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- the 3rd letter of the Roman alphabet (同)c
- (music) the keynote of the scale of C major
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- carbonの化学記号
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- 1. 救急外来における成人の腹痛の評価 evaluation of the adult with abdominal pain in the emergency department
- 2. 肝胆道のCT撮影 computed tomography of the hepatobiliary tract
- 3. 小児における急性虫垂炎:画像診断 acute appendicitis in children diagnostic imaging
- 4. GISTを含む消化管間葉系腫瘍の疫学、分類、臨床像、予後の特徴、および診断方法 epidemiology classification clinical presentation prognostic features and diagnostic work up of gastrointestinal mesenchymal neoplasms including gist
- 5. 成人における胃捻転 gastric volvulus in adults
Japanese Journal
- 敗血症性ショックと播種性血管内凝固症候群を合併した気腫性膀胱炎の1例
- 仁科 雅良/須賀 弘泰/出口 善純/横山 利光/佐藤 孝幸/西久保 俊士/増田 崇光/中川 隆雄
- 東京女子医科大学雑誌 81(3), 185-188, 2011-06-25
- … 腹部単純レントゲン撮影では骨盤部に透亮像があり、腹部造影CT撮影では膀胱内および膀胱壁に気体像がみられた。 …
- NAID 110008585261
- 松井 茂,関根 忠一,高杉 秀明,平田 嘉幸,目時 亮,小林 久里子,井上 勝徳,濱田 清誠,小柳 佳成,原澤 茂
- 肝臓 52(6), 368-375, 2011-06-25
- … 症例は84歳男性.主訴は心窩部〜右胸部痛と呼吸困難.腹部造影CTで肝右葉に3.5 cmの多血性腫瘍とそこから連続する不整形の低吸収域を認め,肝細胞癌破裂による腫瘍内出血と肝実質内出血,それに伴う肝内血腫形成と診断した.HCVとHBVはいずれも陰性で,画像上は軽度の慢性肝疾患変化を認めた.経カテーテル肝動脈塞栓術(TAE)を患者が拒否したため,安静と止血剤投与で経過観察をした.肝内血腫は徐々に小さく …
- NAID 10029285587
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[★]
- 次の文を読み、35、36の問いに答えよ。
- 70歳の女性。発熱、咳嗽、喀痰および呼吸困難を主訴に来院した。
- 現病歴:3日前から咳嗽と喀痰とを自覚していた。その後、徐々に呼吸困難を感じるようになり、昨晩から発熱も認めたため、家族の運転する車で受診した。
- 既往歴:32歳時に虫垂炎。気管支喘息のため、5年前から時々吸入薬を使用している。
- 生活歴:長女夫婦と孫との4人暮らし。喫煙歴と飲酒歴はない。ADLは自立している。家事を分担しながら近所の児童館で読み聞かせのボランティアをしている。この1年間で特記すべき旅行歴はない。
- 現症:意識は清明。身長 153cm、体重 48kg。体温 38.1℃。脈拍 92/分、整。血圧 118/62mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 93%(room air)。頸静脈の怒張を認めない。心音に異常を認めない。右側の下胸部でcoarse cracklesを聴取する。下腿に浮腫を認めない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 368万、Hb 11.9g/dL、Ht 36%、白血球 9,800、血小板 23万。血液生化学所見:尿素窒素 22mg/dL、クレアチニン 1.2mg/dL。CRP 5.2mg/dL。
- その後の経過:酸素投与を開始し、胸部エックス線撮影を行った。撮影室から車椅子で救急外来に戻ったところで突然意識レベルがJCSⅡ-30に低下した。橈骨動脈の脈拍は触知不能。すぐにベッドに移した。脈拍(頸動脈)124/分、整。
