- 42歳の初妊婦。妊娠31週5日。羊水過多のため精査目的で紹介されて来院した。超音波検査で胎児推定体重 1,250g、羊水指数(AFI)28.5cm(基準 5~25)であり、胎児に房室中隔欠損を認め、心内膜床欠損症が疑われた。胎児の腹部超音波像(別冊No. 22A、B)を別に示す。
- 最も考えられる胎児の疾患はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D049]←[国試_110]→[110D051]
★リンクテーブル★
[★]
- 10歳の男児。左膝の痛みを主訴に来院した。3か月前にサッカーの練習中に膝の痛みを自覚した。その後、徐々に疹痛が強くなり腫脹も出現したため自宅近くの診療所を受診していた。左膝関節エックス線写真で異常陰影が認められたため、紹介されて受診した。荷重時に疹痛があり、松葉杖をついている。左の大腿遠位から膝にかけて腫脹があり、同部にびまん性に圧痛を認める。安静時痛は軽度で、左膝関節の自動可動域は伸展-30°、屈曲90°である。赤沈7mm/1時間。血液所見:赤血球 502万、Hb 13.6g/dL、白血球 8,900。血液生化学所見:LD 417IU/L(基準 176~353)、ALP 1,259IU/L(基準 359~1,110)、プロカルシトニン 0.05ng/mL以下(基準 0.05以下)。CRP 0.9mg/dL。左膝関節エックス線写真正面像(別冊No. 21A)と側面像(別冊No. 21B)とを別に示す。
- 最も考えられる疾患はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D048]←[国試_110]→[110D050]
[★]
- 69歳の男性。顔面の皮疹を主訴に来院した。以前より顔面のしみが多かったが、3か月前からその一部の色が濃くなり、拡大してきたという。顔面の写真(別冊No. 23A)と黒色斑のダーモスコピー像(別冊No. 23B)とを別に示す。
- この患者について正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D050]←[国試_110]→[110D052]
[★]