- 英
- bronchoalveolar lavage fluid, bronchial lavage fluid, BALF
- 同
- 肺胞洗浄液
- 関
- 気管支肺胞洗浄
Tリンパ球サブセット(CD4/CD8比)
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Japanese Journal
- 14. 当科におけるサルコイドーシス症例への気管支肺胞洗浄液(BALF)所見と喫煙に関する検討(第139回 日本呼吸器内視鏡学会関東支部会)
- 根本 健司,伊藤 昌之,仙波 征太郎,足立 秀喜,岸 厚次,中村 博幸,大石 修司
- 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 34(2), 196, 2012-03-25
- NAID 110009437418
- 呼気凝縮液の有用性に関する研究 : 気管支肺胞洗浄液との比較検討
- Nakamura Kunihiko,Mikuniya Megumi,Takanashi Shingo,Hayashi Akihito,Morimoto Takeshi,Taima Kageaki,Dempoya Junichi,Okumura Ken
- 弘前醫學 63(1), 12-20, 2012
- Introduction: Although analysis of bronchoalveolar lavage fluid (BALF) is a useful examination to assess airway inflammation, it is an invasive technique with limitation and risk of complications.Obje …
- NAID 110009140177
- アフリカ産成体肺魚(プロトプテルス・エチオピクス)の呼吸器および気管支肺胞洗浄液の形態学的研究
- 松村 豪一,秋谷 昭治,佐々木 美香,武井 恒知,千田 勝一,佐藤 茂,高橋 常男
- 日本肺サーファクタント・界面医学会雑誌 = Journal of Japanese Medical Society for Lung Surfactant and Biological Interface 42, 25-26, 2011-10-20
- NAID 10030401072
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- 気管支肺胞洗浄検査とは、肺の一部に生理食塩水を入れてそれを回収する検査です。 気管支鏡という細くて柔らかい肺のカメラを使用します。回収した液を調べることにより様々な呼吸器疾患の診断や治療効果の判定を行うことが ...
- BALは、気管支鏡を通して比較的大量(100~150ml)の生食を流し込み、肺胞領域まで洗浄することによって、肺胞に存在する細胞の比や、肺胞に存在する病原体・特異的な物質などを検出するものです。例えば、以下のようなものが検出 ...
- 気管支鏡を介して, 気管支内に生理食塩水を注入し, 肺胞や末梢気道レベルを洗浄し, その回収液の細胞成分や液性成分を解析する方法で, 反復して施行することも可能である. 1970年代に開発され, 1980年代にびまん性肺疾患に対する ...
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★リンクテーブル★
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- 78歳の男性。労作時呼吸困難を主訴に来院した。6年前から坂道や階段を昇る際に息切れを自覚していた。1か月前に感冒様症状があり、その後、呼吸困難が増強するため受診した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。喫煙は60歳まで50本/日を35年間。意識は清明。身長 162cm、体重 63kg。体温 36.2℃。脈拍 92/分、整。血圧 132/66mmHg。呼吸数 28/分。SpO2 91%(room air)。呼吸音は背部にfine cracklesを聴取する。ばち指を認める。血液所見:赤血球 499万、Hb 16.2g/dL、Ht 47%、白血球 8,900(桿状核好中球 4%、分葉核好中球 78%、好酸球 1%、好塩基球 0%、単球 2%、リンパ球 15%)、血小板 17万。血液生化学所見:LD 380IU/L(基準 176~353)、尿素窒素 22mg/dL、クレアチニン 0.9mg/dL、脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP) 37pg/mL(基準 18.4以下)、KL-6 1,460U/mL(基準 500未満)。CRP 1.2mg/dL。胸部エックス線写真(別冊No. 10A)と胸部CT(別冊No. 10B)とを別に示す。
- 検査結果として最も予想されるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109A028]←[国試_109]→[109A030]
[★]
- 53歳の女性。 3日前からの発熱を主訴に来院した。 2週前から空咳と労作時の息切れとを自覚していた。 6か月前から関節リウマチの診断で抗リウマチ薬と副腎皮質ステロイドとを服用し、症状は安定している。胸部エックス線写真で異常を指摘されたことはない。意識は清明。体温38.4℃。呼吸数24/分。脈拍96/分、整。血圧122/78mmHg。両側肺野にfine cracklesを聴取する。白血球8,600(桿状核好中球2%、分葉核好中球74%、好酸球3%、単球5%、リンパ球16%)。LD 450IU/l(基準176-353)。免疫学所見:CRP 11.8mg/dl、β-D-グルカン 6pg/ml(基準10以下)。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.40、PaC02 35Torr、PaO2 76Torr、HCO3- 20.9mEq/l。受診時の胸部エックス線写真で両側肺野にびまん性すりガラス陰影を認める。胸部単純CT(別冊No.12)を別に示す。気管支肺胞洗浄液の細胞診にて核内封入体を認める。
- 治療方針として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105D036]←[国試_105]→[105D038]
[★]