- その後の経過:適切な治療により状態は安定し、肺炎の診断で入院となった。喀痰のGram染色で好中球によるGram陽性双球菌の貪食像を認めたため、酸素投与に加えてペニシリン系抗菌薬の点滴静注が開始された。5日後、喀痰は減り、呼吸状態も改善して酸素も不要となったが、38℃台の発熱が再燃するとともに頻回の下痢が出現した。
- まず行うべき検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110H035]←[国試_110]→[110H037]
[★]
- 80歳の女性。右上腹部痛、体重減少および皮膚の黄染を主訴に来院した。1年前から食後に軽度の悪心を自覚していた。3か月前から食後に右上腹部痛が出現するため好物の天ぷらを食べたくなくなったという。1か月前から体重が減少し、家族に皮膚の黄染を指摘され受診した。身長 145cm、体重 38kg。体温 36.7℃。脈拍 92/分、整。血圧 114/70mmHg。呼吸数 14/分。眼瞼結膜は軽度貧血様で、眼球結膜に黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、心窩部から右季肋部にかけて圧痛を認め、同部に呼吸に応じて移動する径3cmの腫瘤を触知する。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ウロビリノゲン(-)、潜血(-)、ビリルビン1+。便潜血反応陰性。血液所見:赤血球 354万、Hb 10.9g/dL、Ht 34%、白血球 6,700、血小板 14万。血液生化学所見:総蛋白 5.8g/dL、アルブミン 3.1g/dL、総ビリルビン 4.8mg/dL、AST 76U/L、ALT 65U/L、LD 759U/L(基準 120~245)、γ-GT 145U/L(基準 8~50)、アミラーゼ 134U/L(基準 37~160)、尿素窒素 19mg/dL、クレアチニン 0.7mg/dL、血糖 118mg/dL、Na 138mEq/L、K 4.0mEq/L、Cl 100mEq/L、CEA 6.7ng/mL(基準 5以下)、CA19-9 89U/mL (基準 37以下)。CRP 0.4mg/dL。胸部および腹部エックス線写真で異常を認めない。腹部超音波検査で両側肝内胆管の拡張と肝門部での途絶を認めた。
- 次に行うべき検査として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114D051]←[国試_114]→[114D053]
[★]
- 次の文を読み、22~24の問いに答えよ。
- 65歳の女性。閉経後の性器出血を主訴に来院した。
- 現病歴 : 3か月前から少量の性器出血が持続し、2週前から増量している。3回経妊、3回経産。閉経52歳。
- 既往歴 : 60歳から高血圧症で降圧薬を服用している。
- 現症 : 身長157cm、体重68kg。体温36.4℃。脈拍72/分、整。血圧148/88mmHg。表在リンパ節に腫大を認めない。心音と呼吸音とは正常である。腹部は平坦で、腫瘤を触れない。下肢に浮腫を認めない。内診で膣分泌物は暗赤色、中等量。子宮膣部に異常を認めない。双合診で子宮体部は鵞卵大に腫大しているが、付属器は触れない。直腸診で子宮傍組織は軟らかい。
- 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球316万、Hb10.2g/dl、Ht31%、白血球6,400、血小板28万。血清生化学所見:総蛋白7.2g/dl、アルブミン4.8g/dl、尿素窒素18mg/dl、クレアチニン1.3mg/dl、AST18単位、ALT14単位、LDH248単位(基準176~353)。免疫学所見:CEA3.7ng/ml(基準5以下)、CA19-9 33U/ml(基準37以下)、CA125 248U/ml(基準35以下)。子宮頸部細胞診クラスⅠ。胸部エックス線撮影で異常を認めない。経膣超音波写真を以下に示す。
- その後悪性所見が確認された。この疾患の広がりの検索に必要性が最も低いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [100C022]←[国試_100]→[100C024]
[★]
