- 60歳の女性。1回経妊1回経産婦。性器出血を主訴に来院した。50歳で閉経。1年前から時々性器出血があった。身長 154cm、体重 64kg。子宮は手拳大で両側付属器は触知しない。経腟超音波検査で子宮内膜の肥厚を認め手術を行うこととした。子宮内膜生検のH-E染色標本(別冊No. 27A、B)を別に示す。
- この患者の術前検査として適切なのはどれか。3つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D058]←[国試_110]→[110D060]
★リンクテーブル★
[★]
- 58歳の男性。PSA高値を指摘され来院した。7年前から人間ドックで定期的にPSAを測定していたが基準値を超えたため受診した。排尿障害を認めない。直腸指診で前立腺はくるみ大、弾性硬で両葉に小結節を触知する。PSA 6.5ng/mL(基準 4.0以下)。骨盤部MRIのT2強調像で前立腺辺縁領域に低信号を認めるため前立腺生検を施行した。病理診断では前立腺左葉の6本中2本、右葉の6本中1本に中分化腺癌(Gleason score4+4)を認める。骨シンチグラフィでは異常な集積を認めない。
- 対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D057]←[国試_110]→[110D059]
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[正答]
※国試ナビ4※ [110D059]←[国試_110]→[110E001]
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