- 英
- sinus arrest
- 同
- 洞休止
- 関
- 洞不全症候群
- 洞結節のペースメーカ機能の低下で起こる病態。
- 2秒以上洞結節が停止した場合、つまり心電図でP波が2秒以上消失した場合をいう。
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Japanese Journal
- 状況 「心停止(CA)」にも、「洞停止(SA)」にも見える (特集 見抜きたい! 心電図 : 迷う心電図の見分け方と対処) -- (ここを見抜きたい! 迷う心電図の見分け方と対処)
- 院内救急システム改善の契機となった一過性の洞停止を呈した歯科患者の1症例
- 磯田 沙里,笹尾 真美,新美 敬太,高野 宏二,深山 治久,野口 いづみ
- 日本歯科麻酔学会雑誌 38(5), 586-587, 2010-10-15
- NAID 10027691985
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- 洞不全症候群(sick sinus syndrome; SSS)とは、洞機能が低下し、それによって洞性徐 脈、洞停止、洞房ブロックなどが複合して発生するもので、3つのタイプに分類されている (Rubensteinらによる洞不全分類)。I型は持続性の洞性徐脈、II型は洞停止又は洞房 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 45歳の男性。スポーツジムで運動中に突然の胸やけと吐き気が出現したため救急車で搬入された。意識は清明。身長 170cm、体重 70kg。体温 36.2℃。心拍数 88/分。血圧 136/96mmHg。呼吸数 18/分。SpO2 99%(鼻カニューラ2L/分酸素投与下)。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:白血球 7,700。血液生化学所見:AST 75U/L、ALT 50U/L、LD 361U/L(基準 176~353)、尿素窒素 17mg/dL、クレアチニン 0.6mg/dL、尿酸 6.4mg/dL、血糖 115mg/dL、Na 135mEq/L、K 3.8mEq/L、Cl 102mEq/L、トロポニンT陰性。心電図(別冊 No. 24A)と胸部エックス線写真(別冊No. 24B)とを別に示す。モニター装着や静脈路確保などの処置を行った。
- この患者を専門医に引き継ぐまでの間に、特に注意すべき合併症はどれか。3つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [111A057]←[国試_111]→[111A059]
[★]
- 72歳の男性。今朝、起床時から全身倦怠感が出現しているため来院した。心電図(別冊 No. 4)を別に示す。
- 認められる所見はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108I019]←[国試_108]→[108I021]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [110A009]←[国試_110]→[110A011]
[★]
- 英
- sick sinus syndrome, SSS
- 同
- 洞機能不全症候群、洞結節機能不全症候群
- 関
- 洞停止。洞機能不全、洞機能不全症候群
概念
分類
- ECGP.283
- 1. 洞徐脈:原因がない持続性洞徐脈。50/分以下。
- 2. 洞停止(PP間隔が元のPP間隔の整数倍にならない。一般的には2秒以上)または洞房ブロック(PP間隔が元のPP間隔の整数倍になる)が存在する。
- 3. 徐脈頻脈症候群:I型/II型の徐脈性不整脈を呈し、かつ少なくとも1回の発作性上室性頻拍or心房細動をきたしたもの
原因
- 1. 加齢
- 2. 薬剤性:抗不整脈薬、β遮断薬、Ca拮抗薬、ジギタリス、モルヒネなど
- 3. 基礎疾患:高カリウム血症、甲状腺機能低下症、神経調節性(頸動脈症候群、血管迷走神経反射、排尿後失神)、脳圧亢進(Cushing現象)
症状
合併症
検査
治療
- 脳虚血症状や心不全症状が無い場合には経過観察となるが、症状がある場合には治療適応となる。
- 薬剤性や基礎疾患に対する介入を試みる。
- 急性期の薬物療法:アトロピン、イソプロテレノール
- 急性期の対症療法:一次ペーシング
- ペースメーカー埋め込み
- 適応:
- 洞停止が5秒以上 or 徐脈頻脈症候群 (IMD)
- 有症状で心拍数≦40 or 最大RR感覚が3秒以上 (YN.C-40)
国試
[★]
- 英
- inferior wall infarction
- 関
- 心筋梗塞、急性心筋梗塞。冠状動脈
心電図
- 上昇:II, III, aVF
- 鏡胸像:I, aVL, V2, V3
[show details]
- QB CBR vol.3 p.201 PHD. 102
I
|
II
|
III
|
aVR
|
aVL
|
aVF
|
V1
|
V2
|
V3
|
V4
|
V5
|
V6
|
冠動脈
|
|
○
|
○
|
|
|
○
|
|
|
|
|
|
|
RCA
|
支配血管
梗塞部位
病態
症状
- 胸痛
- 心ブロック(房室ブロック):前壁梗塞の2-3倍の頻度でII度/III度房室ブロックが起こる ← 右冠状動脈(RCA)から房室結節への枝(房室結節枝)が分岐する例が85%だから(左冠状動脈(LCA)起始が15%)。多分。
国試
[★]
- 英
- Rubenstein's classification, Rubenstein classification
- 同
- Rubenstein分類
- 関
- 洞不全症候群
[show details]
ルビンシュタイン : 約 124,000 件
ルビンシュテイン : 約 14,800 件
ルビンスタイン : 約 4,680,000 件
ルビンステイン : 約 1,950 件
ルービンシュタイン : 約 645,000 件
ルービンシュテイン : 約 15,700 件
ルービンスタイン : 約 13,400 件
ルービンステイン : 約 645,000 件
ルビンシュタイン Rubenstein : 約 8,600 件
ルビンシュテイン Rubenstein : 約 1,720 件
ルビンスタイン Rubenstein : 約 411,000 件
ルビンステイン Rubenstein : 約 588 件
ルービンシュタイン Rubenstein : 約 62,800 件
ルービンシュテイン Rubenstein : 48 件
ルービンスタイン Rubenstein : 約 2,800 件
ルービンステイン Rubenstein : 8 件
- 1. 洞徐脈:原因がない持続性洞徐脈。50/分以下。
- 2. 洞停止・洞休止、洞房ブロック
- 3. 徐脈頻脈症候群:I型/II型の徐脈性不整脈を呈し、かつ少なくとも1回の発作性上室性頻拍or心房細動をきたしたもの
[★]
- ラ
- cardiac sinus arrest
[★]
- 英
- insertion (M)
- 同
- 筋停止
- 関
- 起始