- 英
- atrial natriuretic peptide, ANP (SP)
- 同
- 心房性Na利尿ペプチド、心房性利尿ペプチド、心房性ナトリウム利尿因子 atrial natriuretic factor ANF、心房性ナトリウム利尿ホルモン atrial natriuretic hormone ANH
- 関
- カルペリチド、ナトリウム利尿ペプチド
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ヒト心房性ナトリウム利尿ポリペプチド : 66 件
ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド : 約 58,100 件
心房性ナトリウム利尿ポリペプチド : 71 件
心房性ナトリウム利尿ペプチド : 約 25,900 件
分類
性状
産生組織
標的組織
受容体
作用
- GFRの増加、腎髄質血流の増加、尿細管のNa輸送の抑制
分泌の調整
分子機構
- 受容体に結合した後、膜結合型のグアニル酸シクラーゼを活性化し、cGMPがセカンドメッセンジャーとして機能
臨床関連
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/11/15 10:25:29」(JST)
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心房性ナトリウム利尿ペプチド(しんぼうせいナトリウムりにょうペプチド、Atrial natriuretic peptide:略称ANP )は生理活性を持つアミノ酸28個からなるペプチドの一種(ホルモン)で、主に心房で合成。貯蔵され血中に分泌される。末梢血管を拡張し血圧降下作用物質として働く[1]。腎臓では利尿を促進する方向に働く。
目次
- 1 発見
- 2 配列
- 3 医療への応用
- 4 脚注
- 5 関連項目
発見[編集]
心房細胞に顆粒があり何らかのホルモンがあるのではないかと言われていたが、カナダのde Boldらが1981年に、血管拡張作用とナトリウム利尿作用がある事を示した。Flynnらが1983年にラットのアミノ酸配列を決定しヒトの配列は旧宮崎医科大学の寒川と松尾らによって報告された。ヒトのANPはhANPと称されることもある。
配列[編集]
rANP(Flynn):H-Ser-Leu-Arg-Arg-Ser-Ser-Cys-Phe-Gly-Gly-Arg-Ile-Asp-Arg-Ile-Gly-Ala-Gln-Ser-Gly-Leu-Gly-Cys-Asn-Ser-Phe-(Arg)-Tyr-OH
医療への応用[編集]
- 血液中のhANP濃度測定が行われる。hANP濃度は心不全の程度を反映する。
- カルペリチド(α型hANP)製剤、商品名ハンプが、急性心不全の治療薬として上市されている。
脚注[編集]
- ^ ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド, HANP(human atrial natriuretic peptide)
関連項目[編集]
内分泌器:ホルモン(ペプチドホルモン、ステロイドホルモン) |
|
視床下部 - 脳下垂体 |
視床下部
|
GnRH - TRH - ドーパミン - CRH - GHRH - ソマトスタチン - ORX - MCH - MRH - MIH
|
|
脳下垂体後葉
|
バソプレッシン - OXT
|
|
脳下垂体中葉
|
インテルメジン
|
|
脳下垂体前葉
|
αサブユニット糖タンパク質ホルモン(FSH - LH - TSH) - GH - PRL - POMC(ACTH - MSH - エンドルフィン - リポトロピン)
|
|
|
副腎 |
副腎髄質
|
副腎髄質ホルモン(アドレナリン - ノルアドレナリン - ドーパミン)
|
|
副腎皮質
|
副腎皮質ホルモン(アルドステロン - コルチゾール - DHEA)
|
|
|
甲状腺 |
甲状腺
|
甲状腺ホルモン(T3 - T4 - カルシトニン)
|
|
副甲状腺
|
PTH
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|
|
生殖腺 |
精巣
|
テストステロン - AMH - インヒビン
|
|
卵巣
|
エストラジオール - プロゲステロン - インヒビン/アクチビン - リラキシン(妊娠時)
|
|
|
その他の内分泌器 |
膵臓
|
グルカゴン - インスリン - ソマトスタチン
|
|
松果体
|
メラトニン
|
|
|
内分泌器でない器官 |
胎盤:hCG - HPL - エストロゲン - プロゲステロン - 腎臓:レニン - EPO - カルシトリオール - プロスタグランジン - 心臓:ANP - BNP - ET - 胃:ガストリン - グレリン - 十二指腸:CCK - GIP - セクレチン - モチリン - VIP - 回腸:エンテログルカゴン - 脂肪組織:レプチン - アディポネクチン - レジスチン - 胸腺:サイモシン - サイモポイエチン - サイムリン - STF - THF - 肝臓:IGFs(IGF-1 - IGF-2) - 耳下腺:バロチン - 末梢神経系:CGRP - P物質
|
|
誘導タンパク質 |
NGF - BDNF - NT-3
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|
循環器系の正常構造・生理 |
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心臓 |
肉眼解剖
|
基本構造
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左心
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左心房 - 僧帽弁 - 左心室 - 大動脈弁
|
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右心
|
右心房 - 三尖弁 - 右心室 - 肺動脈弁
|
|
心房中隔 - 心室中隔 - 卵円窩 - - 乳頭筋 - 腱索
|
|
|
冠動脈系
|
バルサルバ洞 - 冠動脈 - 右冠動脈 - 左冠動脈前下行枝 - 左冠動脈回旋枝
|
|
刺激伝導系
|