- 56歳の男性。肝臓の腫瘤性病変の精査のため入院中である。C型肝炎の経過観察中に行った腹部超音波検査で肝臓に腫瘤性病変が見つかったため入院した。入院後に腹部造影CTを施行したところ、入院時1.1mg/dLであった血清クレアチニン値が造影検査後2日目に3.0mg/dLに上昇した。入院後に新たな薬剤投与はなく、食事は毎日全量摂取できており、体重は安定していた。体温、脈拍、血圧、呼吸数ともに正常範囲で、排尿回数も5、6回/日で変わらなかった。造影検査後2日目の検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)、沈渣に赤血球 1~4/1視野、白血球 1~4/1視野。血液所見:赤血球 302万、Hb 10.4g/dL、Ht 31%、白血球 4,600、血小板 16万。血液生化学所見:総ビリルビン 1.4mg/dL、直接ビリルビン 0.8mg/dL、AST 45U/L、ALT 62U/L、LD 360U/L(基準 176~353)、ALP 380U/L(基準 115~359)、γ-GTP 110U/L(基準 8~50)、尿素窒素 43mg/dL、クレアチニン 3.0mg/dL、尿酸 8.8mg/dL、Na 136mEq/L、K 5.2mEq/L、Cl 100mEq/L、Ca 8.2mg/dL、P 6.2mg/dL。CRP 0.3mg/dL。腹部超音波検査では両腎に水腎症を認めない。
- 対応として正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112A038]←[国試_112]→[112A040]
[★]
- 次の文を読み、43、44の問いに答えよ。
- 60歳の女性。健康診査で高血圧を指摘されて来院した。
- 現病歴: 1か月前に健康診査を受けたところ、血圧が高いと指摘され、病院受診を勧められた。
- 既往歴: 20年前に人間ドックで蛋白尿と血尿とを指摘されたが、二次検査では心配ないと言われた。出産は2回で、いずれも正常であった。
- 家族歴: 母親が高血圧、父親が高血圧と糖尿病。
- 現症: 意識は清明。身長156cm、体重48kg。脈拍76/分、整。血圧170/96mmHg。血圧に左右差はない。皮膚に発疹を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部に異常を認めない。下腿に浮腫を認める。
- 検査所見: 尿所見:蛋白3+、糖(-)、潜血2+、沈渣に赤血球10~20/1視野、白血球0~2/1視野、赤血球円柱(+)、白血球円柱(-)。
- 血液所見:赤血球320万、Hb9.6g/dl、Ht28%、白血球5,600、血小板23万。
- 血清生化学所見:空腹時血糖118mg/dl、HbA1c6.0%(基準4.3~5.8)、総蛋白6.5g/dl、アルブミン3.9g/dl、尿素窒素62mg/dl、クレアチニン4.6mg/dl、AST12IU/l、ALT9IU/l、Na138mEq/l、K5.1mEq/l、Cl 105mEq/l、Ca7.8mg/dl、P5.2mg/dl
[正答]
※国試ナビ4※ [101D042]←[国試_101]→[101D044]
[★]
- 69歳の男性。腹部膨満感と全身倦怠感とを主訴に来院した。 1か月前から腹部の膨満感と全身倦怠感とを、 2週前から下腿がむくんでいることを自覚していた。3日前から全身倦怠感が著明となったため受診した。会社の健康診断で肝障害を指摘されていたが、自覚症状がなかったため医療機関を受診しなかった。 60歳で退職後、血液検査を受けていない。 15歳時の交通事故で輸血を受けたことがある。身長165cm、体重67kg。体温36.8℃。脈拍76/分、整。血圧140/92mmHg。手掌に発赤を認める。胸部聴診で異常を認めない。腹部は膨隆している。圧痛や抵抗はない。肝を触知しない。左肋骨弓下に脾を2cm触知する。腫瘤を触れない。打診では体位変換で濁音境界が移動する。下腿に浮腫を認める。血液所見:赤血球304万、 Hb9.8g/dL、 Ht35%、白血球2,900、血小板7.0万。血液生化学所見:総蛋白6.0g/dL、アルブミン2.5g/dL、尿素窒素21mg/dL、クレアチニン1.0mg/dL、総ビリルビン2.1 mg/dL、 AST55IU/L、 ALT40IU/L。
- この患者の重症度を判断するために重要性が低いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106H021]←[国試_106]→[106H023]
[★]
- 34歳の男性。心窩部痛を主訴に来院した。本日、オートバイ運転中に併走する乗用車と接触し転倒した。意識障害はなく、四肢の擦過傷と右膝関節の打撲以外に大きな外傷はなかった。転倒3時間後に心窩部痛を自覚し、徐々に増強するため妻に付き添われて受診した。意識は清明。体温 37.2℃。脈拍 104/分、整。血圧 96/58mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 97%(room air)。眼瞼結膜はやや貧血様だが眼球結膜に異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は軽度膨隆し、腸雑音の減弱を認める。心窩部から右季肋下にかけての圧痛を認める。