- 英
- antitussive, antitussives
- 関
分類
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- any medicine used to suppress or relieve coughing
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/03/11 15:42:37」(JST)
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Japanese Journal
- P121 中枢性鎮咳薬との交差反応性が考慮されたロクロニウムアナフィラキシーの一例(薬物アレルギー,ポスターセッション,第24回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- 三井 千尋,谷口 正実,福冨 友馬,谷本 英則,関谷 潔史,森 晶夫,長谷川 眞紀,秋山 一男
- アレルギー 61(3・4), 536, 2012-04-10
- NAID 110009482989
- 誤嚥,気道内異物に伴う咳 (特集 咳を主訴とする患者のみかた : 的確な診断と治療のために)
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- 鎮咳去痰薬(市販のセキ止め) 今回のテーマは「咳止めとカゼ薬の違い」です。 家族とこんな会話をした事があります。 A子「風邪ひいちゃってさあ。鼻が出て咳も出るんだけど、カゼ薬どれ買ったらいい?」 私 「熱はある?
- 世界大百科事典 第2版 鎮咳薬の用語解説 - 咳を止める薬で,俗に〈咳止め〉ともいう。咳がおこる機構は複雑であるが,気道内の異物,分泌物,炎症などが気道粘膜を刺激して気管を収縮させるのが咳反射の引金になると ...
- ベリコデ咳シロップ 120mL三宝製薬 大人用の鎮咳去痰薬で、4種の生薬配合の服用しやすいコーヒー風味のシロップ剤です。眠気の少ないd ...
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- 58歳の女性。血痰を主訴に来院した。
- 現病歴:数年前から咳嗽、喀痰および労作時呼吸困難を自覚していたが、喫煙習慣が原因と自己判断し受診はしていなかった。数日前から喀痰に鮮血が混じるようになったため受診した。
- 既往歴:20歳時に交通事故による右膝蓋骨骨折の手術を受けた。
- 生活歴:喫煙は20歳から55歳まで40本/日。飲酒は機会飲酒。
- 家族歴:特記すべきことはない。
- 現症:身長 153cm、体重 52kg。体温 36.2℃。脈拍 80/分、整。血圧 132/74mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 97%(room air)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。右背部にcoarse cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。表在リンパ節を触知しない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 350万、Hb 9.8g/dL、Ht 30%、白血球 10,300、血小板 30万。血液生化学所見:AST 19U/L、ALT 15U/L、LD 158U/L(基準 176~353)、γ-GTP 16U/L(基準 8~50)、総ビリルビン 0.4mg/dL、総蛋白 7.2g/dL、アルブミン 3.8g/dL、尿酸 2.9mg/dL、尿素窒素 11mg/dL、クレアチニン 0.5mg/dL、Na 140mEq/L、K 4.0mEq/L、Cl 105mEq/L、Ca 8.9mg/dL、Fe 20μg/dL、TIBC 231μg/dL(基準 290~390)、フェリチン 643ng/mL(基準 20~120)、CEA 4.5ng/mL(基準 5以下)。CRP 1.4mg/dL。画像所見:上肺野肺野条件、中肺野縦隔条件、下肺野肺野条件及び上腹部の造影CT(別冊No. 13A~D)を別に示す。呼吸機能所見:現在と20歳時の膝蓋骨骨折手術前のフローボリューム曲線(別冊No. 13E、F)を別に示す。
- 説明を聞いた患者は家族と相談してからの意思決定を希望し、1週間後の再受診を予定した。その再受診の前日に咳嗽の増加に伴い1回30~50mL程度の喀血を連続して回認めた。翌日の受診時、咳嗽を頻繁に認めるが喀血は認めず、喀痰には赤褐色の血液が付着している。脈拍 104/分、整。血圧 140/88mmHg。呼吸数 12/分。SpO2 96%(room air)。血液所見:赤血球 339万、Hb 9.5g/dL、Ht 29%、白血球 8,900、血小板 29万。
- 対応としてまず行うのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113F078]←[国試_113]→[113F080]
[★]
- 30歳の男性。乾性咳嗽と労作時呼吸困難とを主訴に来院した。 8か月前と 4か月前に発熱と咳嗽とを自覚し、自宅近くの診療所で急性気管支炎と診断されて抗菌薬を投与され、 5日ほどで軽快した。 2か月前から乾性咳嗽を自覚し同じ診療所で鎮咳薬を処方されたが改善しなかった。 2週前から労作時呼吸困難を自覚するようになり受診した。意識は清明。身長 170 cm、体重 69 kg。体温 36.3℃。脈拍 80/分、整。血圧 110/68 mmHg。呼吸数 22/分。 SpO2 98% ( room air)。舌に白苔を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:赤血球 480万、 Hb 15.2 g/dl、Ht43%、白血球 4,800(桿状核好中球 5%、分葉核好中球 74%、好酸球 3%、好塩基球 1%、単球 7%、リンパ球 10% )、 CD4陽性細胞数 60/mm3(基準 800~1,200)、血小板 19万。血液生化学所見:総ビリルビン 0.6 mg/dl、AST 36 IU/l、ALT 15 IU/l、LD 418 IU/l(基準 176~353)、尿素窒素 9 mg/dl、クレアチニン 0.8 mg/dl、KL-62,450 U/ml(基準 500未満 )。免疫血清学所見: CRP 0.4 mg/dl、β-D-グルカン 540pg/ml(基準 10以下 )。動脈血ガス分析 ( room air): pH 7.46、PaCO2 38 Torr、PaO2-93 Torr、HCO3 26 mEq/l。胸部エックス線写真で淡いすりガラス陰影を認める。肺野条件の胸部単純 CT(別冊 No.25A、B)を別に示す。
