- 英
- clubbed finger, drumstick finger, clubbing???
- 同
- バチ指、ばち状指、ヤモリ指、鼓桴状指、時計皿指
- 関
- 指、太鼓ばち爪
[show details]
ばち指 : 約 265,000 件
ばち状手指 : 12 件
ばち状指 : 約 22,300 件
ばち状爪 : 46 件
ばち状足指 : 約 12 件
太鼓ばち指 : 約 9,520 件
太鼓ばち指形成 : 13 件
バチ指 : 約 5,460 件
バチ状手指 : 約 0 件
バチ状指 : 約 6,410 件
バチ状爪 : 42 件
バチ状足指 : 約 0 件
太鼓バチ指 : 65 件
太鼓バチ指形成 : nothing
ヒポクラテス指 : 19 件
太鼓撥指 : 約 29 件
バチ指(SPU.78)
- ・・・
- 先天精神疾患
- うっ血性心不全
- 亜急性心内膜炎
心房中隔欠損症 ← なし(チアノーゼとか関係ないし)
僧帽弁逆流症 ← なし(チアノーゼとか関係ないし)
- ・・・
参考
- http://pics.livedoor.com/u/hari9ri7/5884189/large
WordNet
- a condition in which the ends of toes and fingers become wide and thick; a symptom of heart or lung disease
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2012/12/08 11:28:33」(JST)
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ばち指(ばちゆび、撥指)とは、上肢・下肢の指の先端が広くなり、爪の付け根の角度がなくなった状態を指す。名称の由来は、肥厚した指が太鼓のバチ状であることから。この症状自体に痛みなどはないが、重大な疾患の症状として現れる事が多い。また、ばち指が起こる機序は指趾のうっ血が原因といわれるが、現在の所不明(2006-11)。症状の進行は、まず母指・示指から始まり、やがて他の指でも起こるようになる。
ばち指が起こる代表的疾患としては肺癌、間質性肺炎などの慢性肺疾患、チアノーゼ性心疾患、肝硬変、感染性心内膜炎、クローン病、潰瘍性大腸炎などが上げられるが、先天的要因からばち指となる事もあり、その場合病気の兆候ではない。
呼吸器疾患 (ICD-10 J00〜99) |
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疾患 |
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閉塞性肺疾患
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慢性閉塞性肺疾患
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気管支喘息 | 慢性気管支炎 | 肺気腫 | びまん性汎細気管支炎
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拘束性肺疾患
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特発性
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IPF | NSIP | COP | AIP | DIP | RB-ILD | LIP
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続発性
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塵肺 | 放射線肺炎 | 薬剤性肺炎
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無気肺 | 気胸 | 血胸
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形態異常
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気管支拡張症 | 肺分画症 | 肺嚢胞症
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腫瘍
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良性腫瘍
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肺過誤腫 | 硬化性血管腫
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悪性腫瘍
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低悪性度肺腫瘍 | 原発性肺癌 | 転移性肺癌 | 中皮腫
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アレルギー
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気管支喘息
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アスピリン喘息
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好酸球性肺炎
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Löffler症候群 | 急性好酸球性肺炎 | 慢性酸球性肺炎 | 好酸球増加症候群
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過敏性肺臓炎 | サルコイドーシス | グッドパスチャー症候群
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肺循環障害
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肺血栓塞栓症 | 肺性心 | 新生児呼吸窮迫症候群 | 急性呼吸窮迫症候群
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肺代謝異常
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肺胞蛋白症 | 肺胞微石症
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機能的障害
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過換気症候群 | 睡眠時無呼吸症候群
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感染性疾患
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気道感染 |
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上気道 |
風邪
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ライノウイルス - アデノウイルス - パラインフルエンザウイルス - RSウイルス - コロナウイルス - エコーウイルス - エンテロウイルス
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喉頭炎
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急性喉頭蓋炎 - クループ
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咽頭炎