神経診察で異常を認めない。血液所見:赤血球 327万、Hb 10.6g/dL、Ht 34%、白血球 11,200、血小板 16万。血液生化学所見:総蛋白 6.8g/dL、アルブミン 3.7 g/dL、総ビリルビン 0.9mg/dL、AST 142U/L、ALT 78U/L、LD 358U/L(基準 120~245)、γ-GT 57U/L(基準 8~50)、アミラーゼ 154U/L(基準 37~160)、尿素窒素 18mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、血糖 97mg/dL、Na 140mEq/L、K 4.3mEq/L、Cl 100mEq/L。CRP 1.0mg/dL。
- 現時点で行うべき検査として適切なのはどれか。3つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [114A073]←[国試_114]→[114A075]
[★]
- 次の文を読み、41、42の問いに答えよ。
- 78歳の男性。全身倦怠感と尿量の減少とを訴えて来院した。
- 現病歴 : 昨日山菜を採りに行き、道に迷い歩き回った。足腰が痛くなり山中で座り込んでいるところを家族に今朝発見された。全身倦怠感があり、尿量も少なくなっている。
- 既往歴 : 69歳から前立腺肥大で加療中である。
- 現症 : 意識は清明。身長162cm、体重57kg。体温36.9℃。脈拍112/分、整。血圧86/54mmHg。皮膚は乾燥している。胸部に異常を認めない。腹部は平坦で、肝・肺を触知しない。下腿に浮腫はない。直腸診で腫大した前立腺を触知する。
- 検査所見 : 尿所見:比重1.035、蛋白(±)、糖(-)、潜血(-)、沈渣に異常はない。血液所見:赤血球512万、Hb16.4g/dl、Ht48%、白血球8,60、血小板22万。血清生化学所見:尿素窒素78mg/dl、クレアチニン2.8mg/dl、尿酸11.2mg/dl、AST35単位(基準40以下)、ALT20単位(基準35以下)、LDH350単位(基準176~353)、CK45単位(基準10~40)、Na140mEq/l、K5.0mEq/l、Cl104mEq/l、Ca9.2mg/dl、P3.0mg/dl。
[正答]
※国試ナビ4※ [097F040]←[国試_097]→[097F042]
[★]
- 59歳の男性。人間ドックで右腎の腫瘍を指摘され来院した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。身長166cm、体重61kg。体温36.2℃。呼吸数12/分。脈拍64/分、整。血圧128/78mmHg。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血1+。血液所見:赤血球 507万.Hb1 5.5g/dl、Ht 44%、白血球 7,000、血小板 21万。血液生化学所見:血糖 98mg/dl、総蛋白 7.5g/dl、アルブミン 4.3g/dl,尿素窒素 17mg/dl、クレアチニン 0.8mg/dL、尿酸 6.8mg/dl、総ビリルビン 0.8mg/dl、AST 19IU/l、ALT 16IU/l、LD 195IU/l(基準176-353)、ALP 249IU/l(基準115-359)、Na 140mEq/l、K 4.1mEq/l、Cl 105mEq/l、Ca 9.3mg/dl、CRP 0.1mg/dl。腹部超音波検査で右腎に長径5cmの占拠性病変を認める。胸腹部単純CTで腎以外に明らかな異常を認めない。骨シンチグラフィに明らかな異常を認めない。腹部造影CT(別冊No.8)を別に示す。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105I043]←[国試_105]→[105I045]
[★]
- 53歳の男性。全身倦怠感を主訴に来院した。6か月前の健康診断で白血球増加を指摘されたが放置していた。1か月前から倦怠感を感じるようになり、上腹部違和感も出現した。意識は清明。体温36.5℃。脈拍84/分、整。血圧136/76mmHg。表在リンパ節の腫大はない。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。左上腹部は軽度膨隆し、左肋骨弓下に脾を6cm触知する。血液所見:赤血球380万、Hb10.8g/dl、Ht33%、白血球56,000、血小板47万。血清生化学所見:総蛋白7.2g/dl、アルブミン4.0g/dl、尿素窒素16mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl、尿酸8.6mg/dl、総コレステロール156mg/dl、総ビリルビン1.0mg/dl、AST48IU/l、ALT32IU/l、LDH380IU/l(基準176~353)、Na140mEq/l、K4.8mEq/l。CRP0.8mg/dl。末梢血塗抹May-Giemsa染色標本を以下に示す。
