- 英
- syndrome of inappropriate secretion of antidiuretic hormone, (国試)SIADH
- syndrome of inappropriate secretion of antidiuresis, SIAD
- 同
- 抗利尿ホルモン不適合分泌、ADH不適合分泌症候群 inappropriate antidiuretic hormone secretion inappropriate secretion of antidiuretic hormone syndrome inappropriate ADH syndrome IADHS、シュワルツ・バーター症候群 Schwartz-Bartter syndrome。抗利尿ホルモン分泌異常症。不適切ADH分泌症候群
- syndrome of inappropriate ADH、syndrome of inappropriate ADH secretion、syndrome of inappropriate antidiuretic hormone、syndrome of inappropriate antidiuretic hormone secretion、syndrome of inappropriate diuresis、syndrome of inappropriate secretion of ADH、syndrome of inappropriate secretion of antidiuretic hormone
- 関
- バソプレシン AVP
病因
- 1. 抗利尿ホルモンが分泌される血漿浸透圧の閾値が異常となっている ← セットポイントの異常
- 2. 何らかの原因によって、恒常的に抗利尿ホルモンが分泌されている
HIM.2222改変
- 癌腫:肺、十二指腸、膵臓、卵巣、膀胱・尿路系
- その他:胸腺腫、中皮腫、気管支腺腫、カルチノイド、gangliocytoma、ユーイング肉腫
- 頭部外傷
- 感染症
- 血管障害
- 神経疾患
- 先天奇形
- 代謝異常
- 薬剤性
病態生理
- なぜ、waterのreabsorptionが増えるにもかかわらず、血圧が上昇しないの?
- HIM.2222
- 何らかの原因による不適切な抗利尿ホルモンの分泌 → 水の過剰な保持 →
- 1. → 細胞外液の増加 → (1)糸球体濾過量の増加と心房性利尿ペプチドの分泌、(2)レニン活性の抑制(supresses plasma renin activity)、(3)尿ナトリウム排泄の増加
- 細胞外液の増加を相殺しているが、その代償としてナトリウムを喪失し、低ナトリウム血症の増悪に繋がっている。 ← このために血圧は正常で、浮腫も起きないし、体液量も増えないと。
- 2. → 低ナトリウム血症 → 脳を含めた全身の細胞内液の増加 → 頭蓋内圧が亢進 → 急性水中毒症状
- 2-3日で脳の組織から水が排除されて症状が寛解する。
- 上記メカニズムに追加。
- 3. 1.の通り、循環血漿量の増加を招き、RAA系抑制などが起こる → 近位尿細管でのNa、水吸収低下(近位尿細管でのNa再吸収にはアンジオテンシンIIが関与) → 尿酸の再吸収低下、尿排泄増加(近位尿細管での挙動はNa、水と同じ、らしい) → 低尿酸血症
症状
- 低ナトリウム血症に基づくもの
- 尿量は変化がない ← 水の再吸収が亢進しているため??
検査
診断基準
- 1.低ナトリウム血症:血清ナトリウム濃度は135mEq/Lを下回る。
- 2.血漿バゾプレシン値:血清ナトリウムが135mEq/L未満で、血漿バゾプレシソ値が測定感度以上である。
- 3.低浸透圧血症:血漿浸透圧は280mOsm/kgを下回る。 ← 基準値:275-295 mOsmol/kg serum water(HIM.A)
- 4.高張尿:尿浸透圧は300mOsm/kgを上回る。 ← 基準値:50-1200 mOsm/l (QB) , 500-800 mOsmol/kg water(HIM.A)
- 5.ナトリウム利尿の持続:尿中ナトリウム濃度は20mEq/L以上である。
- 6.腎機能正常:血清クレアチニンは1.2mg/dl以下である。
- 7.副腎皮質機能正常:早朝空腹時の血清コルチゾールは6μg/dl以上である。
鑑別診断
治療
- 参考1
- 1.根治療 : 原疾患の治療を行う。
- 2.水分摂取制限: 1日の総水分摂取量を体重1 kg当り15~20 mlに制限する。
- 3.Na摂取 :食塩を経口的または非経口的に1日200 mEq以上投与する。
- 4. 自由水排泄 :重症低ナトリウム血症(120 mEq/L以下)で中枢神経系症状を伴うなど速やかな治療を必要とする場合はフロセミドを随時10~20 mg静脈内に投与し、尿中ナトリウム排泄量に相当する3%食塩水を投与する。その際、橋中心髄鞘崩壊を防止するために1日の血清ナトリウム濃度上昇は10 mEq/L以下とする。
- 5.ADH拮抗阻害薬:異所性バゾプレシン産生腫瘍に原因し、既存の治療で効果不十分な場合に限り、成人にはモザバプタン塩酸塩錠(30 mg)を1日1回1錠食後に経口投与する。投与開始3日間で有効性が認められた場合に限り、引き続き7日間まで継続投与することができる。
- 6.ADH拮抗阻害薬:デメクロサイクリンを1日600~1,200 mg経口投与する。
- 注意:急速な低Na血症の補正は橋中心髄鞘崩壊 CPMをきたす。
- ADH拮抗薬としては抗菌薬のデメクロサイクリン(レダマイシン)や抗てんかん薬のジフェニルヒダントイン(フェニトイン)が使われることがあった
参考
- http://square.umin.ac.jp/endocrine/tebiki/001/001008.pdf
