- 45歳の男性。夜盲を主訴に来院した。10年前から両眼の夜盲を自覚していたが徐々に進行してきたため受診した。両眼の眼底写真(別冊No. 8A)と網膜電図(別冊No. 8B)とを別に示す。右眼の視野検査の結果(別冊No. 8C①~⑤)のうち、この患者の視野はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 38歳の男性。人間ドックで血糖値と肝機能検査値の異常を指摘されたため来院した。自覚症状はない。職業はデスクワーク中心の会社員で通勤は自家用車を使用している。2年前の健康診断から高血糖を指摘されていたがそのままにしていた。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。飲酒歴と喫煙歴はない。身長 170cm、体重 82kg。脈拍 72/分、整。血圧 168/94mmHg。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液生化学所見:AST 42IU/L、ALT 68IU/L、クレアチニン 0.6mg/dL、血糖 138mg/dL、HbA1c 6.9%(基準 4.6~6.2)、総コレステロール 250mg/dL、トリグリセリド 140mg/dL、HDL-コレステロール 40mg/dL。
- この患者に対する食事療法の方針で適切なのはどれか。
- a 塩分の摂取量は10g/日未満とする。
- b 総エネルギー量は2,200kcal/日とする。
- c 食物繊維の摂取量は20g/日以上とする。
- d コレステロールの摂取は3g/日未満とする。
- e 蛋白質の割合は総エネルギー量の50%とする。
[正答]
※国試ナビ4※ [110E050]←[国試_110]→[110E052]
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- 61歳の女性。尿失禁を主訴に来院した。3年前から遺伝性脊髄小脳変性症で治療を受けている。2か月前から突然の尿意を伴わない尿失禁が出現したため受診した。くしゃみでは尿は漏れない。意識は清明。構音障害、協調運動障害および失調性歩行がある。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、沈渣に赤血球1~4個/1視野、白血球1~4個/1視野。腹部超音波検査で残尿を認めない。
- 考えられる尿失禁の種類はどれか。
- a 溢流性
- b 機能性
- c 切迫性
- d 反射性
- e 腹圧性
[正答]
※国試ナビ4※ [110E048]←[国試_110]→[110E050]
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