- 診断に有用な検査はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [101G033]←[国試_101]→[101G035]
[★]
- 39歳の男性。上腹部痛を主訴に来院した。昨日、夕食に自分で釣ってきたアジ、イカなどの刺身と天ぷらを家族 4人と食べ、日本酒 3合を飲酒した。その後約 3時間で上腹部痛が出現した。家族に症状はない。今朝まで症状が持続しているため受診した。体温 36.0 ℃。脈拍 72/分、整。血圧 122/76 mmHg。呼吸数 12/分。腹部は平坦で、心窩部に圧痛があるが、反跳痛と筋性防御とは認めない。血液所見:赤血球 464万、 Hb 14.0 g/dl、Ht 42%、白血球 8,800(桿状核好中球 23%、分葉核好中球 45%、好酸球 10%、好塩基球 1%、単球 5%、リンパ球 16% )、血小板 21万。血液生化学所見:アルブミン 4.0 g/dl、総ビリルビン 0.9 mg/dl、AST 29 IU/l、ALT 17 IU/l、LD 187 IU/l(基準 176~353)、 ALP 321 IU/l(基準 115~359)、 γ -GTP 32 IU/l(基準 8~50)、アミラーゼ 85 IU/l(基準 37~160)、クレアチニン 0.6 mg/dl。CRP 0.3 mg/dl。
- 確定診断に有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108D048]←[国試_108]→[108D050]
[★]
- 次の文を読み、19~21の問いに答えよ。
- 21歳の男性。右下腹部痛と下痢とを主訴に来院した。
- 現病歴: 3か月前から右下腹部痛が持続し、1週前から1日5回の下痢が出現している。今朝から37℃台の発熱を認めている。
- 既往歴:19歳時、痔瘻の手術を受けた。
- 現症:身長168cm、体重54kg。体温37.2℃。脈拍72/分、整。血圧118/62mmHg。眼瞼結膜に貧血を認める。眼球結膜に黄梁を認めない。右下腹部に圧痛を伴う腫瘤を触知する。筋性防御は認めない。肝・脾は触知しない。
- 検査所見:尿所見:異常を認めない。
- 血液所見:赤沈48mm/1時間、赤血球310万、Hb9.1g/dl、白血球9,800、血小板51万。
- 血清生化学所見:総蛋白5.8g/dl、アルブミン2.3g/dl、AST25IU/l、ALT25IU/l。CRP3.8mg/dl。大腸内視鏡写真を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [101E019]←[国試_101]→[101E021]
[★]
- 60歳の男性。妻に黄疸を指摘され来院した。45歳時に糖尿病と診断され経口糖尿病薬を服用している。意識は清明。体温 36.8℃。脈拍 72/分、整。血圧 128/76mmHg。呼吸数 14/分。眼瞼結膜は軽度貧血様で、眼球結膜に黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。右季肋部に軽度の圧痛を認める。下腿に浮腫を認めない。血液所見:赤血球 356万、Hb 10.8g/dL、Ht 35%、白血球 7,500、血小板 38万。血液生化学所見:総蛋白 7.2g/dL、アルブミン 4.2g/dL、総ビリルビン 5.8mg/dL、直接ビリルビン 3.7mg/dL、AST 48U/L、ALT 65U/L、ALP 689U/L(基準 115~359)、γ-GTP 243U/L(基準 8~50)、尿素窒素 45mg/dL、クレアチニン 3.5mg/dL、血糖 153mg/dL、HbA1c 7.4%(基準 4.6~6.2)。CRP 1.1mg/dL。
- まず行うべき検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113B029]←[国試_113]→[113B031]
[★]
- 42歳の男性。空腹時の意識障害を主訴に来院した。30歳ころから空腹時に意識が遠くなる感覚があり、ジュースや飴などを摂取して症状が改善することを経験していた。内視鏡検査前の絶食時に意識消失発作を生じたため血液検査を受け、低血糖 46mg/dLが判明した。母親に尿路結石破砕術歴、母方祖母に下垂体腺腫の手術歴がある。身長 170cm、体重 89kg。脈拍 88/分、整。血圧 140/92mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。左腰背部に叩打痛を認める。血液生化学所見:総蛋白 8.2g/dL、アルブミン 4.4g/dL、AST 42U/L、ALT 62U/L、尿素窒素 19mg/dL、クレアチニン 0.9mg/dL、Na 142mEq/L、K 4.2mEq/L、Cl 102mEq/L、Ca 13.2mg/dL、P 2.3mg/dL、空腹時血糖 54mg/dL。インスリン 42IU/L(基準17以下)。
