- 英
- radical prostatectomy, total prostatectomy
- 同
- 前立腺全切除術
- 関
- 根治的前立腺摘除、根治的前立腺摘除術、前立腺癌
[show details]
- 術中合併症:出血、直腸損傷
- 術後合併症:尿失禁、性機能障害、尿道狭窄
- Santorini静脈叢の止血をきちんとおこなう。
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Japanese Journal
- 根治的前立腺全摘除術症例における再発予測についての臨床的検討
- 南村 和宏,小貫 竜昭,河野 充,石垣 華子,加藤 喜健,田尻 雄大,澤田 卓人,藤川 敦,太田 純一,森山 正敏,林 宏行,吉田 幸子,原田 昌興
- 泌尿器科紀要 59(8), 485-489, 2013-08-00
- We evaluated clinical outcomes of radical prostatectomy in 244 patients who had undergone radical prostatectomy as initial treatment from January 2000 to December 2011, and were followed up for more t …
- NAID 120005322761
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- 小林 将行,斎藤 允孝,小丸 淳,深沢 賢,巣山 貴仁,赤倉 功一郎,市川 智彦,植田 健
- 泌尿器科紀要 59(7), 411-418, 2013-07-00
- We examined the effect of neoadjuvant hormonal therapy (NHT) on biochemical failure. We retrospectively analyzed 146 high-risk prostate cancer patients (clinically (c), T1c-3N0M0) who underwent radica …
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- 前立腺全摘除術後患者に対するMasturbation device : EGGの使用経験 : Penile rehabilitationとしての可能性
- 佐藤 嘉一,丹田 均,中嶋 久雄,新田 俊一,赤樫 圭吾,半澤 辰夫,戸邉 武蔵,芳賀 一徳,内田 耕介,本間 一也
- 泌尿器科紀要 59(5), 271-275, 2013-05-00
- Erectile dysfunction following radical prostatectomy (RP) is still a significant burden as a post-operative morbidity, despite advances in nerve-sparing techniques and penile (erectile function) rehab …
- NAID 120005245089
- 西村 めぐみ,西垣 里志,柳澤 恵美
- 関西看護医療大学紀要 5(1), 4-9, 2013-03-00
- … 前立腺全摘除術後の尿もれに対する行動と行動に至るまでの考えや思いから、その行動の意味を明らかにすることを目的に、3名の対象者に半構成的インタビューを行った。 …
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- 手術療法 前立腺がんの根治が期待できる最も有効な手段は、がん組織およびがんが疑われる部位をすべて摘出する事です。つまり、前立腺をすべて摘出することになりますが、この前立腺全摘手術はすべての患者が受けられるわけでは ...
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[★]
- 64歳の男性。腰痛と頻尿とを主訴に来院した。 1か月前から腰痛が出現し、自宅近くの診療所で鎮痛薬とコルセットとを処方されたが、次第に増悪してきた。 3日前から疼痛で歩行が困難になったため受診した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。身長169cm、体重69kg。体温36.2℃。脈拍68/分、整。血圧148/84mmHg。呼吸数14/分。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。直腸指診で小鶏卵大、石様硬の前立腺を触知する。腰椎部に叩打痛を認める。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、沈渣に赤血球と白血球とを認めない。血液所見:赤血球480万、 Hb15.0g/dl、 Ht45%、白血球6,800、血小板24万。血清PSA320ng/ml(基準4.0以下)。前立腺生検で低分化型の前立腺癌を認める。腹部造影CTで所属リンパ節の腫大を認める。骨シンチグラム(別冊No. 22)を別に示す。
- 治療として適切なのはどれか。 2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [106D051]←[国試_106]→[106D053]
[★]
- 72歳の男性。数か月前から両下肢のしびれと排尿困難とが出現し、徐々に症状が悪化してきたため来院した。神経学的所見では両下肢に筋力低下と表在感覚鈍麻とを認める。導尿で300mlの残尿を認めたが尿所見に異常はなかった。血液所見:赤血球360万、白血球6,300、血小板20万。血清生化学所見:尿素窒素35mg/dl、クレアチニン1.5mg/dl、Na141mEq/l、K5.0mEq/l、Cl119mEq/l、アルカリホスファターゼ610単位(基準260以下)。PSA470ng/ml(基準4.0以下)。腰椎エックス線単純撮影で第4腰椎に圧迫骨折を認める。骨シンチグラフィで第4腰椎と左右の肋骨の数か所とにhotspotを認める。前立腺生検の結果は、低分化腺癌であった。
- 優先すべき治療はどれか。
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [099A037]←[国試_099]→[099A039]
[★]
- 64歳の男性。人間ドックでPSA値の異常を指摘され来院した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。身長164cm、体重63kg。体温36.3℃。脈拍72/分、整。血圧138/78mmHg。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知せず、圧痛や抵抗を認めない。下肢に浮腫を認めない。直腸診でクルミ大の前立腺を触知するが、硬結は認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、沈さに赤血球と白血球とを認めない。血液所見:赤血球460万、Hb15.1g/dl、Ht45%、白血球6,300、血小板26万。PSA7.3ng/ml(基準4.0以下)。前立腺生検で中分化型の前立腺癌を認める。腹部造影CTでリンパ節腫大を認めない。骨シンチグラフィで異常集積を認めない。患者は治療を希望している。
