- 48歳の女性。難聴と耳鳴りとを主訴に来院した。3年前から徐々に増悪する両側の難聴と耳鳴りとを自覚していた。1か月前から会話が困難となり受診した。めまいの自覚はない。身長 158cm、体重 62kg。両側鼓膜に異常を認めない。尿検査と血液検査とに異常を認めない。オージオグラム(別冊No. 10A)と右側頭骨CTの水平断像(別冊No. 10B)とを別に示す。
- この患者に対する治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110A036]←[国試_110]→[110A038]
★リンクテーブル★
[★]
- 60歳の男性。左下腿痛を主訴に来院した。2日前から誘因なく左下腿痛が出現した。昨日から悪寒と戦慄が出現したため受診した。既往に左下腿骨骨折があり、糖尿病による慢性腎不全で5年前から透析を受けている。体温 38.5℃。脈拍 84/分、整。血圧 130/70mmHg。左下腿に発赤、熱感および腫脹があり、軟部組織に握雪感を認める。赤沈 70mm/1時間。血液所見:赤血球 294万、Hb 7.7g/dL、白血球 25,100(桿状核好中球7%、分葉核好中球 72%、リンパ球6%、単球14%)。プロカルシトニン 3.0ng/mL(基準 0.05未満)。CRP 31mg/dL。左下腿エックス線写真(別冊No. 11A)と左下腿CT(別冊No. 11B)とを別に示す。
- 原因菌として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110A037]←[国試_110]→[110A039]
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- 62歳の男性。胃切除術後の定期受診のため来院した。3か月前にIb期の胃癌にて幽門側胃切除術、Billroth Ⅰ法再建術を受け、1か月ごとに定期受診していた。経口摂取量は徐々に増加している。最近週に3、4回、食後数時間後に全身倦怠感、冷汗および手の震えを感じるようになった。身長 173cm、体重 63kg。体温36.7℃。脈拍 80/分、整。血圧 132/82mmHg。腹部は平坦、軟で、腫瘤を触知しない。
- 原因として考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110A035]←[国試_110]→[110A037]
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