尿

urine
urina
尿浸透圧尿量



臨床関連

尿中への代謝物質の異常排出

尿の色

決定する要素:ウロビリノゲンヘモグロビンミオグロビンなど


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/02/28 17:45:17」(JST)

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UpToDate Contents

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Japanese Journal

  • 尿病治療の新たな展開:インクレチン関連薬の登場
  • 血管新生negative feedback制御因子Vasohibin-1によるマウス糖尿病性腎症進展制御効果の検討
  • 那須 達世,前島 洋平,木野村 賢,川原(広越) 久美子,田邊 克幸,杉山 斉,園田 光,佐藤 靖史,槇野 博史
  • 岡山医学会雑誌 123(1), 19-25, 2011-04-01
  • NAID 120002985738

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尿の色や尿の泡立ち、尿の臭い、尿が濁るなどおしっこの健康や悩みを解説しています。 ... 尿の色の変化は健康状態を知らせてくれます。尿は腎臓で作られ、血液中の不要な物質を 体の外に排泄する大切な働きがあります。
糖尿病や腎臓病を早期に発見するために習慣にしていただきたい「尿チェック」についてご紹介。テルモから皆様へ、より健康的に快適な毎日をお過ごしいただくための情報をお届けします。


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Luca尿急,晴晴心急!!(怒著說 既然 尿尿小童 如此聲名大噪 健康診断 の 尿 検査 で は 尿 健康のためと自分の尿を 尿失禁是由于膀胱括约肌损伤或  の先頭ヘ | >> 尿一般検査へ

Japan Pharmaceutical Reference

薬効分類名

  • 非イオン性造影剤

販売名

イオヘキソール300注シリンジ50mL「HK」(尿路・CT用)

禁忌

  • ヨード又はヨード造影剤に過敏症の既往歴のある患者
  • 重篤な甲状腺疾患のある患者
    [ヨードが甲状腺に集積し、症状が悪化するおそれがある。]

効能または効果

イオヘキソール300注シリンジ「HK」

  • 脳血管撮影、選択的血管撮影、四肢血管撮影、ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影、ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影、コンピューター断層撮影における造影、静脈性尿路撮影

イオヘキソール350注シリンジ「HK」

  • 血管心臓撮影(肺動脈撮影を含む)、大動脈撮影、選択的血管撮影、四肢血管撮影、ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影、コンピューター断層撮影における造影、静脈性尿路撮影、小児血管心臓撮影(肺動脈撮影を含む)
  • 通常成人1回、下記の量を使用する。
    なお、年齢、体重、症状、目的により適宜増減する。
    (表1参照)
  • 小児血管心臓撮影の場合には、通常1回、下記の量を使用する。
    なお、年齢、体重、症状、目的により適宜増減する。
    (表2参照)
    • 表1
      [( )内はヨード含有量を示す]

     効能・効果  イオヘキソール300注シリンジ「HK」  イオヘキソール350注シリンジ「HK」
     脳血管撮影  5〜15mL(1.5〜4.5g)  ―
     血管心臓撮影
     心腔内撮影
     ―  20〜40mL(7〜14g)
     血管心臓撮影
     冠状動脈撮影
     ―  3〜8mL(1.05〜2.8g)
     血管心臓撮影
     肺動脈撮影
     ―  20〜40mL(7〜14g)
     大動脈撮影  ―  30〜50mL(10.5〜17.5g)
     選択的血管撮影  5〜50mL(1.5〜15g)  5〜50mL(1.75〜17.5g)
     四肢血管撮影  10〜50mL(3〜15g)  10〜50mL(3.5〜17.5g)
     ディジタルX線撮影法による動脈性血管撮影  1.5〜50mL(0.45〜15g)  ―
     ディジタルX線撮影法による静脈性血管撮影  20〜50mL(6〜15g)  20〜50mL(7〜17.5g)
     コンピューター断層撮影における造影  40〜100mL1)(12〜30g)  40〜100mL(14〜35g)
     静脈性尿路撮影  50〜100mL(15〜30g)  40mL(14g)
    • 1)高速ラセンコンピューター断層撮影で腹部の撮影を行う場合は、150mLまで投与可能とする。
      • 表2