- 治療法として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [102D057]←[国試_102]→[102D059]
[★]
- 67歳の男性。人間ドックで血中PSA値の異常を指摘され来院した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。身長167cm、体重65kg。体温36.2℃。呼吸数14/分。脈拍72/分、整。血圧148/80mmHg。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。直腸指診でクルミ大の前立腺を触知するが、硬結を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、沈渣に赤血球と白血球とを認めない。血液所見:赤血球 480万、Hb 15.0g/dl、Ht 45%、白血球 6,600、血小板 23万。PSA 6.8ng/ml(基準4.0以下)。前立腺生検で高分化型の前立腺癌を認める。腹部造影CTでリンパ節腫大を認めない。骨シンチグラフィで異常集積を認めない。患者は治療を希望している。
- 治療法として適切なのはどれか。 2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105D050]←[国試_105]→[105D052]
[★]
- 58歳の男性。PSA高値を指摘され来院した。7年前から人間ドックで定期的にPSAを測定していたが基準値を超えたため受診した。排尿障害を認めない。直腸指診で前立腺はくるみ大、弾性硬で両葉に小結節を触知する。PSA 6.5ng/mL(基準 4.0以下)。骨盤部MRIのT2強調像で前立腺辺縁領域に低信号を認めるため前立腺生検を施行した。病理診断では前立腺左葉の6本中2本、右葉の6本中1本に中分化腺癌(Gleason score4+4)を認める。骨シンチグラフィでは異常な集積を認めない。
- 対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D057]←[国試_110]→[110D059]
[★]
- 73歳の男性。排尿困難を主訴に来院した。2年前から尿線が細いことに気付いていたが年齢のためと考えていた。3か月前から排尿困難を伴うようになったため受診した。直腸指診で鶏卵大、石様硬の前立腺を触知する。PSA 45ng/mL(基準 4.0以下)。前立腺針生検で中分化腺癌(Gleason score 4+3)と病理診断された。骨シンチグラフィで多発骨転移を認める。
- まず行う治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109A041]←[国試_109]→[109A043]
[★]
- 71歳の男性。排尿困難を主訴に来院した。直腸診で鶏卵大、石様硬の前立腺を触知する。PSA80ng/ml(基準4.0以下)。前立腺生検で高分化型の前立腺癌を認める。骨シンチグラフィで骨転移を認める。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101G038]←[国試_101]→[101G040]
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[正答]
※国試ナビ4※ [098D038]←[国試_098]→[098D040]
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[正答]
※国試ナビ4※ [103D014]←[国試_103]→[103D016]
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- 英
- radical prostatectomy
- 関
- 前立腺全摘除術
[★]
[★]
- 英
- robot-assisted laparoscopic prostatectomy, RALP
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- 英
- laparoscopic radical prostatectomy
[★]
- 英
- prostate (KL,KH,N,Z), prostate gland
- ラ
- prostata
- 同
- 前位腺、摂護腺
解剖
- くるみ大の大きさ。体積は5ml(??)程度が普通で、大きい場合、前立腺肥大症や前立腺癌などが考えられる
- 膀胱の直下にある栗の実に似た固い器官
- 内腺と外腺からなる。現在では、central zone CZ,transitional zone TZ,peripheral zone PZという分け方が一般的。
組織
- 円柱上皮と立方上皮が2相構造を呈している → 多列円柱上皮? : 前立腺肥大症ではこの構造が保たれ、前立腺癌ではこの構造が乱れる。
- 30-50個からなる複合管状胞状腺の集合体からなる。(HIS.427)
- 管状胞状腺の内腔に前立腺石(アミロイド小体)を認める。(HIS.428)
機能 (KL.446)
- 特有の臭気を有する乳白色の液で、クエン酸や、デヒドロゲナーゼ、亜鉛を含み、精液の15-30%を構成する。
- 分泌はジヒドロテストステロンに制御されている(HIS.428)
発生学的な関係 (KH.258,264 N.362,368)
臨床関連
- inner, periurethral glandsに見られる。肥大はinner region(central and transitional region)で著明
- outer region(peripheral) glandsで起こる → 尿路の閉塞は初期に出づらい。
参考
- http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/2d/5d/zr750soyokaze/folder/1188086/img_1188086_27786171_0?1242055767
[★]
- 英
- resection、extirpation、resect、extirpate
- 関
- 切除、切除術、摘出、摘出術、摘除術
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- 英
- radical dissection, total extirpation
- 同
- 全摘?、全摘術
- 関
- 郭清、郭清術
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- 英
- resection、extirpation
- 関
- 切除、切除術、摘出、摘出術、摘除
[★]
- 英
- surgery
- 関
- 外科、外科学、手術、外科術、外科手術