- 英
- anti-Jo-1 antibody
- 関
- 多発性筋炎 皮膚筋炎
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- the 10th letter of the Roman alphabet (同)j
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- (連続するものの)10番目,第10番のもの
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Japanese Journal
- 抗アミノアシルtRNA合成酵素抗体 (第1土曜特集 ここまでわかった 多発性筋炎・皮膚筋炎) -- (臨床病理)
- 妊娠中に発症し, タクロリムス, シクロホスファミド追加併用療法が有用であった, 縦隔気腫を合併した多発性筋炎に伴う間質性肺炎の1例
- 岡田 里佳,宮部 斉重,笠井 祥子,橋本 佳奈,山内 秀太,吉川 舞,陶守 敬二郎,長坂 憲治
- 日本臨床免疫学会会誌 = Japanese journal of clinical immunology 33(3), 142-148, 2010-06-30
- … 筋痛を自覚した.6月になり呼吸苦が増悪したため入院.皮疹はなく,CK 207 U/lと正常ながらLDH 287 U/lと軽度上昇し,また,アルドラーゼ17.6 IU/l,ミオグロビン247.2 ng/mlと筋原性酵素の上昇を認め,抗Jo-1抗体は陽性であった.また両側背部のfine cracklesあり,PaO2は79.4 Torrと低下,胸部単純レントゲンで両下肺野にスリガラス影を認め,多発性筋炎に伴う間質性肺炎と診断.7月9日よりステロイドパルス療 …
- NAID 10026543290
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- 抗Jo-1抗体は,多発性筋炎/皮膚筋炎(PM/DM)に特異的な自己抗体として見いだされ, しかも陽性例はPM/DMに限られることから,PM/DMの重要な疾患標識抗体(マーカー 抗体)とされている。PM/DMの診断は一般的には,筋力低下,筋痛などの臨床症状,筋原 性 ...
- 入力コード, 03888. 項目名, 抗Jo-1抗体 antiJo-1 antibody ... 臨床的意義, 多発性 筋炎/皮膚筋炎患者の血中に検出される自己抗体。 抗Jo-1抗体は、1980年に多発性 筋炎(polymyositis)や皮膚筋炎(dermatomyositis)の患者血清中に発見された自己 抗体 ...
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[★]
- 24歳の女性。発熱と左下腿の浮腫とを主訴に来院した。1年前から海水浴やスキーに行った際に顔面の紅斑が出現した。1か月前から37℃台の発熱と顔面紅斑が持続し、1週間前から左下腿の浮腫を自覚したため受診した。体温 37.5℃。脈拍 80/分、整。血圧 124/76mmHg。呼吸数 12/分。SpO2 98%(room air)。頬部と爪周囲とに紅斑を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。両手関節と肘関節とに圧痛を認める。左下腿部の腫脹と把握痛とを認める。尿所見:蛋白(±)、潜血1+、沈渣に赤血球5~10/1視野、白血球1~4/1視野、細胞円柱を認めない。血液所見:赤血球 330万、Hb 10.5g/dL、Ht 32%、白血球 3,200(桿状核好中球 20%、分葉核好中球 45%、好酸球2%、好塩基球1%、単球3%、リンパ球 29%)、血小板 12万、PT-INR 1.1(基準 0.9~1.1)、APTT 44.5秒(基準対照 32.2)、Dダイマー 6.5μg/mL(基準 1.0以下)。血液生化学所見:総蛋白 7.4g/dL、アルブミン 4.0g/dL、CK 52U/L(基準 30~140)、尿素窒素 16mg/dL、クレアチニン 0.6mg/dL。免疫血清学所見:CRP 0.2mg/dL、リウマトイド因子(RF)陰性、抗核抗体 2,560倍(基準 20以下)、抗dsDNA抗体 107IU/mL(基準 12以下)、CH50 17U/mL(基準 30~40)、C3 32mg/dL(基準 52~112)、C4 7mg/dL(基準 16~51)。
