- 英
- eruption, skin rash, lesion
- ラ
- exanthema
- 同
- 皮疹?
- 関
- 皮疹
- 出現時期、消長、同様のエピソードの有無、周囲での流行、接触、旅行歴、遺伝性疾患の有無、基礎疾患、予防接種状況
WordNet
- any localized abnormal structural change in a bodily part
PrepTutorEJDIC
- 傷害,傷 / (体の組織や機能の)障害
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/04/08 07:48:09」(JST)
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皮疹(ひしん)とは、皮膚に出現する肉眼的変化である発疹の表現方法のことである。以下に示す用語は、皮膚科学をはじめ医療分野で一般的に使用される言葉である。また、口などの粘膜に生じるものを粘膜疹(ねんまくしん)と特別に言う。
目次
- 1 皮疹の種類
- 2 粘膜疹の種類
- 3 皮疹の意義
- 4 関連項目
|
皮疹の種類
- 原発疹:一次性に発するもの
- 斑
- 紅斑(こうはん) - ばら疹、滲出性紅斑、環状紅斑
- 紫斑(しはん)
- 白斑(はくはん)
- 色素斑(しきそはん)
- 毛細血管拡張
- 丘疹(きゅうしん)
- 結節(けっせつ)
- 水疱・小水疱(すいほう・しょうすいほう)
- 膿疱(のうほう)
- 膿腫・嚢腫(のうしゅ)
- 蕁麻疹・膨疹(じんましん・ぼうしん)
- 続発疹:二次性に発するもの
- 表皮剥離(ひょうひはくり)
- 腫瘤(しゅりゅう)
- 膿瘍(のうよう)
- 亀裂(きれつ)
- びらん
- 潰瘍(かいよう)
- 胼胝(べんち)
- 萎縮(いしゅく)
- 痂皮(かひ)
- 鱗屑(りんせつ)
- 特殊
- 壊疽(えそ)
- 苔癬(たいせん)
- 苔癬化(たいせんか)
- 紅皮症
- 黒皮症
- リベド
- 多形皮膚萎縮症
- ざ瘡
- 毛瘡
- コンジローマ
- 局面
- 面皰
- 疱疹
- 脂漏
- 天疱瘡
- 膿痂疹
- 粃糠疹
- 乾皮症
- 硬化(こうか)
- 魚鱗癬
- 掻痒症
- 脱毛
粘膜疹の種類
皮疹の意義
- 皮疹を言葉で表現することにより、医療者同士の情報交換が可能である。
- 皮疹の状態を表現することにより、皮膚疾患の診断に役立つ。
関連項目
- 湿疹(湿疹の三角形)
- 皮膚科学
- 発熱と発疹を起こす病気の一覧
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Japanese Journal
- 小児の発熱を伴わない発疹 (症状からアプローチする プライマリケア)
- 小児の発熱を伴う発疹 (症状からアプローチする プライマリケア)
Related Links
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- とは、皮膚に出現する発疹の表現方法のこと。 発疹の種類. 皮膚に ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 8歳の男児。発熱を主訴に来院した。 1週前から39℃前後の発熱が持続していた。全身倦怠感、食欲不振および強い咽頭痛を伴うようになり、食事や水分が摂れなくなったため受診した。半年前に肺炎で入院し、アンピシリンによる治療を受けた際に、発疹が出現して治療薬を変更した既往がある。
- 意識は清明。体温39.2℃。脈拍120/分、整。呼吸数24/分。両側の頚部に径2cmのリンパ節を3個触知する。リンパ節は表面平滑、軟で、圧痛なく可動性良好である。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に軟らかな肝を3cm、左肋骨弓下に脾を2cm触知する。皮膚緊張度の低下を認める。
- 尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)、沈渣に異常を認めない。血液所見:赤血球420万、 Hb12.8g/dl、 Ht39%、白血球12,800(好中球30%、好酸球1%、好塩基球1%、リンパ球56%、異型リンパ球12%)、血小板18万。血液生化学所見:総蛋白6.4g/dl、アルブミン3.8g/dl、尿素窒素20mg/dl、クレアチニン0.6mg/dl、総ビリルビン0.8mg/dl、 AST320IU/l、 ALT 196IU/l、 LD 650IU/l(基準277-580)。咽頭の写真(別冊No. 19)を別に示す。
- 初期治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106A044]←[国試_106]→[106A046]
[★]
- 27歳の男性。腹痛と発疹とを主訴に来院した。3日前から腹痛と両下肢の赤い発疹とを生じた。両下腿から足背に浸潤を触れ、硝子圧試験で消退しない発疹が多発している。皮膚の病理組織学的検索で真皮上層に血管周囲性の炎症性細胞浸潤を認める。同時に蛍光抗体直接法を施行したところ免疫グロブリンの沈着を認める。下腿の写真(別冊No.12A)と皮膚生検組織の蛍光抗体直接法の写真(別冊No.12B)とを別に示す。
- 沈着している免疫グロブリンはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105I054]←[国試_105]→[105I056]
[★]
- 68歳の女性。発熱と発疹とを主訴に来院した。6日前に淡い紅斑が出現したが、2日で消退した。昨日から39℃台の発熱と全身に点状紅斑とが多数出現している。てんかんのためカルバマゼピンを内服している。白血球 17,000(好酸球24%)。血液生化学所見: AST 80IU/l、ALT 98IU/l, CRP 3.5 mg/dl、粘膜疹を認めない。咽頭培養は陰性。血中抗HHV-6抗体の上昇がみられる。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I072]←[国試_104]→[104I074]