- 治療薬として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108A051]←[国試_108]→[108A053]
[★]
- 4歳の男児。咳嗽を主訴に入院した。今朝から37.6℃の発熱と軽い乾性咳嗽とが出現し、午後からはのどの奥から絞り出すような咳嗽となった。声もかすれてきた。嚥下困難はなく、食物・水分の摂取はできていた。午後10時になって吸気性の喘鳴が聞かれるようになり、機嫌も悪くなった。意識は清明。身長98cm、体重14.8kg。体温38.1℃。呼吸数30/分。脈拍112/分、整。心音に異常を認めない。全肺野で上気道から放散する吸気性のrhonchi(いびき様音)を聴取するが、cracklesは聴取しない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)は90%である。頸部エックス線写真(正面像)を以下に示す。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103D040]←[国試_103]→[103D042]
[★]
- 80歳の男性。発熱と食欲低下とを主訴に来院した。半年前から食事中にむせることがあった。3か月前に発熱で入院しペニシリン系抗菌薬で治癒した。2日前から発熱が出現し食事摂取ができなくなったため受診した。胸部エックス線写真で右下肺野に浸潤影を認め、前回と同じ抗菌薬で軽快した。1年前に脳梗塞の既往がある。
- この患者の繰り返す病態の予防に効果が期待できるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109I047]←[国試_109]→[109I049]
[★]
- 35歳の女性。夜間の咳、喀痰および喘鳴を主訴に来院した。症状は2か月前から出現し、ほぼ毎日あり、時に呼吸困難を伴った。タバコの煙などを吸い込んだ後、急に症状が悪化することもある。胸部聴診ではwheezesを聴取する。スパイロメトリ:%VC98%、FEV1.0%65%。喀痰検査では好酸球の増加を認める。
[正答]
※国試ナビ4※ [098A014]←[国試_098]→[098A016]
[★]
- 35歳の女性。夜間の咳、喀痰および喘鳴を主訴に来院した。症状は2か月前から出現し、ほぽ毎日あり、時に呼吸困難を伴った。タバコの煙などを吸い込んだ後、急に症状が悪化することもある。胸部聴診ではwheezesを聴取する。スパイロメトリ:%VC 98%、FEV1.0%66%。喀痰検査では好酸球の増加を認める。長期治療薬として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [100A013]←[国試_100]→[100A015]
[★]
- 29歳の女性。保育士。左鼻漏を主訴に来院した。10日前に39℃の発熱が2日間あった。7日前から鼻漏が出現し、徐々に増悪するため受診した。左頬部痛と前額部痛とを認める。左鼻腔の内視鏡像(別冊No. 7)を別に示す。
- 治療薬として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109D026]←[国試_109]→[109D028]
[★]
- a 顎を上げて食べる。
- b 鎮咳薬を投与する。
- c 仰臥位で食べる。
- d 食べ物にとろみをつける。
- e 固形物と水分を一緒に嚥下する。
[正答]
※国試ナビ4※ [111D060]←[国試_111]→[111E002]
[★]
[★]
- 英
- cromoglicate
- 化
- クロモグリク酸ナトリウム, sodium cromoglicate, natrii cromoglicas
- 同
- クロモリンナトリウム cromolyn sodium
- 商
- アルギノン、アレルナート、インタール、オフタルギー、クールウェイ、クモロール、クモロールPF、クリード、クロモフェロン、クロモリーク、シオミスト、シズレミン、ステリ・ネブ クロモリン、トーワタール、ノスラン、プレント、ミタヤク、メインター、リノジェット、ルゲオン
- Crolom, Intal, Gastrocrom, Nasalcrom
- 関
- 抗アレルギー薬、鎮咳薬。気管支拡張剤、眼科用剤
分類
概念
- 吸入、点眼、点鼻
- 皮膚、呼吸器系のアレルギー抑制
- 作用は多岐にわたる
- 抗ヒスタミン作用はない
- 作用発現に1週間以上かかる(2-6週間)
作用機序
適応
[★]
- 英
- antitussive drug、antitussive
- 関
- 鎮咳、鎮咳性、鎮咳薬
商品
[★]
- 英
- codeine
- 同
- メチルモルヒネ methylmorphine
- 化
- リン酸コデイン コデインリン酸塩 codeine phosphate codeini phosphas、codeine polistirex、codeine sulfate
- 商
- ブロチンコデイン(桜皮、コデイン)、サリパラ・コデイン
- 関
- モルフィン鎮痛薬、オピオイド受容体。ジヒドロコデイン
- アヘンアルカロイド系麻薬
薬理作用
適応
慎重
- 前立腺肥大があると尿閉を来しやすいので使いづらい。 → デキストロメトルファン考慮
- 便秘 → 便秘になることを説明する。重症の便秘の人には使わない。
処方例
[★]
- 関
- antitussive agent、antitussive drug、antitussives
[★]
- 英
- oxeladin
- 化
- クエン酸オキセラジン oxeladin citrate
- 関
- 鎮咳薬
[★]
- 英
- peripheral antitussive
- 関
- 鎮咳薬
[★]
- 英
- central antitussive
- 関
- 鎮咳薬
[★]
- 英
- drug, agent
- 同
- 薬物
- 関
- 作用薬、剤、ドラッグ、媒介物、病原体、麻薬、薬剤、薬物、代理人、薬品
[★]
- 英
- antitussive
- 関
- 鎮咳剤、鎮咳性、鎮咳薬