- 72歳の女性。左股関節痛と歩行困難とを主訴に来院した。3年前から左股関節痛を自覚し、最近、痛みが強くなり跛行を伴うようになってきたため受診した。股関節部に外傷歴はない。喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。身長 152cm、体重 65kg。体温 36.2℃。脈拍 72/分、整。下肢長は右 75cm、左 73cmである。股関節エックス線写真正面像(別冊No. 14)を別に示す。
- 最も考えられる疾患はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D037]←[国試_110]→[110D039]
★リンクテーブル★
[★]
- 23歳の女性。右下腹部痛のため救急車で搬入された。2時間前に右下腹部痛が突然出現した。病院到着時には右下腹部痛の強さは発症時に比べ半減していた。意識は清明。体温 36.7℃。脈拍 92/分、整。血圧 110/82mmHg。呼吸数 14/分。SpO2 96%(room air)。内診で右付属器に径6cmの腫瘤を触知し圧痛を認める。子宮と左付属器とに異常を認めない。尿妊娠反応は陰性である。経腟超音波像(別冊 No. 15)を別に示す。
- この患者への対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D038]←[国試_110]→[110D040]
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- 58歳の男性。左眼の視野狭窄を主訴に来院した。喘息と閉塞性動脈硬化症に対し内服治療中である。視力は右0.1(1.2 × -3.5 D)、左0.1(0.9 × -4.5 D)。眼圧は右 24mmHg、左 29mmHg。角膜は両眼とも清明で平滑である。前房は深く、清明である。両眼の眼底写真(別冊No. 13A)と視野検査の結果(別冊No. 13B)とを別に示す。
- 治療として適切な点眼薬はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D036]←[国試_110]→[110D038]
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