国試
- 同
- 不適切ADH分泌症候群
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/11/09 11:45:04」(JST)
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抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 |
分類及び外部参照情報 |
ICD-10 |
E22.2 |
ICD-9 |
253.6 |
DiseasesDB |
12050 |
MedlinePlus |
003702 |
eMedicine |
emerg/784 med/3541 ped/2190 |
MeSH |
D007177 |
プロジェクト:病気/Portal:医学と医療 |
テンプレートを表示 |
抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(こうりにょうほるもんふてきごうぶんぴつしょうこうぐん、英:Syndrome of inappropriate secretion of antidiuretic hormone:以下、アクロニムを用いてSIADHと記載)とは、尿量を減少させる作用を持つホルモンであるバソプレッシンが血漿浸透圧に対して不適切に分泌、または作用することによって起こる症候群。
目次
- 1 バソプレッシンについて
- 2 原因
- 3 病態
- 4 症状
- 5 検査所見
- 6 鑑別すべき疾患
- 7 治療
- 8 脚注
- 9 関連項目
バソプレッシンについて[編集]
バソプレッシンは、下垂体後葉から分泌されるペプチドホルモンである。バソプレッシンは血管を収縮させて血圧を上昇させる作用のほかに、腎臓での水再吸収を促進させることにより尿量を減少させる作用を持つ。バソプレッシンはこの二つの作用により循環血液量と血圧の維持を行っている。後者の作用のため、バソプレッシンは抗利尿ホルモン(英:Antidiuretic hormone:ADH)という別名を持つ。
ADHの分泌は血漿浸透圧の上昇(すなわち、水分の減少=循環血液量の減少)および血圧の低下により促進され、その逆では抑制される。
原因[編集]
SIADHは、血漿浸透圧が低下しているにもかかわらずADHの分泌が不適切に多いか、あるいは腎臓のADHに対する感受性が高まっているために起こる。単独の病気として起こることは基本的になく、別の疾患の合併症あるいは部分症状として発症する。
ADHの不適切な分泌の原因としては、肺疾患(肺癌、特に小細胞癌など)や中枢神経疾患(代表的には髄膜炎)が多いが、そのほかにもADH産生性の腫瘍によるもの、薬剤性のものなどがある。薬剤の中には、腎臓のADHに対する感受性を変化させ、結果的にSIADHの症状を来たすものもある。[1]
病態[編集]
ADHの過剰分泌、ないしは過剰作用によって腎臓における水の再吸収が亢進し、循環血液量(正確には細胞外液量)が増加する。その結果、血液が希釈され低ナトリウム血症を来たす。一方で、循環血液量の増加はナトリウムの排泄を増加させるため(糸球体濾過量の増加や、心房性ナトリウム利尿ペプチドの分泌が亢進することによる)、低ナトリウム血症はさらに進行する。
症状[編集]
循環血液量の増加に伴って尿量は増加するため、尿量の減少(乏尿)は目立たない。浮腫となることも通常はない、あるいは基礎疾患に伴う浮腫のためにSIADHによる浮腫として認識されない。低ナトリウム血症が重篤となれば、意識障害や痙攣などの神経症状が出現する。
実際には、別の目的で行われた血液検査によって偶然に低ナトリウム血症が発見されることからSIADHが診断されることが多い。
検査所見[編集]
- 血液所見
- 血漿浸透圧の低下、血清ナトリウム濃度の低下(低ナトリウム血症)がみられる。ADHの測定を実際に行う必要があることは少ないが、測定すると必ずしも高値ではないことが多い。これは、SIADHではADHが異常に多量に分泌されているわけではなく、血漿浸透圧が低下してもADHの分泌量が減少しないことによって発症しているからである。ADH産生性腫瘍によるSIADHは例外で、ADHの著明な高値を認める。
- 尿所見
- 尿量は必ずしも減少しない。低ナトリウム血症および血漿浸透圧の低下があるにもかかわらず、尿浸透圧が比較的高い(100mOsm/kg以上)こと、尿中ナトリウム排泄量が多い(20mEq/日以上)ことが特徴的所見である。
鑑別すべき疾患[編集]
副腎不全や慢性原発性副腎皮質機能低下症(アジソン病)の急性増悪(アジソンクリーゼ)を鑑別する必要がある。これらはいずれも、低ナトリウム血症と尿中へのナトリウム排泄亢進を示すからである。下痢・嘔吐に伴う低浸透圧性の脱水も鑑別されなければならない(治療法が正反対である)。
治療[編集]
水分制限が第一の治療である。テトラサイクリン系抗生物質が腎に対するADHの作用を阻害するため、低ナトリウム血症が遷延する例では投与が考慮される。フロセミドなどのループ利尿薬はあまり有効ではなく、電解質代謝異常を却って悪化させる可能性もあるため投与には慎重を要する。
神経症状が出現しているような場合には高張食塩水の点滴を行うが、急速に低ナトリウム血症を補正しようとすると重篤な中枢神経障害を起こす危険がある(急速に上昇した血漿浸透圧のために、脳から水が吸いだされてしまうため)。そのため、低ナトリウム血症の補正は緩徐に慎重に行わなければならない。
異所性ADH産生腫瘍によるSIADHの場合、モザバプタンを使用することができる。
脚注[編集]
- ^ 日内会誌 101: 1393-1396, 2012.