- 心電図、胸部エックス線写真および心エコー検査で異常を認めない。次に行うべき検査はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [112A074]←[国試_112]→[112B001]
[★]
- 42歳の女性。顔面と四肢の皮疹および易疲労感を主訴に来院した。 1か月前から顔面と四肢とに紅斑が出現した。 2週前から易疲労感があり、軽度ではあるが四肢の近位に筋肉痛も自覚していた。意識は清明。身長 158 cm、体重 64 kg。体温 37.4℃。脈拍 72/分、整。血圧 138/82 mmHg。呼吸数 16/分。顔面と四肢伸側に紅斑を認める。尿所見:蛋白 (-)、糖 (-)。赤沈 58 mm/ 1時間。血液所見:赤血球 380万、 Hb10.8 g/dl、Ht 36%、白血球 9,400、血小板 32万。血液生化学所見:総蛋白 6.8 g/dl、アルブミン 2.8 g/dl、AST 112 IU/l、ALT 38 IU/l、LD 620 IU/l(基準 176~353)、 ALP256 IU/l(基準 115~359)、 γ -GTP 32 IU/l(基準 8~50)、 CK 320 IU/l(基準 30~140)、尿素窒素 24 mg/dl、クレアチニン 0.6 mg/dl。CRP 0.8 mg/dl。右手背の写真 (別冊 No. 23)を別に示す。
- この疾患に最も特異度が高い自己抗体はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108A049]←[国試_108]→[108A051]
[★]
- 45歳の女性。労作時の呼吸困難を主訴に来院した。35歳ころから気管支喘息のため自宅近くの医療機関に通院していた。3か月前から咳嗽の増悪を認め、1か月前から発熱、両肩関節痛、下肢のしびれ及び労作時の呼吸困難を認めるようになった。症状が増悪するため受診した。体温 38.3℃、脈拍 120/分、整。血圧 132/86mmHg。心音に異常を認めない。両側の胸部でwheezesを聴取する。両肩関節の圧痛を認める。筋力低下と筋の把握痛とを認めない。両下肢の感覚障害を認める。血液所見:赤血球 361万、Hb 9.1g/dL、Ht 31%、白血球 23,500(桿状核好中球 2%、分葉核好中球 20%、好酸球 65%、好塩基球 1%、単球 2%、リンパ球 10%)、血小板 40万。血液生化学所見:IgE 760IU/mL(基準 250未満)、AST 30IU/L、ALT 22IU/L、CK 66IU/L(基準 30~140)、尿素窒素 20mg/dL、クレアチニン 0.7mg/dL。CRP 11mg/dL。
- この患者の診断に有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110G039]←[国試_110]→[110G041]
[★]
- 35歳の女性。血痰と発熱とを主訴に来院した。約2週間前から咳嗽と発熱とが出現し、昨日から血痰と呼吸困難とを自覚するようになった。6年前から甲状腺機能亢進症でプロピルチオウラシルを内服している。体温 38.3℃。脈拍 104/分、整。血圧 128/72mmHg。呼吸数 20/分。SpO2 93%(room air)。眼瞼結膜は貧血様である。背部にfine cracklesを聴取する。血液所見:Hb 6.2g/dL。CRP 3.6mg/dL。胸部エックス線写真(別冊No. 16A)と肺野条件の胸部CT(別冊No. 16B、 C)とを別に示す。喀痰の塗抹、培養検査は一般細菌、抗酸菌ともに陰性で、結核菌のPCR検査も陰性である。気管支肺胞洗浄液は鮮紅色で、ヘモジデリン貪食マクロファージを認める。
- 現在の症状に最も関連するのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111D036]←[国試_111]→[111D038]
[★]
- 61歳の女性。全身倦怠感、筋肉痛および四肢のしびれを主訴に来院した。2年前から喘息様症状が出没している。1か月前から両肩の疼痛と右足のびりびりした異常知覚とが出現し、対側の下肢と両前腕とに及んだ。体温36.8℃。血圧140/80mmHg。リンパ節腫脹を認めない。胸部聴診上異常所見はない。下腿に紫斑を認める。左前腕の屈筋と左腓腹筋とに軽度の筋力低下を認める。両側前腕と下腿とに感覚低下を認める。尿所見:蛋白1+、糖(-)。血液所見:赤血球380万、Hb13.3g/dl、白血球22,300(好中球37%、好酸球42%、単球4%、リンパ球17%)、血小板48万。血清生化学所見:総蛋白7.3g/dl、γ-グロブリン22.4%、AST28単位(基準40以下)、ALT30単位(基準35以下)、CK42単位(基準10~40)。CRP4.4mg/dl(基準0.3以下)。
