- 吸入酸素濃度50%で人工呼吸中の患者。動脈血ガス分析:pH 7.40、PaCO2 40Torr、PaO2 80Torr、HCO3- 24mEq/L。
- この患者のP/F比(PaO2/FIO2比)を求めよ。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。
[正答]
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[★]
- 次の文を読み、59~61の問いに答えよ。
- 46歳の男性。意識障害のため救急車で搬入された。
- 現病歴:部屋で倒れているのを母親が発見し、救急車を要請した。
- 既往歴:20歳ころ、うつ病の治療歴あり。
- 生活歴:無職。喫煙歴および飲酒歴は長いようだが詳細は不明。
- 家族歴:独身。母親は健康で農業を営んでいる。父親は高校生の時に死亡したが詳細は不明。
- 現症:体温 36.8℃。脈拍 108/分、整。血圧 140/90mmHg。呼吸数 8/分。SpO2 88%(リザーバー付マスク10L/分酸素投与下)。閉眼しており痛み刺激で開眼しない。発語はない。痛み刺激を何回か繰り返すとわずかに四肢を動かす。瞳孔は両側とも径1mmに縮瞳し、対光反射は確認できない。呼気に有機溶媒臭があり、鼻汁、流涎および発汗がみられる。両側の胸部全体にwheezesを聴取する。心雑音を聴取しない。筋線維束攣縮を認める。腱反射の異常を認めない。
- この患者に投与すべき薬剤はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110B060]←[国試_110]→[110B062]
[★]
- a 感度と特異度から算出する。
- b 病歴聴取の情報量により変化する。
- c 検査後確率(事後確率)の影響を受ける。
- d 主訴が同一なら診療所と病院で変化しない。
- e 疾患を有する人の中で検査が陽性となる確率のことである。
[正答]
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