関連項目[編集]
- 内分泌学
- バソプレッシン
- 下垂体
- 腎臓
- 肺癌
- 細菌性髄膜炎
- クモ膜下出血
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- カルバマゼピンで抗利尿ホルモン不適合分泌症候群を引き起こしたと考えられた、2次性徴未発来の中隔視神経異形成症の成人男性例
- 平山 恒憲,武田 佳子,西條 晴美,岡田 真由美,江添 隆範,荒木 克仁,浜口 弘,曽根 翠,鈴木 文晴,倉田 清子
- てんかん研究 28(3), 409-415, 2011
- … カルバマゼピン(CBZ)による抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)や低Na血症はよく知られた副作用であるが、その機序については不明な点が多い。 …
- NAID 130000420317
- 症例 外陰部に発生したNeuroendocrine Cell Carcinomaの1例
- 臨床経験 術後に抗利尿ホルモン不適合分泌症候群を発症した肺扁平上皮癌
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[★]
- 英
- duloxetine
- 化
- 塩酸デュロキセチン duloxetine hydrochloride
- 商
- サインバルタ Cymbalta, Yentreve
- 関
- 抗精神病薬、抗うつ薬、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬 SNRI
特徴
構造
作用機序
薬理作用
抗菌スペクトル
動態
適応
- うつ病・うつ状態
- 下記疾患に伴う疼痛:糖尿病性神経障害、線維筋痛症、慢性腰痛症、変形性関節症
用法・用量
- 通常、成人には1日1回朝食後、デュロキセチンとして40mgを経口投与する。投与は1日20mgより開始し、1週間以上の間隔を空けて1日用量として20mgずつ増量する。
- なお、効果不十分な場合には、1日60mgまで増量することができる。
- 減量する場合には1-2週で20mgずつ減量しする。20mgまで到達したら、隔日投与、2日おき投与、3日おき投与と投与間隔を長くしていく。離脱症状(身体症状:しびれ・耳鳴り・めまい・頭痛・吐き気・だるさ。精神症状:イライラ・ソワソワ感・不安・不眠。特徴的な症状:シャンピリ感・ビリビリする)に注意する。
注意
禁忌
- 1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2. モノアミン酸化酵素阻害剤(MAOI)を投与中あるいは投与中止後2週間以内の患者
- 3. 高度の肝障害のある患者[肝障害が悪化することがある。また、消失半減期が延長し、本剤の血中濃度が上昇することがある。
- 4. 高度の腎障害のある患者[本剤の血中濃度が上昇することがある。
- 5. コントロール不良の閉塞隅角緑内障の患者[症状が悪化することがある。]
副作用
副作用等発現状況の概要
- うつ病・うつ状態の患者を対象とした国内臨床試験において、安全性評価対象例735例中、副作用(臨床検査値異常変動を含む)は663例(90.2%)に認められた。
- 主なものは、悪心269例(36.6%)、傾眠228例(31.0%)、口渇168例(22.9%)、頭痛154例(21.0%)、便秘102例(13.9%)、下痢87例(11.8%)、めまい80例(10.9%)、トリグリセリド上昇56例(7.6%)、腹部痛52例(7.0%)、ALT(GPT)上昇51例(6.9%)、不眠50例(6.8%)、倦怠感45例(6.1%)、AST(GOT)上昇38例(5.2%)、食欲減退38例(5.2%)であった。(承認時)
重大な副作用
- 不安、焦燥、興奮、錯乱、発汗、下痢、発熱、高血圧、固縮、頻脈、ミオクローヌス、自律神経不安定等があらわれることがある。セロトニン作用薬との併用時に発現する可能性が高くなるため、特に注意すること。異常が認められた場合には投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理と共に適切な処置を行うこと。
- 低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。
- 痙攣、幻覚があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、総ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害、肝炎、黄疸があらわれることがあるので、適宜肝機能検査を行うとともに、患者の症状を十分に観察し、異常が認められた場合には、減量、休薬又は中止するなど適切な処置を行うこと。
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 呼吸困難、痙攣、血管浮腫、蕁麻疹等を伴うアナフィラキシー反応があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 高血圧クリーゼがあらわれることがあるので、高血圧又は心疾患のある患者においては血圧の推移等に十分注意しながら投与すること。異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 尿閉があらわれることがあるので、症状があらわれた場合には投与を中止し、導尿を実施するなど適切な処置を行うこと。