- この疾患でよくみられる自己抗体はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [098A052]←[国試_098]→[098A054]
[★]
- 56歳の女性。肝機能異常を主訴に来院した。5年前の市の健康診査では肝機能異常は指摘されなかったが、1か月前の検査ではALTの軽度上昇とγ-GTPの上昇とを指摘された。輸血歴と薬物服用歴とはない。飲酒歴は機会飲酒。手掌紅斑とくも状血管腫とは認めない。、右肋骨弓下に肝は触知しない。血液所見:赤血球420万、Hb 13.6 g/dl、Ht36%、血小板24万。血清生化学所見:総蛋白7.5g/dl、アルブミン4.3g/dl、総ビリルビン0.8mg/dl、AST48単位(基準40以下)、ALT65単位(基準35以下)、アルカリホスファターゼ846単位(基準260以下)、γ-GTP326単位(基準8~50)。HBs抗原(-)、HCV抗体(-)。腹部超音波検査とMRCP(磁気共鳴胆管膵管像)とに異常を認めない。診断に最も有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [098D027]←[国試_098]→[098D029]
[★]
- 65歳の女性。労作時呼吸困難、発熱および体重減少を主訴に来院した。半年前から空咳があり、階段を昇るときに息切れを自覚していた。1か月前から38℃を超える発熱が持続し、抗菌薬を服用したが軽快しなかった。体重が1か月で2kg減少した。最近、関節痛や筋肉痛も自覚するようになった。朝のこわばりはない。心音と呼吸音とに異常を認めない。関節腫脹と筋力低下とを認めない。尿所見: 蛋白2+、潜血3+。血液所見: 赤血球 317万、Hb 9.5g/dl、Ht 26%、白血球 12,500、血小板 55万。血液生化学所見: クレアチニン 2.4mg/dl CK 70IU/l(基準30-140)、免疫学所見: CRP 14.5mg/dl、リウマトイド因子(RF)陽性。
- 診断に最も有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I062]←[国試_104]→[104I064]
[★]
- 52歳の女性。Raynaud現象と指先潰瘍とを主訴に来院した。数年前から手指のRaynaud現象が出現している。今年の冬に右示指と中指との先端に潰瘍が生じ、治らなくなった。意識は清明。両手指から手背にかけての浮腫状硬化と前胸部の斑状色素脱失とを認める。右示指と中指との先端に小潰瘍と陥凹性瘢痕とを認める。血液所見:赤沈64mm/1時間、赤血球320万、Hb 10.0g/dl、白血球5,600、血小板24万。血清生化学所見:尿素窒素12 mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl、AST(GOT)36単位(基準40以下)、アルカリホスファターゼ220単位(基準260以下)。CRP0.2mg/dl(基準0.3以下)、抗核抗体160倍(基準20以下)。この疾患の診断に最も有用な自己抗体はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [096D053]←[国試_096]→[096D055]
[★]
- 66歳の女性。発熱と体重減少とを主訴に来院した。1か月前から38℃を超える発熱が続き、抗菌薬を投与したが軽快しない。体重が3kg減少した。両側中下肺にfine crackles(捻髪音)を聴取する。尿所見:蛋白2+、糖(-)、潜血3+。血清生化学所見:尿素窒素48mg/dl、クレアチニン2.4mg/dl、CRP14.8mg/dl(基準0.3以下)。診断に最も有用な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [098B020]←[国試_098]→[098B022]
[★]
- 45歳の女性。会社の健康診断で2年連続して肝障害を指摘され来院した。飲酒はしない。身長158cm、体重46kg。腹部所見に異常はなく、肝も触知しない。血清生化学所見:空腹時血糖86mg/dl、総蛋白7.6g/dl、ZTT19.2単位(基準4.0~14.5)、AST62単位、ALT106単位、ALP200単位(基準260以下)、γ-GTP35単位(基準8~50)。