[★]
- 1か月の乳児。発熱を主訴に来院した。機嫌が悪く、哺乳量も少ない。体温38.6℃。呼吸数46/分。心拍数128/分、整。胸腹部に異常を認めない。発疹を認めない。大泉門は膨隆していない。
- 親に対する説明として適切なのはどれか。
- a 「乳児としては異常ありません」
- b 「水分を充分与えて、様子をみてください」
- c 「解熱薬を使いながら、様子をみてください」
- d 「抗菌薬を飲ませて、明後日に受診してください」
- e 「入院して検査と治療をしましょう」
[正答]
※国試ナビ4※ [104E047]←[国試_104]→[104E049]
[★]
- 62歳の女性。顔面の発疹と発熱とを主訴に来院した。2日前に突然、右耳介、右頬部および右側頭部に発赤が出現し、悪寒と戦慄とがみられた。体温38.2℃。顔面の写真(別冊No.24)を別に示す。
- 治療薬として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I071]←[国試_104]→[104I073]
[★]
- 発疹がみられる小児のウイルス感染症の病原体はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I025]←[国試_104]→[104I027]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [098G057]←[国試_098]→[098G059]
[★]
- 英
- cyclophosphamide, CPA CPM
- ラ
- cyclophosphamidum
- 商
- Cytoxan, Neosar、エンドキサン
- 関
- first aid step1 2006 p.207,257,309,324,326,386
特徴
- プロドラッグであり、肝臓で加水分解を受けて薬効を及ぼす
構造
作用機序
薬理作用
抗菌スペクトル
動態
適応
- non-Hodgkin’s lymphoma, breast and ovarian carcinomas
- immunosuppressants
注意
禁忌
副作用
- 出血性膀胱炎、骨髄抑制
- myelosuppression; hemorrhagic cystitis, which can be partially prevented with mesna
副作用(再評価結果より)
- 再評価結果時の自覚的並びに他覚的症状緩和における安全性評価対象例5021例(経口投与を含む)中,主なものは,白血球減少1903例(37.90%),悪心・嘔吐1041例(20.73%),脱毛1221例(24.32%)等であった。また,急性白血病等の造血幹細胞移植の前治療における本剤の第2相臨床試験の安全性評価対象例67例中,主なものは悪心・嘔吐61例(91%),下痢,口内炎各42例(各63%),脱毛38例(57%)であった。
重大な副作用
再評価結果における安全性評価例の集計
添付文書
- 注射用エンドキサン100mg/注射用エンドキサン500mg
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4211401D1033_1_10/4211401D1033_1_10?view=body
[★]
- 英
- allopurinol
- 商
- Lopurin, Zyloprim、ザイロリック Zyloric、アイデイト、アノプロリン、アリスメット、アロシトール、アロチーム、アロリン、ケトブン、ザイロリック、サロベール、タカナルミン、ノイファン、プロデック、マサトン、ミニプラノール、ユーリック、リボール
- Lopurin, Zyloprim
- 関
- 尿酸
- first aid step1 2006 p.309,320,325,326
- 1. 腎障害例では過剰に投与するとオキシプリノールが副作用を誘発する
- 尿酸の排出が悪い→アプリノールを使う。白血病は高尿酸血症を呈する
- 帯状疱疹は白血症などが重症になった時に起こる
- 皮膚粘膜間症候群
- 中毒性表皮壊死
- 表皮剥脱性皮膚炎
- 3. メルカプトプリン、アザチオプリンとの併用はメルプトプリンの分解を抑制→6MP
- ビダラビン(神経過敏) ← 抗ヘルペスウイルス薬
- シクロホスファミド(白血球減少) ← 白血病治療
- アンピシリン(過敏反応)
- ヒドロフロロチアジド(重度の過敏反応・光線過敏症) ←利尿剤
構造
- プリン環の7位にある窒素原子が8位の炭素原子と入れ替わった構造
作用機序
- ヒポキサンチン-(キサンチンオキシダーゼ)→キサンチン-(キサンチンオキシダーゼ)→尿酸
副作用
重大な副作用
その他の副作用
注意
[★]
- 英
- blister, bulla
- 関
- 小水疱、弛緩性水疱、緊満性水疱、水疱症、発疹
- 表皮内・表皮下に滲出液を入れた空隙を生じた状態
- 直径5mm以上
水疱を生じる疾患
[★]
- 英
- nodule, node
- 関
- 発疹
大辞泉
心臓
整形外科
発生学
泌尿器
皮膚・神経内科
循環器
感染症
未分類
[★]
- 英
- scarlet fever, scarlatina
- 関
- 連鎖球菌属、Streptococcus pyogenes
特徴
病原体
疫学
潜伏期間
感染経路
症状
- 突然の発熱と咽頭痛
- 発疹は発病後1-2日後に現れ、解熱につれて消退する。
- 莓舌はおよそ第3病日に現れ、第9病日までに消える
- 皮疹の消退と共に膜様落屑の出現
合併症
感染後合併症
経過
- 解熱までの経過は3-4日
- 色素沈着はない (有り:麻疹。無し:風疹)
検査
- ASO上昇、ASK上昇、白血球増加、核左方移動
- 迅速診断キット
診断
治療
予防
[★]
- 英
- endemic flea-borne typhus
- 関
- 地方病性ノミ媒介チフス
[★]
- 英
- lichenoid eruption
- 関
- 苔癬型皮疹、苔癬様発疹
[★]
- 英
- viral exanthem、viral rash
[★]
カポジ水痘様発疹症