       効能・効果  イオヘキソール300注シリンジ「HK」  イオヘキソール350注シリンジ「HK」
       小児血管心臓撮影
       心腔内撮影
       ―  0.5〜2.0mL/kg体重
       (175〜700mg/kg体重)
       小児血管心臓撮影
       冠状動脈撮影
       ―  2.0〜4.0mL
       (700〜1,400mg)
       小児血管心臓撮影
       肺動脈撮影
       ―  0.5〜2.0mL/kg体重
       (175〜700mg/kg体重)
       小児血管心臓撮影
       上行大動脈撮影
       ―  0.5〜2.0mL/kg体重
       (175〜700mg/kg体重)

      慎重投与

      • 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギーを起こしやすい体質を有する患者
      • 薬物過敏症の既往歴のある患者
      • 脱水症状のある患者
        [急性腎不全があらわれるおそれがある。]
      • 高血圧症の患者
        [血圧上昇等、症状が悪化するおそれがある。]
      • 動脈硬化のある患者
        [心・循環器系に影響を及ぼすことがある。]
      • 糖尿病の患者
        [急性腎不全があらわれるおそれがある。]
      • 甲状腺疾患のある患者
        [ヨードが甲状腺に集積し、症状が悪化するおそれがある。]
      • 肝機能が低下している患者
        [肝機能が悪化するおそれがある(「原則禁忌」の項参照)。]
      • 腎機能が低下している患者
        [腎機能が悪化するおそれがある(「原則禁忌」の項参照)。]
      • 急性膵炎の患者
        [症状が悪化するおそれがある(「重要な基本的注意」の項参照)。]
      • 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
      • 幼・小児

      重大な副作用

      ショック

      (頻度不明)

      • ショック(遅発性を含む)を起こし、失神、意識消失、呼吸困難、呼吸停止、心停止等の症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。また、軽度の過敏症状も重篤な症状に進展する場合があるので、観察を十分に行うこと。

      アナフィラキシー様症状

      (頻度不明)

      • 呼吸困難、咽・喉頭浮腫等のアナフィラキシー様症状(遅発性を含む)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。

      腎不全

      (頻度不明)

      • 急性腎不全があらわれることがあるので、このような場合には必要に応じ適切な処置を行うこと。

      痙攣発作

      (頻度不明)

      • 痙攣発作があらわれることがあるので、このような場合にはフェノバルビタール等バルビツール酸誘導体又はジアゼパム等を投与すること。

      肺水腫

      (頻度不明)

      • 肺水腫があらわれることがあるので、このような場合には必要に応じ適切な処置を行うこと。

      肝機能障害、黄疸

      (頻度不明)

      • AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、このような場合には、必要に応じ適切な処置を行うこと。

      心室細動、冠動脈攣縮

      (頻度不明)

      • 心室細動、冠動脈攣縮があらわれることがあるので、このような場合には必要に応じ適切な処置を行うこと。

      皮膚障害

      (頻度不明)

      • 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、発熱、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎等の異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。

      血小板減少

      (頻度不明)

      • 血小板減少があらわれることがあるので、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。

      意識障害、失神

      (頻度不明)

      • ショックを伴わない意識障害、失神があらわれることがあるので、検査終了後も意識レベル等の観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。

      麻痺

      (頻度不明)

      • 一過性麻痺があらわれることがあるので、観察を十分に行い、必要に応じ適切な処置を行うこと。

      有効成分に関する理化学的知見

      一般名

      • イオヘキソール(Iohexol)

      化学名

      • 5-{Acetyl[(2RS)-2,3-dihydroxypropyl]amino}-N,N '-bis[(2RS)-2,3-dihydroxypropyl]-2,4,6-triiodobenzene-1,3-dicarboxamide
        5-{Acetyl[(2RS)-2,3-dihydroxypropyl]amino}-N-[(2RS)-2,3-dihydroxypropyl]-N '-[(2SR)-2,3-dihydroxypropyl]-2,4,6-triiodobenzene-1,3-dicarboxamide
        5-{Acetyl[(2RS)-2,3-dihydroxypropyl]amino}-N,N '-bis[(2SR)-2,3-dihydroxypropyl]-2,4,6-triiodobenzene-1,3-dicarboxamide