- 診断に有用な自己抗体はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [100F028]←[国試_100]→[100F030]
[★]
- 30歳の女性。下肢の皮疹を主訴に来院した。3か月前から両側下肢に網目状の紅斑が出現し、1週前から小潰瘍が多発してきた。2度の流産を経験している。25歳時に脳梗塞の既往がある。
[正答]
※国試ナビ4※ [103D029]←[国試_103]→[103D031]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [103I029]←[国試_103]→[103I031]
[★]
- a 男児に多い。
- b 悪性腫瘍の合併が多い。
- c 死因は横紋筋融解症が多い。
- d 診断にはMRIが有用である。
- e 抗Jo-1抗体は半数の患者に陽性を示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [109I027]←[国試_109]→[109I029]
[★]
- 英
- antinuclear antibody ANA, anti nuclear antibodies ANAs
- 関
- SLE、自己抗体
- 検査法:HEp-2細胞を器質に用いる。
- 頻度についてはsee REU.14
- 正常値:40倍以下(REU.13)
- 高齢者では80,160倍と言った値が見られることがある。
- 20-60歳の健常人を調べた検査で、40倍での陽性率30%、80倍は13%、160倍は3%。
- 参考1
参考
- http://www.srl.info/srlinfo/kensa_ref_CD/otherdata/127-P77-0361.html
[★]
- 多発性筋炎 polymyositis PM
- 皮膚筋炎 dermatomyositis DM
- 関
- 膠原病
概念
疫学
症状
- 初発症状は皮疹、発熱、全身倦怠感、筋力低下などが多い。
筋症状(amyopathic dermatomyositisを除く)
- 四肢近位筋群、頚部筋、咽頭部(嚥下障害、発声障害につながる)などの対称性筋力低下。筋痛。筋萎縮。
皮膚症状(多発性筋炎を除く)
臓器障害
検査
- 血清筋原性酵素(CK):増加
- 筋電図:筋病変を示唆
- 自己抗体検査
- 抗Jo-1抗体:感度低いが、特異度は高い PMの方がDMより陽性率が高い
- 抗核抗体:40-50%の症例でみられる(IMD)
診断
鑑別診断
- 参考2
- 感染による筋炎、薬剤誘発性ミオパチー、内分泌異常に基づくミオパチー、筋ジストロフィーその他の先天性筋疾患
合併症
- 多発性筋炎/皮膚筋炎の発症前後に悪性腫瘍を合併しうる
参考
- http://www.nanbyou.or.jp/entry/293
- http://www.nanbyou.or.jp/upload_files/067z_s.pdf
国試
[★]
- 英
- autoantibody
- 関
- 抗体
疾患特異的自己抗体
- 抗Sm抗体-SLE
- 抗RNA抗体-SLE,MCTD(overlap syndrome)
- 抗SS-B抗体-シェーグレーン症候群
- 抗Scl-70抗体-強皮症
- 抗セントロメア抗体-強皮症(手足限局型)
- 抗Jo-1抗体-多発性筋炎
- 抗白血球細胞質抗体(ANCA)
- C-ANCA-Wegener肉芽腫
- P-ANCA-壊死性半月体形成性腎炎、顕微鏡的多発血管炎、チャーグ-ストラウス症候群(アレルギー性肉芽腫性血管炎)
特異的自己抗体 NDE.178
[★]
- 英
- anticytoplasmic antibody
- 関
- 抗核抗体、自己抗体
[★]
- 関
- 自己抗体
[★]
- 英
- antibody, Ab
- 関
- γ-globline、免疫グロブリン
- 抗原を特異的に認識する糖蛋白質である免疫グロブリンの一種。
- 血液・リンパ液中で抗原と非結合状態のものを指す
- 液性免疫に関与
[★]
- 英
- body
- ラ
- corpus、corpora
- 関
- 肉体、身体、本体、コーパス、ボディー
[★]
- 関
- joule
[★]
- 英
- anti
- 関
- アンチ