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下気道 |
急性細気管支炎
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肺炎 |
原因
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定型肺炎
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グラム陽性
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肺炎球菌 - 黄色ブドウ球菌
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グラム陰性
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肺炎桿菌 - インフルエンザ菌 - モラクセラ - 大腸菌 - 緑膿菌
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非定型肺炎
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ウイルス性
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RSウイルス - インフルエンザ肺炎 - 重症急性呼吸器症候群
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肺真菌症
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ニューモシスチス肺炎 - クリプトコッカス症 - アスペルギルス症
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レジオネラ菌 - マイコプラズマ - クラミジア肺炎 - オウム病
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抗酸菌症
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結核 - 非結核性抗酸菌症
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機序
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市中肺炎 - 院内肺炎 - 誤嚥性肺炎
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病態
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肺胞性肺炎
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大葉性肺炎 - 気管支肺炎
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化膿性肺炎
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胸壁 |
膿胸
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症候・徴候 |
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異常呼吸
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過呼吸 | 頻呼吸 | 徐呼吸 | 低呼吸 | 多呼吸 | 少呼吸 | 起坐呼吸 | 奇異性呼吸 | クスマウル呼吸 | チェーンストークス呼吸 | ビオー呼吸
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咳嗽 | 痰 | 呼吸困難 | 胸痛 | 胸水 | ばち指 | チアノーゼ
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所見・検査 |
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聴診 | 胸部X線写真 | 胸部X線CT | 気管支鏡 | 胸腔鏡
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呼吸器系の正常構造・生理 |
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気道系 |
解剖学的構造
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上気道
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鼻
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鼻孔 | 鼻腔 | 鼻甲介 | 副鼻腔
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口
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口腔前庭 | 口腔 | 口蓋
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咽頭 - 喉頭
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下気道
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気管
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気管支
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主気管支 - 葉気管支 - 区域気管支 - 亜区域気管支
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細気管支
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小気管支 - 細気管支 - 終末細気管支
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呼吸細気管支
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ガス交換器
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肺 - 肺胞管 - 肺胞嚢 - 肺胞
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顕微解剖学
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I型肺胞上皮細胞 | II型肺胞上皮細胞 | 杯細胞 | クララ細胞 | 気管軟骨輪
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生理学・生化学
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生理学
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肺気量 | 肺活量 | %肺活量 | 残気量 | 死腔 | 1回換気量 | 1秒率 | 肺サーファクタント | SP-A
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生化学
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PaCO2 | PaO2 | AaDO2 | FiO2 | SpO2 | 呼吸係数および酸素化係数