      分子式

      • C19H26I3N3O9

      分子量

      • 821.14

      性状

      • 本品は白色の粉末である。
        本品は水に極めて溶けやすく、メタノールに溶けやすく、エタノール(99.5)にやや溶けにくい。
        本品は水酸化ナトリウム溶液(1→20)に溶ける。
        本品の水溶液(1→20)は旋光性を示さない。

      ★リンクテーブル★
      国試過去問112F070」「097C019」「098F040」「112D026」「105C005」「105F001」「100G100
      リンク元蛋白尿」「頻尿」「尿検査」「尿浸透圧」「尿比重
      拡張検索曲尿細管」「泌尿器細菌感染症」「膿性尿道分泌物

      112F070」

        [★]

      • 次の文を読み、69~71の問いに答えよ。
      • 中年の女性。意識障害のため救急車で搬入された。
      • 現病歴:ホテルの部屋で倒れているのを従業員が発見し、呼びかけに反応が乏しいため救急車を要請した。救急隊到着時にはけいれんしていたが、搬送開始直後に治まった。
      • 既往歴:不明生活歴:不明
      • 家族歴:不明
      • 現症:意識レベルはJCSⅡ-20。身長 160cm、体重 50kg。体温 38.6℃。心拍数 106/分、整。血圧94/50mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 100%(マスク5L/分酸素投与下)。皮膚はやや乾燥。瞳孔径は両側 6.5mmで、対光反射は両側やや緩慢。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。口腔内は乾燥している。頸静脈の怒張を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。腸雑音は減弱している。四肢に麻痺はなく、腱反射は正常。
      • 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ケトン体(-)、潜血(-)、沈渣に白血球を認めない。血液所見:赤血球 450万、Hb 13.9g/dL、Ht 42%、白血球 11,200、血小板 16万、PT-INR 1.2(基準 0.9~1.1)。血液生化学所見:総蛋白 7.0g/dL、アルブミン 3.9g/dL、総ビリルビン 0.9mg/dL、直接ビリルビン 0.2mg/dL、AST 46U/L、ALT 32U/L、CK 1,500U/L(基準 30~140)、尿素窒素 18mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、血糖 98mg/dL、Na 141mEq/L、K 4.5mEq/L、Cl 102mEq/L。動脈血ガス分析(マスク5L/分酸素投与下):pH 7.35、PaCO2 28Torr、PaO2 100Torr、HCO3- 15mEq/L。心電図は洞調律で不整はないが、QRS幅が広がりQT間隔の延長を認める。ST-T変化を認めない。胸部エックス線写真で心胸郭比と肺野とに異常を認めない。頭部CTに異常を認めない。
      • ホテルの部屋のごみ箱に錠剤の空包が多数捨ててあったとの情報が得られた。
      • 中毒物質の迅速簡易定性に用いられる検体はどれか。


      [正答]


      ※国試ナビ4※ 112F069]←[国試_112]→[112F071

      097C019」

        [★]

      • 次の文を読み、19~21の問いに答えよ。
      • 48歳の男性。全身倦怠感、食欲不振、尿の濃染および黒色便を訴えて来院した。
      • 現病歴 : 5日間連続して毎日、日本酒5合以上を飲み体調を崩した。腹部の膨隆や両下肢の浮腫が次第に明瞭となり、今朝、黒色便を排出した。常習飲酒家である(3合/日)。
      • 既往歴 : 27歳の時、交通事故で輸血を受けた。
      • 現症 : 意識は清明。身長169cm、体重61kg。体温36.8℃。脈拍64/分、整。血圧142/86mmHg。眼瞼結膜はやや貧血様、眼球結膜には軽度の黄疸を認める。胸部に異常は認めない。腹部では腹壁に静脈怒張が認められ、肝を剣状突起下で3cm触知する。腹水と両下肢の浮腫とを認める。
      • 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ビリルビン1+。
      • 血液所見:赤血球320万、Hb9.6g/dl、白血球4,200、血小板9.2万、プロトロンビン時間60%(基準80~120)。血清生化学所見:総蛋白6.6g/dl、アルブミン2.9g/dl、γーグロブリン34.5%、尿素窒素48mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl、尿酸5.2mg/dl、総コレステロール126mg/dl、総ビリルビン2.8mg/dl、直接ビリルビン1.4mg/dl、AST224単位(基準40以下)、ALT185単位(基準35以下)、γーGTP462単位(基準8~50)。HCV抗体陽性。ICG試験(15分値)32.4%(基準10以下)。
      • この患者において関連のない組合せはどれか。
      [正答]


