛解因子
症状
合併症
検査
心エコー
[show details]
僧帽弁
- 僧帽弁前尖の収縮期前方運動(SAM):循環血液量の減少と左室の過収縮による(YN.C-135)
- 僧帽弁後退速度 DDRの低下:左心室のコンプライアンスが低下することにより、左室への血液流入速度が低下するため(YN.C-135)
大動脈弁
- 大動脈弁の収縮中期半閉鎖:HOCMでは収縮中期に駆出される血液量低下のために大動脈弁が閉鎖しそうになる(参考2)
心臓カテーテル検査
- 左室~大動脈圧:左室流入路圧 > 左室流出路圧
- ブロッケンブロウ現象:期外収縮が起きた場合、心室性期外収縮の休止期後の期外収縮後増強により収縮力が増強し、左室流出路閉塞が増強するためにかえって大動脈圧が低下する
- 造影:左室流出路狭窄
治療
- 治療目標:自覚症状の軽減、突然死、不正脈の予防
- βブロッカー、カルシウム拮抗薬 → 左室流出路狭窄の軽減 ⇔ ×硝酸薬、ジギタリス:左室流出路狭窄を増強
- Ia群抗不整脈薬
予後
国試
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- 英
- syncope, faint
- 関
- 一過性意識障害
定義
- 1. 発作的に起こる脳の血流低下による一過性の意識消失
- 2.
- 一過性の意識消失の結果、姿勢が保持できなくなり、かつ自然に、また完全に意識の回復が見られること(失神の診断・治療ガイドライン)
- 発症は比較的速やかであり、意識は多くの場合速やかに回復する。「意識障害」のうちで、特異な臨床像を持った1 つの症候である。(失神の診断・治療ガイドライン)
- 3. 元来、一過性の全脳虚血による一時的な意識消失で、かつ数秒から数分で意識を回復する物を指していたが、現在ではあいまい、より広義となっている。例えば、てんかん発作、低血糖、過換気、一過性脳虚血発作を含んでいる。(IMD.241) ← ホント?誰かが誤用しつづけているだけなんちゃうか?
症状
- 眼前暗黒感、めまい感、悪心などの前駆症状に引き続き、顔面が蒼白となり、ついに意識が消失
意識消失までの時間経過と症状
- 脳への血流停止が5-10秒程度で失神、10秒前後で筋弛緩・尿失禁、15秒以上で痙攣を生じる、らしい(参考2) ← 根拠となる文献を調査中
原因
- 救急での覚え方
- QB.C345
- 研修医当直御法度 症例帳 p.36
参考
- http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2007_inoue_h.pdf
- 2. 失神 国立療養所西札幌病院循環器科 別役徹生
- http://www.aurora-net.or.jp/life/heart/saizensen/86/index.html
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- 英
- attack, paroxysm, ictus, insult, fit, stroke