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血管系 |
肺循環系
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(右心室 -) 肺動脈 - 毛細血管 - 肺静脈 (- 左心房)
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気管支循環系
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(胸部大動脈 -) 気管支動脈 - 毛細血管 - 気管支静脈 (- 奇静脈/副反奇静脈)
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運動器系 |
骨格
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肋骨 | 胸骨
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呼吸筋
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横隔膜 | 内肋間筋 | 外肋間筋 | 胸鎖乳突筋 | 前斜角筋 | 中斜角筋 | 後斜角筋 | 腹直筋 | 内腹斜筋 | 外腹斜筋 | 腹横筋
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神経系 |
中枢神経系
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呼吸中枢 | 呼吸調節中枢 | 前頭葉
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末梢神経系
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横隔神経 | 肋間神経
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 血管内皮増殖因子(Vascular Endothelial Growth Factor: VEGF)高値を認めた肺性肥大性骨関節症合併肺癌の1例
- 関 恵理奈,高橋 伸政,池谷 朋彦,村井 克己,星 永進
- 日本呼吸器外科学会雑誌 21(4), 555-559, 2007-05-15
- … 男性.2005年7月より発熱・両膝関節痛が出現し,近医を受診.胸部X線写真で右上肺野の浸潤影を認め,肺癌を疑われ当センター紹介となった.経気管支肺生検を行い,非小細胞肺癌と診断した.理学所見では両手指のばち指がみられ,骨シンチグラフィーで両側脛骨にRIの集積を認め,肺性肥大性骨関節症(Pulmonary Hypertrophic Osteoarthropathy: PHO)と診断した.右上葉切除(p-T2N2MO:IIIA)施行直後より関節痛は軽減し,骨シンチグラフィーの異常集 …
- NAID 110006279093
- ばち指 (症候別 病態生理ナーシングノート) -- (四肢の症候)
- 環境暴露1カ月後に症状が顕在化するイソシアネートによる慢性過敏性肺炎の1例
- 吉村 信行,野寺 博志,大河内 稔,月本 光一,別府 穂積,新 謙一,市岡 正彦,吉澤 靖之,松原 修
- 日本呼吸器学会雑誌 = The journal of the Japanese Respiratory Society 36(7), 627-632, 1998-07-25
- NAID 10005612434
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- 太鼓ばち指」(撥指); ばち指とは、上肢・下肢の指の先端が広くなり、爪の付け根の角度 がなくなった状態を指す。 名称の由来は、肥厚した指が太鼓のバチ状であることから。 この症状自体に痛みなどはないが、重大な疾患の症状として現れる事が多い; 指趾の ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 40歳の女性。動悸を主訴に来院した。
- 現病歴:2か月前から動悸を自覚している。当初は、買い物などで荷物を持って5分ほど歩くと動悸を感じていた。10日前から①家事で少し動いても動悸を感じるようになった。友人に話したところ、②病院を受診した方が良いと言われた。③動悸の性状は、脈が速くなる感じである。症状は徐々に強くなっていて、このままだとさらに悪化するのではないかと思っている。④父が脳梗塞になり、心臓の病気が原因と聞いていた。⑤自分が寝たきりになると家事が十分できなくなるため、心臓の病気を心配している。その他、軟便がある。また、以前より暑がりになった。体重は最近2か月で3kg減少した。
- 既往歴:特になし。職場の健診で心電図異常を指摘されたことはない。
- 生活歴:夫と小学生の娘との3人暮らし。喫煙歴はない。飲酒は週1回ビール 350mL/日を10年間。仕事は事務職。
- 家族歴:父親が高血圧症、脳梗塞。母親が脂質異常症。
- 月経歴:初経 13歳。周期28日型、整。
- 現症:意識は清明。身長 160cm、体重 52kg。体温 37.1℃。脈拍 104/分、整。血圧 128/66mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 97%(room air)。瞳孔径は両側 3.5mmで、対光反射に異常を認めない。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。びまん性の甲状腺腫大を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
- 身体診察で認められることが予想されるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113B040]←[国試_113]→[113B042]
[★]
- 79歳の女性。上腕から背中の痛みとこわばりを主訴に来院した。
- 現病歴:2週間前に、両側上腕から背中にかけての痛みとこわばりが出現した。1週間前から右側の拍動性の頭痛を自覚している。また、夕方から夜にかけて 38℃台の発熱があった。起床時に背中のこわばりがひどく、寝返りができないため受診した。週間で体重が 1.5kg減少した。悪心、嘔吐はなく、四肢のしびれや脱力はない。
- 既往歴:高血圧症で内服治療中。片頭痛の既往はない。
- 生活歴:独居生活。喫煙歴と飲酒歴はない。
- 現症:意識は清明。体温 38.9℃。脈拍 104/分、整。血圧 142/80mmHg。呼吸数 14/分。眼瞼結膜は貧血様である。右側頭部に索状の腫脹と圧痛を認めるが、皮疹は認めない。項部硬直はなく、頸部リンパ節を触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。圧痛や腫瘤を認めない。ばち指、Osler結節および下腿浮腫を認めない。両側の上腕に把握痛を認める。関節に腫脹と圧痛を認めない。
- 精査の結果、副腎皮質ステロイドの内服加療を行うこととした。治療に伴い注意すべき検査項目はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113B042]←[国試_113]→[113B044]
[★]
