- 2歳1か月の男児。発達の遅れを心配した父親に連れられて来院した。身長 85cm、体重 12.5kg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝を季肋下に0.5cm触知する。脾は触知しない。一人立ちはできるが、走れず、階段を上がることができない。スプーンをうまく使えない。積み木を2個積むことができる。言葉は2語文が話せる。
- この児について異常と考えられるのはどれか。
[正答]
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- 78歳の女性。一人暮らし。高血圧症と骨粗鬆症で月に1回診療所に独歩で通院していた。降圧薬を内服し、血圧は 140/90mmHg前後で推移していた。2日前の定期受診では特に変わりはなかった。本日、患者宅を訪問した娘から電話で「母が自宅の寝室で倒れていて意識がない。すぐに来て欲しい」と往診の依頼があった。直ちに駆けつけると、患者の心拍と呼吸は停止し瞳孔は散大固定であり、身体の下になった部分の血液就下と圧迫部位の血液消退ならびに全身の硬直を認めた。
- まず連絡すべきなのはどれか。
[正答]
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- 10歳の女児。低身長を主訴に母親とともに来院した。9歳時に学校の健康診断で低身長(-2.0SD)を指摘され、10歳時の健診で身長の伸びが乏しいため受診した。身長 122cm(-2.2SD)、体重 26kg。翼状頸を認めない。胸郭に変形を認めない。血液生化学所見:TSH 3.09μU/mL(基準 0.2~4.0)、FT4 1.25ng/dL(基準 0.8~2.2)、ソマトメジンC 35ng/mL(基準 155~588)。骨年齢は8歳相当である。
- 頭部MRIで異常を認めない。最も考えられるのはどれか。
[正答]
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