- 52歳の男性。起床時に回転性めまい、左難聴および耳鳴りを自覚したため来院した。これまで同様の症状をきたしたことはなかった。身長 170cm、体重 72kg。体温 36.5℃。尿検査と血液検査とに異常を認めない。これまで耳漏と顔面神経麻痺が出現したことはない。両側鼓膜に異常を認めない。オージオグラム(別冊No. 22)を別に示す。
- 考えられる疾患はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [110A055]←[国試_110]→[110A057]
★リンクテーブル★
[★]
- 2歳の女児。発熱を主訴に母親に連れられて来院した。4日前から発熱があり、食欲が低下してきたため受診した。体温 38.8℃。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。咽頭に発赤を認める。両側の頸部に径 1.5cmのリンパ節を数個触知する。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝を右季肋下に2cm、脾を左季肋下に4cm触知する。血液所見:赤血球 425万、Hb 11.3g/dL、Ht 33%、白血球 21,800(好中球 20%、好酸球1%、好塩基球o%、単球5%、リンパ球 74%)、血小板 19万。血液生化学所見:AST 78IU/L、ALT 66IU/L、LD 477IU/L(基準 176~353)、尿酸 4.7mg/dL。CRP 1.0mg/dL。胸部エックス線写真で心胸郭比 50%。末梢血塗抹May-Giemsa染色標本(別冊No. 21)を別に示す。
- 考えられる原因はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [110A054]←[国試_110]→[110A056]
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- 55歳の男性。左眼の飛蚊症と視野異常とを主訴に来院した。1週前から多数の黒いものが飛んでいるのが見え、昨日から下鼻側視野の欠損を自覚した。矯正視力は右 1.2、左 0.9、眼圧は右 14mmHg、左 11mmHg。眼底写真(合成による広角撮影像)(別冊No. 23)を別に示す。
- 治療法はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [110A056]←[国試_110]→[110A058]
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