洞結節 - 房室結節 - ヒス束 - プルキンエ線維
|
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顕微解剖
|
心内膜 | 心筋 | 介在板 | ギャップ結合 | 心膜
|
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生理学
|
電気
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心電図 | P波 | PQ時間
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物理
|
心雑音 | 心拍数 | 心拍出量 | ベインブリッジ反射 | スターリングの法則 | 血圧反射機能
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生化学
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ANP | BNP | エンドセリン | 昇圧剤 | 高血圧治療薬 | アドレナリン作動薬
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血管 |
肉眼解剖
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動脈系
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大動脈
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上行大動脈 - 大動脈弓 - 胸大動脈 - 下行大動脈 - 腹部大動脈 - 総腸骨動脈
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頭頸部の動脈 |
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総頸 |
外頸
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上甲状腺
|
上喉頭 · 胸鎖乳突筋枝 · 舌骨下枝 · 輪状甲状枝 · 腺枝
|
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上行咽頭
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後硬膜 · 咽頭枝 · 下鼓室
|
|
舌
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舌骨上枝 · 舌背枝 · 舌深 · 舌下
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顔面
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頸枝 (上行口蓋, 扁桃, オトガイ下, 腺枝) · 顔枝 (下唇, 上唇 / 鼻中隔, 外側鼻, 眼角)
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後頭
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胸鎖乳突筋 · 硬膜 · 後頭枝 · 耳介 · 下行枝
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後耳介
|
茎乳突孔 · アブミ骨枝 · 耳介枝 · 後頭枝
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|
浅側頭
|
顔面横 · 中側頭 (頬骨眼窩) · 前耳介枝 · 前頭枝 · 頭頂枝
|
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顎
|
1st part: 前鼓室 · 深耳介 · 中硬膜 (上鼓室, 岩様部枝) · 副硬膜 · 下歯槽 (オトガイ, 顎舌骨筋)
2nd part: 咀嚼筋 (深側頭, 翼突筋枝, 咬筋) · 頬
3rd part: 後上歯槽 · 眼窩下 (前上歯槽) · 下行口蓋 (大口蓋, 小口蓋) · 翼突管 · 蝶口蓋 (後鼻中隔枝, 外側後鼻)
|
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内頸
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頸部
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頸動脈洞
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錐体部
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翼突管 · 頚鼓
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海綿静脈洞部/
眼
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眼窩: 後篩骨 · 前篩骨 (前鼻中隔枝, 外側前鼻枝, 前硬膜枝) · 涙腺 (外側眼瞼) · 内側眼瞼 · 末端 (眼窩上, 滑車上, 鼻背)
目: 網膜中心 · 毛様体 (短後毛様体, 長後毛様体, 前毛様体) · 下垂体 (上下垂体, 下下垂体)
|
|
大脳動脈輪
|
前大脳 (前交通, 前内側視床線条体) · 中大脳 (前外側視床線条体, 眼窩前頭, 前頭前, 上皮質枝, 下皮質枝, 前側頭葉) · 後交通 · 前脈絡叢
|
|
|
|
鎖骨下 |
椎骨
|
硬膜枝 · 脊髄 (後脊髄, 前脊髄) · 脳底: 橋 · 迷路 · 小脳 (後下小脳, 前下小脳, 上小脳) · 大脳 (後大脳)
|
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甲状頸
|
下甲状腺
|
下喉頭 · 気管枝 · 食道枝 · 上行頸 · 咽頭枝 · 腺枝
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頸横