- 60歳の女性。1か月前からの労作時の息切れを主訴に来院した。6か月前から咳嗽を自覚していた。体温36.7℃。呼吸数20/分。脈拍92/分、整。血圧138/76mmHg。聴診で両側下肺野にfine cracklesを聴取する。血液所見:赤血球 420万、Hb 14.2g/dl、Ht 42%、白血球 5,800、血小板 28万。免疫学所見: CRP 0.3mg/dl、CEA 2.3ng/ml(基準5以下)。血液生化学検査に異常を辞めない。胸部エックス線写真(別冊No.19A)、胸部CT(別冊No.19B)及び気管支肺胞洗浄液の写真(別冊No.19C)を別に示す。
- 治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105I062]←[国試_105]→[105I064]
[★]
- 72歳の男性。2か月前からの咳、痰および[微熱]]を主訴に来院した。ときに39℃台の発熱もある。体温37.8℃。脈拍92/分、整。聴診上特に異常は認めない。血液所見:赤血球380万、白血球6,240、胸水所見:胸水・血清蛋白濃度比0.6、アデノシンデアミナーゼ高値。セフェム系抗菌薬で症状は改善しなかった。胸部エックス線写真を以下に示す。
- 検査結果で考えにくいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097A057]←[国試_097]→[097A059]
[★]
- 45歳の女性。発熱、咳嗽および呼吸困難を主訴に来院した。1週間前の7月初めに咳嗽が出現し、3日前から37℃台の発熱があり、昨日から呼吸困難も伴ったため受診した。3年前から毎年6月初旬から8月にかけて同様の症状を起こし、昨年も入院加療している。3年前から築25年のアパートに暮らしており、室内には趣味の観葉植物が多くあるという。両側胸部にfine cracklesを聴取し、胸部エックス線写真ではびまん性散在性粒状陰影を認める。Trichosporon asahii特異抗体が陽性である。
- この患者で認められる可能性が低いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113A023]←[国試_113]→[113A025]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [098D012]←[国試_098]→[098D014]
[★]
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [096H072]←[国試_096]→[096H074]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [108I005]←[国試_108]→[108I007]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [101F065]←[国試_101]→[101F067]
[★]
- 英
- bronchoalveolar lavage BAL, broncho-alveolar washing
- 関
- 気管支肺胞洗浄検査
- 関
- 気管支肺胞洗浄液 BALF
[★]
- 関
- alveolar lavage fluid、BALF、bronchial lavage fluid、lung lavage fluid
[★]
- 関
- alveolar lavage fluid、BALF、bronchoalveolar lavage fluid、lung lavage fluid
[★]
- 英
- lung lavage fluid
- 関
- 気管支肺胞洗浄液、肺胞洗浄液
[★]
- 英
- trachea (Z), tracheal tube
- ラ
- trachea
- 関
- 気管支、気管支の分岐、肺
解剖
- 長さ12cm、直径2cm (HIS.298)。
- C6椎体-T5椎体 / C6椎体の下部より始まりT4-T5椎体で左右の気管支に分かれる。)
- 喉頭の輪状軟骨の直下から始まり主気管支が分岐するところに終わる。 (HIS.298)
粘膜
- a. 杯細胞 goblet cell 30% 粘液物質の分泌 ムチンmucin
- b. 線毛細胞 ciliated cell 30% 核は基底部に存在 線毛と微絨毛
- c. 基底細胞 basal cell 30% 丈の低い細胞、未分化細胞
- d. その他 刷子細胞、漿液細胞、DNES細胞 など
- 2. 粘膜固有層 疎性結合組織 膠原線維、弾性線維、気管腺(混合腺)
- 3. 粘膜下組織 密生結合組織
- 4. 外膜 気管軟骨 馬蹄形(C字軟骨)後方に開いている。10-12個
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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- 英
- alveolus (Z), alveoli, pulmonary alveoli, alveoli of the lung
- ラ
- alveoli pulmonis
- 関
- 肺、肺胞中隔
解剖
- 表面積:80m2。40-120m2。(およそテニスコートの広さ) 参考によると 縦23.77m横10.97mの長方形だけど?
- 48畳くらいか(ワンルームマンション6畳x8部屋分くらい) = 80(m2) / 1.65(m2/畳)。 1畳 ≒ 0.9(m) x 1.8(m) = 1.62 (m2) ← コンパネの大きさですね
組織
呼吸生理
- 肺胞を押しつぶす力P, 肺胞の半径r, 表面張力T
- P = 2T / r
- 肺胞収縮→r↓→サーファクタントの密度↑→表面張力↓→P↓→肺胞の虚脱が防がれる
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- 英
- bronchus / bronchi(pl.) (Z)
- ラ
- bronchus principalis
- 同
- 主気管支 main bronchus、一次気管支 primary bronchus
- 関
- 気管、気管支の分岐、肺区域、区域気管支
-
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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- 英
- bronchoalveolar lavage fluid、lung lavage fluid、alveolar lavage fluid
- 関
- 気管支肺胞洗浄液、肺洗浄液
[★]
- 英
- cleansing, cleaning, irrigation
- 関