- 25歳の男性。水様性鼻汁と眼の痒みとを主訴に来院した。2月中旬から水様性鼻汁、くしゃみ及び眼の痒みが出現するようになり、3月上旬から症状が増悪したため受診した。3年前から同様の症状を2月中旬から4月にかけて認めていた。症状は外出時に増悪する。体温 36.5℃。眼球結膜の充血を認める。咽頭に発赤を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。
- この患者の病態として正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110E047]←[国試_110]→[110E049]
★リンクテーブル★
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- 61歳の女性。尿失禁を主訴に来院した。3年前から遺伝性脊髄小脳変性症で治療を受けている。2か月前から突然の尿意を伴わない尿失禁が出現したため受診した。くしゃみでは尿は漏れない。意識は清明。構音障害、協調運動障害および失調性歩行がある。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、沈渣に赤血球1~4個/1視野、白血球1~4個/1視野。腹部超音波検査で残尿を認めない。
- 考えられる尿失禁の種類はどれか。
- a 溢流性
- b 機能性
- c 切迫性
- d 反射性
- e 腹圧性
[正答]
※国試ナビ4※ [110E048]←[国試_110]→[110E050]
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- 42歳の女性。臭いがわかりにくいことを主訴に来院した。半年前から臭いがわかりにくくなり、また両側の鼻閉も出現してきたため受診した。左鼻腔内視鏡写真(別冊No. 7A)と副鼻腔CT(別冊No. 7B)とを別に示す。
- この患者で注意すべき合併症はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110E046]←[国試_110]→[110E048]
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