      ※国試ナビ4※ 097C018]←[国試_097]→[097C020

      098F040」

        [★]

      • 次の文を読み、39、40の問いに答えよ。
      • 8か月の乳児。顔色不良を主訴として来院した。
      • 現病歴 : 15時間前に発熱と不機嫌とに母親が気付いた。その後患児は入眠したがすぐ覚醒した。1時間前に顔色不良と元気がないこととが認められた。
      • 既往歴 : BCGは接種済み。1か月前に突発性発疹に罹患している。
      • 現症 : 体重8,410g。体温38.2℃。呼吸数60/分。脈拍160/分、整。顔色は不良で、顔貌は無欲様である。周囲に対する関心が乏しい。背臥位で頭部を持ち上げ前屈させると抵抗があり、同時に股関節と膝関節とが屈曲する。検査所見2%、好中球56%、単球7%、リンパ球35%)、血小板10万。CRP11mg/dl(基準0.3以下)。血液所見:赤血球394万、Hb10.7g/dl、白血球14,500(後骨髄球2%、好中球56%、単球7%、リンパ球35%〕、血小板10万、CRP11mg/dl(基準0.3以下)。
      • 診断に最も必要な検体はどれか。
      [正答]


      ※国試ナビ4※ 098F039]←[国試_098]→[098F041

      112D026」

        [★]

      • 日齢Oの新生児。出生30分後から多呼吸を認めた。在胎29週、出生体重1,100g。体温 37.4℃。心拍数 160/分、整。呼吸数 80/分。全身のチアノーゼ、陥没呼吸および呼気時の呻吟を認める。外表奇形はなく、心雑音は聴取しない。胸部エックス線写真ですりガラス陰影を認める。診断確定のため、マイクロバブルテストを行うこととした。
      • 必要な検体はどれか。


      [正答]


      ※国試ナビ4※ 112D025]←[国試_112]→[112D027

      105C005」

        [★]

      • 発熱で受診した患者に行うインフルエンザウイルス迅速抗原検査の検体はどれか。


      [正答]


      ※国試ナビ4※ 105C004]←[国試_105]→[105C006

      105F001」

        [★]

      • 細菌検査の検体で原則として室温保存するのはどれか。
      [正答]


      ※国試ナビ4※ 105E069]←[国試_105]→[105F002

      100G100」

        [★]

      [正答]


      ※国試ナビ4※ 100G099]←[国試_100]→[100G101

      蛋白尿」

        [★]

      proteinuria
      タンパク尿
      尿タンパク尿症蛋白尿症
      (臨床検査)尿蛋白

      定義

      • 蛋白質の尿中排泄量が150 mg/日(4mg/時/m2)を超えた尿 ⇔ 健常者 10-100 mg/日

      分類

      疾患と部位

      IMD.162
      腎前性 多発性骨髄腫、横紋筋融解症、
      不適合輸血
      腎性 糸球体性 急性腎炎、慢性腎炎、
      ネフローゼ症候群、糖尿病性腎症、
      全身性エリテマトーデス、アミロイドーシス、
      腎硬化症
      尿細管性 Fanconi症候群、急性尿細管壊死、
      慢性腎孟腎炎、痛風腎、
      重金属中毒、アミノグリコシド系抗菌薬、
      間質性腎炎
      腎後性 尿路感染症、尿路結石症、尿路系腫瘍
      出典不明
      • オーバーフロー性タンパク尿
      • 高アルブミン血症によるアルブミン尿
      • 異常症タンパク質出現によるタンパク尿:多発性骨髄腫 BJP
      • 糸球体性タンパク尿
      • 透過性上昇・ネフローゼ症候群・AGN
      • 尿細管性タンパク尿
      • 100%が近位尿細管(特に曲部)における再吸収
      • 刷子縁膜に共輸送体担体が存在する


      • Kidney International, Vol. 63 (2003), pp. 1468?1474
      • Proteinuria and the risk of developing end-stage renal disease

      頻尿」

        [★]

      pollakiuria, pollakisuria, frequent urination, frequent micturition, urinary frequency
      尿乏尿無尿頻尿症尿意頻数排尿回数機能性膀胱容量


