- 58歳の男性。左眼の視野狭窄を主訴に来院した。喘息と閉塞性動脈硬化症に対し内服治療中である。視力は右0.1(1.2 × -3.5 D)、左0.1(0.9 × -4.5 D)。眼圧は右 24mmHg、左 29mmHg。角膜は両眼とも清明で平滑である。前房は深く、清明である。両眼の眼底写真(別冊No. 13A)と視野検査の結果(別冊No. 13B)とを別に示す。
- 治療として適切な点眼薬はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D036]←[国試_110]→[110D038]
★リンクテーブル★
[★]
- 56歳の女性。右耳の聴力低下と歩行障害とを主訴に来院した。4年前から右の聴力低下を自覚し、次第に増悪していた。半年前からは歩行障害を自覚し次第に増悪してきたため受診した。意識は清明。体温 36.2℃、脈拍 72/分、整。血圧 132/78mmHg。呼吸数 18/分。右耳の聴力低下を認め、Weber試験では左に偏位し、Rinne試験は左右ともに陽性である。右小脳性運動失調を認め、腱反射は正常でBabinski徴候は認めない。骨条件の頭部CT(別冊No. 12A)、頭部造影MRI(別冊No. 12B)及び手術により摘出した組織のH-E染色標本(別冊No. 12C)を別に示す。
- 診断はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D035]←[国試_110]→[110D037]
[★]
- 72歳の女性。左股関節痛と歩行困難とを主訴に来院した。3年前から左股関節痛を自覚し、最近、痛みが強くなり跛行を伴うようになってきたため受診した。股関節部に外傷歴はない。喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。身長 152cm、体重 65kg。体温 36.2℃。脈拍 72/分、整。下肢長は右 75cm、左 73cmである。股関節エックス線写真正面像(別冊No. 14)を別に示す。
- 最も考えられる疾患はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D037]←[国試_110]→[110D039]
[★]