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浅枝 · 背側肩甲
|
|
肩甲上
|
肩峰枝
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肋頸
|
深頸 · 最上肋間
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上肢
|
鎖骨下動脈 - 腋窩動脈 - 上腕動脈 - 浅掌動脈弓 - 深掌動脈弓
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胸部
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胸部大動脈 - 食道動脈 - 肋間動脈 - 上横隔動脈 - 気管支動脈
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腹部
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腹部大動脈 - 下横隔動脈 - 腹腔動脈 - 上腸間膜動脈 - 腎動脈 - 下腸間膜動脈 - 腰動脈
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下肢
|
外腸骨動脈 - 大腿動脈 - 膝窩動脈 - 前脛骨動脈 - 後脛骨動脈 - 腓骨動脈 - 足背動脈 - 弓状動脈
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静脈系
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大静脈
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上大静脈系
|
腕頭静脈 - 鎖骨下静脈 - 静脈角 - 内頸静脈
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下大静脈系
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総腸骨静脈 - 外腸骨静脈 - 大腿静脈
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頭頸部の静脈・静脈洞 |
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外頸 |
下顎後: 顎 · 浅側頭 (前耳介)
後耳介
頸横 - 肩甲上 - 前頸 (頸静脈弓)
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|
内頸 |
板間/脳
|
大脳: 上大脳 · 浅中大脳 · 下大脳 · 大大脳 · 内大脳 (脳底, 上視床線条体)
小脳: 上小脳 · 下小脳
静脈洞交会: 上矢状 · 直 (下矢状) · 後頭
海綿: 蝶形骨頭頂 · 海綿間
上眼 (篩骨, 網膜中心, 鼻前頭) · 下眼 · 渦
内頸: S状: 横 (側頭錐体鱗部) · 上錐体
下錐体 (脳底静脈叢, 内耳) · 顆導出
|
|
その他
|
総顔面 · 顔面 (前頭葉, 眼窩上, 眼角, 上唇, 下唇, 深顔面) · 翼突筋
舌 (舌背, 舌深, 舌下) · 咽頭 · 甲状腺 (上甲状腺/上喉頭, 中甲状腺)
|
|
|
椎骨静脈 |
後頭葉 (後頭導出) · 後頭下
深頸
|
|
腕頭 |
下甲状腺 (下喉頭) - 胸腺
|
|
|
上肢
|
上腕静脈 - 橈側皮静脈 - 尺側皮静脈 - 前腕正中皮静脈 - 橈骨静脈 - 尺骨静脈
|
|
胸部
|
奇静脈 - 半奇静脈 - 副半奇静脈 - 気管支静脈
|
|
腹部
|
肝静脈 - 腎静脈
|
|
下肢
|
大伏在静脈 - 膝窩静脈 - 小伏在静脈 - 前脛骨静脈 - 後脛骨静脈 - 足背静脈弓
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肺循環系
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肺動脈 - 肺静脈
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肝循環系
|
肝門脈 - 下垂体門脈
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腎循環
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腎動脈 - 輸入細動脈 - 糸球体 - 輸出細動脈 - 腎静脈
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顕微解剖
|
血管内皮
|
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生理学
|
圧受容器 | 頚動脈洞反射 | 脈波伝播速度 | 傍糸球体装置
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生化学
|
レニン-アンジオテンシン系 | 血管内皮細胞増殖因子 | 内皮由来弛緩因子
|
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 肝切除術における心房性ナトリウム利尿ペプチドの有用性
- 正常犬におけるヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド皮下投与の効果
Related Links
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- 脳性ナトリウム利尿ペプチド. 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』. 移動 ...
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[★]
- 英
- hormone
古典的な定義
- 特定の内分泌腺から分泌され、血行によって運ばれ、遠隔部の特定の標的器官に作用して特異的効果を現す物質(PT.403)
例外
- 消化管ホルモン (PT.403)
- 視床下部ホルモン (PT.403)
- 甲状腺濾胞ホルモン?
- カルシトニン?