- 診断のために有用でないのはどれか。
- a 腹部造影CT
- b 頸部超音波検査
- c 下垂体造影MRI
- d 血中カテコラミン測定
- e 血中下垂体前葉ホルモン測定
[正答]
※国試ナビ4※ [113A035]←[国試_113]→[113A037]
[★]
- 45歳の男性。職場の廊下で倒れているところを同僚に発見され救急車で搬入された。同僚や家族によると最近、ときに異常な言動がみられたという。常用薬はない。身長 172cm、体重 84kg(ともに家族からの情報)。体温 36.5℃。心拍数 110/分、整。血圧 140/70mmHg。呼吸数 18/分。呼びかけにかすかにうなずき、痛み刺激に反応する。全身の発汗が著明である。胸腹部に異常を認めない。血液生化学所見:血糖 28mg/dL、Na 138mEq/L、K 3.7mEq/L、Cl 99mEq/L、空腹時インスリン(IRI) 42μU/mL(基準 17以下)、空腹時Cペプチド 5.6ng/dL(基準 0.6~2.8以下)。心電図、胸腹部エックス線写真、腹部超音波検査および頭部CTで異常を認めない。
- 鑑別診断に必要な検査はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [111I075]←[国試_111]→[111I077]
[★]
- 次の文を読み、35、36の問いに答えよ。
- 58歳の男性。初めての人間ドックのため来院した。
- 現病歴:3年前から排尿に時間がかかることがあった。
- 既往歴:特記すべきことはない。
- 現症:意識は清明。身長168cm、体重65kg。体温36.3℃。脈拍72/分、整。血圧146/78mmHg。胸腹部と四肢とに異常はない。直腸診で前立腺に硬結を触知する。
- 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)、沈渣に異常はない。
- 血液所見:赤血球420万、Hb13.8g/dl、Ht41%、白血球6,200、血小板23万。
- 血清生化学所見:空腹時血糖102mg/dl、総蛋白7.6g/dl、総コレステロール228mg/dl、AST58IU/l、ALT45IU/l。
- 免疫学所見:CRP0.2mg/dl、AFP10ng/ml(基準20以下)、CEA2.0ng/ml(基準5以下)、PSA3.9ng/ml。
[正答]
※国試ナビ4※ [101D035]←[国試_101]→[101D037]
[★]
- 次の文を読み、51~53の問いに答えよ。
- 65歳の男性。血便を主訴に来院した。
- 現病歴:2か月前から排便異常と便の細小化とが持続し、1週前から下血(鮮紅色)が出現している。
- 既往歴:特記すべきことはない。
- 現症:身長168cm、体重61kg。体温37.2℃。脈拍72/分、整。血圧120/62mmHg。眼瞼結膜に貧血を認める。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
- 検査所見:血液所見:赤血球310万、Hb9.1g/dl、Ht27%、白血球9,200、血小板21万、血液生化学所見:総蛋白6.2g/dl、アルブミン3.3g/d/、AST25IU/l、ALT25IU/l。免疫学所見:CRP2.8mg/dl、CEA7.6ng/ml(基準5以下)。注腸造影写真を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [102B050]←[国試_102]→[102B052]
[★]
- 次の文を読み、28、29の問いに答えよ。
- 84歳の男性。尿閉と下腹部痛とを主訴に来院した。
- 現病歴:以前から尿意を催しても排尿に時間がかかることを自覚していた。2、3日前から鼻水と咳とがあり、昨日の朝から市販の総合感冒薬を服用した。その後さらに尿が出にくくなった。今朝はほとんど尿が出ず、下腹部痛も自覚したため受診した。
- 既往歴:特記すべきことはない。
- 生活歴:喫煙は20本/日を60年間。
- 家族歴:特記すべきことはない。
- 現症:意識は清明。体温36.4℃。脈拍76/分、整。血圧158/78mmHg。呼吸数14/分。SpO2 97%(room air)。頭頸部と胸部とに異常を認めない。腹部は下腹部が膨隆しており、やや硬い。軽度の圧痛がある
