バルデー・ビードル症候群
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Japanese Journal
- 遺伝性肥満 Bardet-Biedl症候群 (肥満症(第2版)--基礎・臨床研究の進歩) -- (肥満症の疫学・病態・診断学の進歩 症候性肥満--病因,病態,管理法)
- 術後に異常傾眠が持続したLaurence-Moon-Bardet-Biedl症候群の麻酔経験
- 廣瀬 陽介,林 直樹,金 賢成,糸山 暁,佐藤 健,野村 圭子,渡辺 達夫,笠原 浩,廣瀬 伊佐夫
- 日本歯科麻酔学会雑誌 24(3), 565-566, 1996-07-15
- NAID 10007930646
Related Links
- 1866年、Laurence(1829-1870)とMoon (1845-1914)によって、色素性網膜症、知能発育不全、痙性対麻痺(けいせいついまひ)を持った患者の報告がされ、後に、ローレンス・ムーン症候群(LMS)と呼ばれるようになった。また、1920年に ...
- 本疾患は肥満、知能障害、網膜色素変性症、慢性腎障害、性腺機能低下 症、多指症・合指症を特徴とする常染色体劣性疾患である。肝線維化による肝硬変も合併する。本邦ではローレンス・ムーン・ビードル症候群と呼ばれることが ...
- Bardet-Biedl syndrome is a disorder that affects many parts of the body. The signs and symptoms of this condition vary among affected individuals, even among members of the same family. Vision loss is one of the major features of Bardet-Biedl syndrome
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★リンクテーブル★
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- 英
- obesity
- 同
- 肥満症
- 関
- overweight
定義
- 体脂肪が異常に蓄積した状態
- 日本肥満学会による定義ではBMI 25以上を肥満としている。
- その他に、標準体重の20%以上増加(肥満度が20%以上ということ)、体脂肪率で男性25%、女性30%以上を肥満とする定義がある。
分類
病態
- 1. 原発性肥満:過食、運動不足、遺伝。全体の約95%
-
- シプロヘプタジン、クロルプロマジン、フェノチアジン
重症度
- 日本肥満学会によるBMIの肥満分類
- 低体重 18.5>
- 普通体重 18.5≦ <25
- 肥満(1度) 25≦ <30
- 肥満(2度) 30≦ <35
- 肥満(3度) 35≦ <40
- 肥満(4度) 40≦
肥満に合併する疾患
- 脳血管障害、心疾患(心肥大等)、動脈硬化、呼吸器疾患(睡眠時無呼吸症候群)、脂肪肝、胆石症、高血圧、高脂血症、糖尿病、腎疾患、月経異常、関節痛
[★]
- 英
- Bardet-Biedl syndrome
- 同
- Bardet-Biedl症候群、バーデット・ビードル症候群
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[★]
ローレンス・ムーン・ビードル症候群
[★]
- 英
- syndrome, symptom-complex
- 同
- 症状群
- 関
- [[]]
- 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患。
内分泌
先天的代謝異常
高プロラクチン血症
- 分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
- 分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。
性腺機能低下
- 嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
- 肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長
性早熟
- 思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
- 女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。
脳神経外科・神経内科
[★]
- 英
- group
- 関
- グループ、集団、分類、群れ、基、グループ化
[★]
- 英
- symptom and sign
- 関
- 症状, 徴候 兆候