      定義

      • 正常者の排尿回数は24時間で5~6回で就寝中は0~1回である。
      • 就寝中の頻尿を夜間頻尿(夜間多尿症)、起床から就寝までの頻尿を昼間頻尿と呼ぶ。
      • 排尿回数が異常に多いこと
      • 1. 昼間頻尿を8回以上、夜間頻尿(夜間多尿症)を2回以上(日本泌尿器科学会排尿障害臨床試験ガイドライン)
      • 2. 1日10回以上、就眠時 2回以上の排尿

      原因

      鑑別疾患

      尿検査」

        [★]

      urinalysis, urine test, urine examination, urine dipstick test
      検尿
      尿


      意義

      腎臓および尿管、膀胱、尿道の機能の異常、感染をつかむことができる。

      採尿

      SURO.49
      • 採尿後1時間以内の新鮮尿を用いる。
      • 男性:中間尿
      • 女性:外陰部を消毒し中間尿。細菌培養検査にはカテーテル尿が望ましい
      • 乳幼児:自己採尿が難しい場合、外陰部を消毒し、プラスチックバックにて採尿。細菌培養検査にはカテーテル尿が望ましい。恥骨上から膀胱穿刺する方法もある。

      方法

      尿検査は尿試験紙法を用いる。採取した尿に試験紙を浸し、試験紙の色の変化を目視によりサンプルと照らし合わせて決定する。尿沈渣は染色し、顕微鏡にて観察する。また、フローサイトメトリーにて成分を分け数量を決定する。

      注意

      試験紙法は人が目視で行っているので、人がかわると結果も異なってくる可能性を考慮しておく。沈渣も個数はフローサイトメトリーによりだいたい正確に決定されているが、沈渣の円柱の分類などは人の目で決めているので、人による誤差があることを理解しておく。

      尿浸透圧」

        [★]

      urine osmolality, urinary osmolality, urine osmotic pressure, urine osmolarity
      Uosm
      浸透圧尿
      [show details]


      基準範囲

      • 50-1200 mOsm/l (QB)
      • 50-1000 mOsm/kg・H2O (30-0.5 l/day) (2007年後期生理学)
      • 尿の浸透圧は最大1200mOsmに及ぶ

      尿の浸透圧を形成する物質

      • 主にナトリウムと尿素による

      ナトリウム

      • 尿の浸透圧に対するナトリウムの寄与は最大600mOsm
      • A.Khun&Ramelの能動輸送モデル(SP.818)
      • Koko&Rector, Stephenson (SP.815)

      尿素

      • 尿の浸透圧に対する尿素の寄与は最大600mOsm
      • 尿素は抗利尿時に集合管にて再吸収を受ける (SP.805)

      尿比重からの近似

      • 尿浸透圧mOsm/kg = ( 尿比重 -1 ) x 30-35 x 1000

      尿比重」

        [★]

      urine specific gravity, specific gravity of urine
      尿尿検査

      基準範囲

      • 1.020 (1.010-1.030)
      • 蛋白補正:1g/dL:0.003、糖補正:1g/dL:0.004

      低張、等張の定義

      異常値の見方

      検査値の本

      高値(1.030以上)

      • [高頻度・可能性]脱水(下痢、嘔吐、熱性疾患、水制限など)、糖尿病、ネフローゼ症候群、多発性骨髄腫、造影剤、浸透圧利尿薬(マンニトール製剤、グリセリン(グリセオール))、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)

      低値(早朝第一尿で1.010以下)

      • [高頻度]慢性腎不全、急性腎不全の利尿期、利尿薬投与時、低K血症(利尿薬、原発性アルドステロン症、Bartter症候群、尿細管性アシドーシスなど)、高Ca血症(原発性副甲状腺機能亢進症、サルコイドーシス、悪性腫瘍など)、中枢性尿崩症、腎性尿崩症、薬剤性尿細管障害(リチウム、ゲンタマイシン、メチシリン、アムホテリシンB、ビンブラスチンなど)
      • [可能性]心因性多飲症、低蛋白食、低塩食、尿路閉塞

      曲尿細管」

        [★]

      convoluted tubule (Z), convoluted renal tubule

      泌尿器細菌感染症」

        [★]

      urological bacterial infection

      膿性尿道分泌物」

        [★]

      purulent urethral discharge