添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1179052M1022_2_03/
[★]
- 英
- cyclophosphamide, CPA CPM
- ラ
- cyclophosphamidum
- 商
- Cytoxan, Neosar、エンドキサン
- 関
- first aid step1 2006 p.207,257,309,324,326,386
特徴
- プロドラッグであり、肝臓で加水分解を受けて薬効を及ぼす
構造
作用機序
薬理作用
抗菌スペクトル
動態
適応
- non-Hodgkin’s lymphoma, breast and ovarian carcinomas
- immunosuppressants
注意
禁忌
副作用
- 出血性膀胱炎、骨髄抑制
- myelosuppression; hemorrhagic cystitis, which can be partially prevented with mesna
副作用(再評価結果より)
- 再評価結果時の自覚的並びに他覚的症状緩和における安全性評価対象例5021例(経口投与を含む)中,主なものは,白血球減少1903例(37.90%),悪心・嘔吐1041例(20.73%),脱毛1221例(24.32%)等であった。また,急性白血病等の造血幹細胞移植の前治療における本剤の第2相臨床試験の安全性評価対象例67例中,主なものは悪心・嘔吐61例(91%),下痢,口内炎各42例(各63%),脱毛38例(57%)であった。
重大な副作用
再評価結果における安全性評価例の集計
添付文書
- 注射用エンドキサン100mg/注射用エンドキサン500mg
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4211401D1033_1_10/4211401D1033_1_10?view=body
[★]
- 英
- central pontine myelinolysis, CPM
- 同
- 橋中心髄鞘融解、橋中心髄鞘崩壊
- 関
- 低ナトリウム血症、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群
[show details]
病因
- 低ナトリウム血症に対する急激なNa補正
- 細胞外が急に高浸透圧となることで細胞内脱水を来たし、橋を中心として脱髄を来す。
症状
- 低ナトリウム血症に対する治療により意識が回復するが1-数日後、再び意識が低下し、嚥下障害、四肢の運動障害、痙攣、呼吸障害が出現(YN.D138)
- 神経障害、意識障害、痙攣、四肢麻痺(IMD)
画像所見
CT
MRI
T1
T2
[★]
- 英
- endocrine, internal secretion
- 関
[★]
抗利尿ホルモン不適合分泌症候群, syndrome of inappropriate ADH secretion, syndrome of inappropriate secretion of ADH, syndrome of inappropriate antidiuretic hormone secretion, SIADH
[★]
- 英
- hormone
古典的な定義
- 特定の内分泌腺から分泌され、血行によって運ばれ、遠隔部の特定の標的器官に作用して特異的効果を現す物質(PT.403)
例外
- 消化管ホルモン (PT.403)
- 視床下部ホルモン (PT.403)
- 甲状腺濾胞ホルモン?
- カルシトニン?
ホルモンの一覧表
[★]
- 英
- syndrome, symptom-complex
- 同
- 症状群
- 関
- [[]]
- 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患。
内分泌
先天的代謝異常
高プロラクチン血症
- 分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
- 分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。
性腺機能低下
- 嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
- 肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長
性早熟
- 思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
- 女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。
脳神経外科・神経内科
[★]
- 英
- urine
- ラ
- urina
- 関
- 尿浸透圧、尿量
臨床関連
尿中への代謝物質の異常排出
尿の色
- 決定する要素:ウロビリノゲン、ヘモグロビン、ミオグロビンなど
[★]
- 英
- incompatibility、incompatible
- 関
- 配合禁忌、配合変化、非両立、不適合性、不和合性、矛盾、両立しない、適合しない
[★]
- 英
- group
- 関
- グループ、集団、分類、群れ、基、グループ化