- 現時点で実施する必要がないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107C027]←[国試_107]→[107C029]
[★]
- 72歳の男性。数日前からの発熱、急速な腹囲の増大および腹痛を主訴に来院した。
- 5年前から肝障害を指摘され通院中である。
- 意識は清明。体温38.7℃。脈拍96/分、整。血圧112/68mmHg。眼球結膜に軽度黄染を認める。手掌紅斑とクモ状血管腫とを認める。腹部は全体に膨隆し、全体に圧痛と反跳痛とを認める。
- 血液所見:赤血球388万、Hb11.8g/dl、白血球8,600、血小板7万、プロトロンビン時間13秒(基準10~14)。
- 血清生化学所見:総蛋白5.8g/ml、アルブミン2.6g/dl、尿素窒素59mg/dl、クレアチニン4.5mg/dl、総ビリルビン4.4mg/dl、直接ビリルビン2.4mg/dl、AST145単位、ALT98単位、Na134mEq/l、K3.7mEq/l、Cl 97mEq/l。免疫学所見:CRP15.8mg/dl、AFP726ng/l(基準20以下)。
- 検査として適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [100A031]←[国試_100]→[100A033]
[★]
- 73歳の女性。腰痛を主訴に来院した。1年前から腰痛があり、3か月前から次第に増強したため受診した。顔面は蒼白で眼瞼結膜は貧血様であり、眼球結膜に黄染を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。表在リンパ節は触知しない。尿所見:蛋白1+。血液所見:赤血球 300万、Hb 8.1g/dL、白血球 4,400、血小板 22万。血液生化学所見:総蛋白 10.1g/dL、アルブミン 2.9g/dL、IgG 5,475mg/dL(基準 960~1,960)、IgA 36mg/dL(基準 110~410)、IgM 22mg/dL(基準 65~350)。総ビリルビン 1.4mg/dL、AST 52U/L、ALT 45U/L、尿素窒素 30mg/dL、クレアチニン 1.5mg/dL、血糖 124mg/dL、Na 140mEq/L、K 4.1mEq/L、Cl 108mEq/L、Ca 8.8mg/dL。
- 診断確定のために必要な検査はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [114D065]←[国試_114]→[114D067]
[★]
- 英
- abdomen
腹部の9つの領域
- M.111
RH right hypochondriac 右下肋部
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E epigastric 上胃部
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LH left hypochondriac 左下肋部
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RL right lumbar 右側腹部
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U umbilical 臍部
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LL left lumbar 左側腹部
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RI right inguinal 右鼡径部
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P pubic 恥骨部
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LI left inguinal 左鼡径部
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腹腔を仕切る2つの面
腹部の4つの領域
- (M.112)
- 身体所見を記述するために、4つの領域で分ける
- 水平面
- 垂直面
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- 英
- imaging
- 関
- イメージング、画像処理、画像診断、造影法、画像法
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- 英
- shadow
- 関
- 陰影