- 英
- pleural thickening
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Japanese Journal
- アスペルギローマと鑑別を要した菌塊形成を呈した緑膿菌膿胸の一例
- 大角 潔,濱路 政嗣,大角 明宏,田中 亨
- 日本呼吸器外科学会雑誌 = The journal of the Japanese Association for Chest Surgery 24(2), 191-194, 2010-03-15
- … 症例は63歳,男性.右肺癌術後の右胸腔頂部死腔の胸膜肥厚および内部に不整形の腫瘤形成がみられ,アスペルギルス抗体陽性であったことからアスペルギローマと診断した.抗真菌剤の投与を行ったが改善なく,胸腔鏡下菌球除去術を施行した.胸腔内容物からPseudomonas aeruginosaの菌塊を検出し,緑膿菌膿胸と診断した.術後,発熱が遷延したため抗生剤点滴投与のみでは感染のコントロールが不十分と判断し開窓術を …
- NAID 10026475367
- 水谷 栄基,森田 理一郎
- 日本呼吸器外科学会雑誌 = The journal of the Japanese Association for Chest Surgery 24(1), 31-34, 2010-01-15
- … 的に悪性所見を認めなかった.右肺上葉の病変はその経過から良性病変が疑われたが,気胸が持続しており手術を施行した.病変は上葉のおよそ3分の2を占めており,右肺上葉切除術となった.病理検査では高度の胸膜肥厚とそれに伴う円形無気肺と診断された.同時に壁側胸膜に広範囲のびまん性胸膜肥厚を認め,生検を行ったが悪性所見はなかった.術後に気胸の再発はなく経過は順調である. …
- NAID 10025954405
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- 2008年4月10日 ... 健康診断で指摘されるのが「胸膜肥厚」という所見です。多くの場合には病的なものでは ないのですが、アスベストによる健康障害が増えるにつれて看過できない所見になっ ています。
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- 68歳の女性。体重減少と全身倦怠感を主訴に来院した。4年前から、農作業のあとに顔や手足などの日焼けが周囲の人より目立つことに気付いていた。昨年から食欲が低下し、体重減少と全身倦怠感を自覚し、改善しないため受診した。50歳以降、健診にて胸膜肥厚と肺野の石灰化病変を指摘されている。身長 164cm、体重 49kg。体温 35.7℃。脈拍 64/分、整。血圧 98/54mmHg。顔面と四肢、関節伸側、口腔内に色素沈着を認める。血液所見:赤血球 350万、Hb 10.8g/dL、Ht 32%、白血球 4,200。血液生化学所見:尿素窒素 17mg/dL、クレアチニン 0.7mg/dL、血糖 70mg/dL、Na 127mEq/L、K 5.3mEq/L、Cl 94mEq/L。結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定法(IGRA) 陽性。
- この患者で予想される所見はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113D034]←[国試_113]→[113D036]
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- 48歳の女性。労作時呼吸困難を主訴に来院した。数年前から1kmの歩行でも息切れのため途中で休むようになった。身長156cm、体重48kg。呼吸数24/分。脈拍92/分、整。貧血と黄疸とを認めない。血液所見:赤血球500万、白血球4,800。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH7.48、PaO2 60Torr、PaCO2 36Torr、A-aDO2 45Torr。
- 考えられる病態はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [100H004]←[国試_100]→[100H006]
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- 英
- pleura (Z)
- 関
- 腹膜、心膜、壁側胸膜、臓側胸膜
- 肺を覆う二重の漿膜であり、大きく2つに分けられる。
- この2つの膜は肺門で折り返してつながり、袋をなしている(Z)
[★]
- 英
- hyperplasia、hypertrophy、hyperplasy、thickening、thicken、pachismus
- 関
- 過形成、増生、肥厚化、肥大、肥厚部、肥大化