- 英
- NYHA classification of cardiac performance
- 関
- NYHA、NYHA分類
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クラス
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自覚症状
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I
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身体活動を制限する必要はない心疾患患者。通常の身体活動で,疲労,動悸,息切れ,狭心症状が起こらない。
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II
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身体活動を軽度ないし中等度に制限する必要のある心疾患患者。通常の身体活動で,疲労,動悸,息切れ,狭心症状が起こる。
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III
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身体活動を高度に制限する必要のある心疾患患者。安静時には何の愁訴もないが,普通以下の身体活動でも疲労,動悸,息切れ,狭心症状が起こる。
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IV
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身体活動の大部分を制限せざるをえない心疾患患者。安静にしていても心不全症状や狭心症状が起こり,少しでも身体活動を行うと症状が増強する。
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- Total cavo-pulmonary connection conversion後の中遠隔期成績の検討
- 上松 耕太,石原 和明,岩田 祐輔,黒澤 博身
- 東京女子医科大学雑誌 78(12), 531-537, 2008-12
- … った26例とした.手術時平均年齢,体重,初回Fontan手術年齢と初回Fontan手術からの期間はそれぞれ26.3±7.6歳,47.2±9.0 kg,12.0±6.5歳と14.6±5.1年であった.上室性不整脈を16例(64%)に,右房内血栓を13例(50%)に認めた.術前NYHA心機能分類は4例(15%)がclass I,20例(77%)がclass II,2例(8%)がclass IIIであった.これらの症例を後方視的に検討した.〔結果〕全例にTCPC conversionを施行し,同時手術として12例(46%)にMAZE手術を,右房内血栓を認める症例には血栓除 …
- NAID 110007524768
- 上松 耕太,青木 満,内藤 祐次,藤原 直
- 日本心臓血管外科学会雑誌 37(2), 78-81, 2008-03-15
- … いる3例に自己心膜の弁付き心外導管を,それ以外には1弁付きtransannular patchを用いた.全例耐術し,遠隔期死亡は1例で,外来で経過観察中に呼吸器症状を呈したのち突然死した.生存例(follow up平均86カ月)は全例NYHA心機能分類class Iで呼吸器症状は認めなかった.術後平均70カ月後に施行したカテーテル検査では,平均右室駆出率(RVEF),右室圧(RVp),右室圧/左室圧(RVp/LVp),肺動脈圧(PAP)はそれぞれ51%(38〜57%),81mmHg(36〜105mmHg),0.87(0.41〜1.11),35 …
- NAID 110006632893
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- 心疾患があるが、身体活動には特に制約がなく日常労作により、特に不当な呼吸困難、 狭心痛、疲労、動悸などの愁訴がしょうじないもの。 II度. 心疾患があり、身体活動が 軽度に制約されるもの; 安静時または軽労作時には障害がないが、日常労作のうち、 ...
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- 英
- heart failure, HF, cardiac failure CF, cardiac insufficiency
- 関
定義
- 心臓のポンプ能が低下しているために、十分な心拍出量が得られない状態を指す (EPT.115)
- 心筋の機能が低下し、末梢組織の酸素需要量に見合うだけの血液を駆出できなくなった状態。
- 心臓に器質的あるいは機能的異常が生じて、心臓のポンプ機能力が低下し、主要臓器の酸素需要量に見合うだけの血液を拍出できない病態(YN)。全ての心疾患の「終末像」である。あくまでも終末像のため、死亡診断書に死因と記載するのは不適切である。
分類
病期
原因
場所
病態の分類
病期分類
- No limitation of physical activity. Ordinary physical activity does not cause undue fatigue, palpitation, or dyspnea (shortness of breath).
- Slight limitation of physical activity. Comfortable at rest, but ordinary physical activity results in fatigue, palpitation, or dyspnea.
- Marked limitation of physical activity. Comfortable at rest, but less than ordinary activity causes fatigue, palpitation, or dyspnea.
- Unable to carry out any physical activity without discomfort. Symptoms of cardiac insufficiency at rest. If any physical activity is undertaken, discomfort is increased.
原因
- 虚血性心疾患、弁膜疾患、高血圧精神疾患、心筋虚血の順に多い。(IMD.790)
- 誘因としては過労、ストレス、感染、心拍数の異常、不整脈、水分・塩分の過剰摂取がある。
増悪因子
- ストレス
- 感染症:頻脈→心筋酸素需要↑
- 貧血 :心拍出量↑
- 妊娠 :心拍出量↑、体液量↑
- 甲状腺機能亢進症:甲状腺ホルモン(心臓のカテコラミン受容体増加)の陽性変力効果、陽性変時効果→心筋酸素需要↑
- 血圧上昇 :圧負荷
- 頻脈性不整脈:心筋酸素需要↑
table 9.3. 代償されている心不全において症状を誘発させる要因 PHD.240
- 代謝的需要の増加 → 心筋が十分に収縮できなくなる
- コントロールされていない高血圧 ←左心系
- 肺塞栓症 ← 右心系
- 陰性変力作用を持つ薬物
- 心筋虚血 or 心筋梗塞
- アルコールの摂取
症状
心不全の身体所見 IMD.791改変
- 右心不全での胸水:左心不全の後方障害で起こるが、右心不全でも上大静脈圧上昇により奇静脈系が上昇して胸水貯留を認める
- the pleural veins drain into both the systemic and pulmonary veous beds.(PHD.243)
治療
参考
- 2006年改訂版:http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2006_maruyama_h.pdf
- 2011年改訂版:http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2011_izumi_h.pdf
- 2. 慢性心不全治療ガイドライン(2010年改訂版)
- http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2010_matsuzaki_h.pdf
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- 関
- 関数、官能基、機能性、機能的、作動、手術、操作、官能性、機能上、運用、操縦
[★]
- 関
- New York Heart Association
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- 英
- functional classification
- 関
- 機能的分類
[★]
- 英
- taxonomy, classification