- 62歳の男性。胃切除術後の定期受診のため来院した。3か月前にIb期の胃癌にて幽門側胃切除術、Billroth Ⅰ法再建術を受け、1か月ごとに定期受診していた。経口摂取量は徐々に増加している。最近週に3、4回、食後数時間後に全身倦怠感、冷汗および手の震えを感じるようになった。身長 173cm、体重 63kg。体温36.7℃。脈拍 80/分、整。血圧 132/82mmHg。腹部は平坦、軟で、腫瘤を触知しない。
- 原因として考えられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 65歳の男性。血尿を主訴に来院した。3か月前から時々血尿を自覚していたが、自然に消失していたため医療機関を受診していなかった。2日前から血尿が持続するため受診した。喫煙は20本/日を45年間。飲酒はビール350mL/日を20年間。身長 165cm、体重 90kg。血圧 160/100mmHg。尿沈渣に赤血球多数/1視野、白血球5~10/1視野。尿細胞診はクラスⅤ。膀胱内視鏡像(別冊No. 9)を別に示す。脊髄くも膜下麻酔下で経尿道的膀胱腫瘍切除を行った。病理所見では尿路上皮癌pTaと上皮内癌とを認める。術後1か月目に施行した尿細胞診でもクラスⅤであった。
- この患者の治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110A034]←[国試_110]→[110A036]
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- 48歳の女性。難聴と耳鳴りとを主訴に来院した。3年前から徐々に増悪する両側の難聴と耳鳴りとを自覚していた。1か月前から会話が困難となり受診した。めまいの自覚はない。身長 158cm、体重 62kg。両側鼓膜に異常を認めない。尿検査と血液検査とに異常を認めない。オージオグラム(別冊No. 10A)と右側頭骨CTの水平断像(別冊No. 10B)とを別に示す。
- この患者に対する治療として適切なのはどれか。
[正答]
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