ホルモンの一覧表
[★]
- 英
- nocturnal polyuria、nocturia
- 関
- 夜間尿、夜間頻尿
- 腎機能障害や加齢による腎硬化症では、糸球体濾過量減少、腎血流減少が認められる。夜間臥床時には腎血流が増加、またADH(夜間多く分泌されるはず)に対する反応性が低下することにより、就寝時多尿となる。加齢によるレニン分泌低下、ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチドの日内変動の消失も関係している。(IMD.596)
[★]
- 英
- neuropeptide
- 同
- ニューロペプチド
- 関
- 神経伝達物質、ペプチド性ニューロン。心房性ナトリウム利尿ペプチド
- 神経系で発現していて、生理活性を持つ物質
- 分子量は>7kDa, 50残基以下。
- 受容体は7回膜貫通型のGタンパク共役型受容体
- 中枢神経系では多くの神経細胞に含まれており、末梢でも消化管や内分泌器官などに存在。
[★]
- 英
- body fluid volume
- 関
- ナトリウムホメオスタシスと細胞外液量の調節:SP.763
- ナトリウム輸送の調節:SP.792
体液量の増加
- 糸球体濾過量の増加 → 遠位尿細管でのCl-濃度低下(原尿の流速が早いということ) → レニン分泌抑制 → RAA系抑制
- 心房性ナトリウム利尿ペプチド分泌
- 抗利尿ホルモン分泌抑制
[★]
- 英
- carperitide
- 商
- ハンプ
- 関
- 心房性ナトリウム利尿ペプチド ANP
[★]
- 英
- atrial natriuretic peptide receptor、ANP receptor
- 関
- ANP受容体、ANPレセプター、心房性ナトリウム利尿ペプチドレセプター
[★]
- 英
- atrial natriuretic peptide receptor、ANP receptor
- 関
- ANP受容体、ANPレセプター、心房性ナトリウム利尿ペプチド受容体
[★]
- 英
- α-human atrial natriuretic peptide hANP
[★]
- 英
- sodium, natrium, Na
- 関
- Na+
血液(血清)中のナトリウム (臨床検査法提要第32版)
尿中のナトリウム
- <20 mEq/l (正常と判断できる範囲)
- >40 mEq/l (腎性腎不全を示唆)
尿Na,Kと血清Naによる血清Naの予測
- 経口摂取と輸液による自由水の摂取がなければ
- 尿([Na+]+[K+]) < 血清[Na+] → 血清[Na+]上昇
- 尿([Na+]+[K+]) = 血清[Na+] → 血清[Na+]普遍
- 尿([Na+]+[K+]) > 血清[Na+] → 血清[Na+]低下
食品中の食塩量
- ほとんどの製品ラベルに記載されている、ナトリウム[g]はそのまま食塩量[g]と考えることができないので、指導する債には注意を促す。
- 分子量から考えるとNa(23), Cl(35.5)なので、ナトリウムx[g]は食塩 x /23 * (23 + 35.5)、つまり2.54 * x [g]となる。
- 例えば、小生が常食している某社のインスタントラーメンにはナトリウム2[g]との記載があるが、これは5.08gの食塩が含まれているということになる。もちろんスープは全部飲む。1日3袋食べたことがあるのだが、、、
臨床関連
[★]
- 英
- thorium、Th
- 関
- トロトラスト、232Th
概念
- 参考1
- 原子番号:90
- 元素記号:Th
- アクチノイド元素の一つ
- 銀白色の金属。
- 安定同位体は存在しない。
- 北欧神話の軍神または雷神トールにちなんで名づけられた。
同位体
- 参考1
同位体
|
NA
|
半減期
|
DM
|
DE (MeV)
|
DP
|
228Th
|
trace
|
1.9116 y
|
α
|
5.52
|
224Ra
|
229Th
|
syn
|
7340 y
|
α
|
5.168
|
225Ra
|
230Th
|
trace
|
75380 y
|
α
|
4.77
|
226Ra
|
231Th
|
trace
|
25.5 h
|
β
|
0.39
|
231Pa
|
232Th
|
100 %
|
1.405 × 1010 y
|
α
|
4.083
|
228Ra
|
234Th
|
trace
|
24.1 d
|
β
|
0.27
|
234Pa
|
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0
[★]
- 英
- urine
- ラ
- urina
- 関
- 尿浸透圧、尿量
臨床関連
尿中への代謝物質の異常排出
尿の色
- 決定する要素:ウロビリノゲン、ヘモグロビン、ミオグロビンなど
[★]
- 英
- atrium of heart
- ラ
- atrium
- 関
- 心室、右心房、左心房
[★]
- 英
- diuresis
- 関
- 多尿、利尿剤、利尿薬