- 78歳の男性。労作時呼吸困難を主訴に来院した。6年前から坂道や階段を昇る際に息切れを自覚していた。1か月前に感冒様症状があり、その後、呼吸困難が増強するため受診した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。喫煙は60歳まで50本/日を35年間。意識は清明。身長 162cm、体重 63kg。体温 36.2℃。脈拍 92/分、整。血圧 132/66mmHg。呼吸数 28/分。SpO2 91%(room air)。呼吸音は背部にfine cracklesを聴取する。ばち指を認める。血液所見:赤血球 499万、Hb 16.2g/dL、Ht 47%、白血球 8,900(桿状核好中球 4%、分葉核好中球 78%、好酸球 1%、好塩基球 0%、単球 2%、リンパ球 15%)、血小板 17万。血液生化学所見:LD 380IU/L(基準 176~353)、尿素窒素 22mg/dL、クレアチニン 0.9mg/dL、脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP) 37pg/mL(基準 18.4以下)、KL-6 1,460U/mL(基準 500未満)。CRP 1.2mg/dL。胸部エックス線写真(別冊No. 10A)と胸部CT(別冊No. 10B)とを別に示す。
- 検査結果として最も予想されるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109A028]←[国試_109]→[109A030]
[★]
- 79歳の女性。上腕から背中の痛みとこわばりを主訴に来院した。
- 現病歴:2週間前に、両側上腕から背中にかけての痛みとこわばりが出現した。1週間前から右側の拍動性の頭痛を自覚している。また、夕方から夜にかけて 38℃台の発熱があった。起床時に背中のこわばりがひどく、寝返りができないため受診した。週間で体重が 1.5kg減少した。悪心、嘔吐はなく、四肢のしびれや脱力はない。
- 既往歴:高血圧症で内服治療中。片頭痛の既往はない。
- 生活歴:独居生活。喫煙歴と飲酒歴はない。
- 現症:意識は清明。体温 38.9℃。脈拍 104/分、整。血圧 142/80mmHg。呼吸数 14/分。眼瞼結膜は貧血様である。右側頭部に索状の腫脹と圧痛を認めるが、皮疹は認めない。項部硬直はなく、頸部リンパ節を触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。圧痛や腫瘤を認めない。ばち指、Osler結節および下腿浮腫を認めない。両側の上腕に把握痛を認める。関節に腫脹と圧痛を認めない。
- まず確認すべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113B041]←[国試_113]→[113B043]
[★]
- 6か月前から全身倦怠感を自覚し、2か月前から鼻出血が数回あった。数日前から頭痛、眩暈および手足のしびれ感があり、今朝から主訴に気付いた。体温36.5℃。脈拍92/分、整。血圧110/64mmHg。表在リンパ節は全身性に径2~3cmに腫大しているが圧痛はない。両側下肺野にcoarse crackles(水泡音)を聴取する。肝を右肋骨弓下に3cm、眸を左肋骨弓下に5cm触知する。腱反射に左右差はない。
- 血液所見:赤沈116mm/1時間、赤血球280万、Hb11.2g/dl、Ht30%、白血球27,300(桿状核好中球5%、分葉核好中球12%、好酸球1%、単球4%、リンパ球様細胞78%)、血小板7万。血清生化学所見:総蛋白9.8g/dl、アルブミン3.8g/dl、IgA520mg/dl(基準110~410)、IgG980mg/dl(基準960~1,960)、lgM4,500mg/dl(基準65~350)、骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本を以下に示す。
- この患者でみられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097I028]←[国試_097]→[097I030]
[★]
- 2歳の女児。2日前から38℃の発熱が持続し、嘔吐と左上下肢のけいれんとが出現したので来院した。生後6か月にFallot四徴症の診断で短絡手術を受けた。来院時けいれんは消失しているが、左上下肢をうまく動かせない。血液所見:赤沈20mm/1時間、赤血球550万、Hb14.3g/dl、Ht50%、白血球13,600(桿状核好中球18%、分葉核好中球44%、単球8%、リンパ球30%)。CRP7.2 mg/dl (基準0.3以下)。この病態でみられる症候はどれか。
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [096D021]←[国試_096]→[096D023]
[★]
- 55歳の男性。2か月前から労作時の息切れと乾性咳とが出現し、最近増悪したので来院した。 35年前から18年間絶縁体の製造に従事していた。胸部エックス線写真と気管支肺胞洗浄液May-Giemsa染色標本とを以下に示す。
- この疾患で正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095G013]←[国試_095]→[095G015]
[★]
- 3歳の男児。呼吸困難を主訴に母親に連れられて来院した。歩行時にしゃがみ込むことがある。意識は清明。身長90cm、体重13kg。口唇にチアノーゼがある。第3肋間胸骨左縁に3/6度の収縮期雑音を聴取し、II音は単一である。血液所見:赤血球550万、Hb17.2g/dl、Ht52%、白血球6,900。
- この患児でみられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [099F027]←[国試_099]→[099F029]
[★]
- 12歳の女児。学校の健康診断で心雑音を指摘された。
- 自覚症状はない。心尖部からとられたカラードップラー心エコー図を以下に示す。
- みられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [098D017]←[国試_098]→[098D019]
[★]
- 37歳の女性。朝方の咳を主訴に来院した。3か月前から舞踊教室に通っている。朝方、咳で目が覚め、息苦しさを感じるようになった。IgE RASTでハウスダスト3+。
[正答]
※国試ナビ4※ [103C020]←[国試_103]→[103C022]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [114B023]←[国試_114]→[114B025]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [105G011]←[国試_105]→[105G013]
[★]
[★]
- 79歳男性
- 【主訴】易疲労感
- 【現病歴】娘につれられてGPに来院。娘が言うにはとても疲れていて、人生に興味を失っているそうだ。5、6週間まえから漠然とした不快感を訴えている。今回にかけ体重が数キロ減っているように感じると娘はいうが、定期的に体重を測っているわけではない。1年やそこらの間に疲れで激しい活動に制限がある。時に無理をすると胸が締め付けられる感覚がある。
- 【既往歴】特になし
- 【嗜好歴】タバコ20本/日、酒1?2パイントのギネスを毎土日
- 【薬剤歴】パラセタモール頓用
- 【システミックレビュー?】先月から食欲が低下している。夜尿により時に眠りが妨げられる。ここ数週間のうち2、3回夜寝汗で目覚めている。
- 【家族歴】特になし
- 【社会歴】小売業店長を引退し、犬を飼っている?
- 【診察】
- HR70/min、BP110/66mmHg、指は、ばち指なし、右手の指と爪にタールが染み付いている。頸静脈圧正常、心尖拍動は鎖骨中線から2cmの位置にある。聴診で3/6の収縮期駆出性雑音が頸部に放散しており、弱い拡張早期雑音が下左の傍胸骨縁に聞かれる。腹部、神経系に異常は見られない。尿はきれいに見えるが、検査で潜血が見られた。尿沈渣で赤血球が見られた。胸部X線で心臓がやや肥大していた。
- 【検査】
- ヘモグロビン↓、白血球↑、好中球↑、赤沈↑
- 心電図は参照
[★]
- 英
- clubbing
- 同
- ヒポクラテス爪 Hippocratic nail
- 関
- ばち指
[★]
- 英
- secondary hypertrophic osteoarthropathy
- 関
- ばち指
[★]
- 英
- finger fingers, digit
- ラ
- digitus
臨床関連