ヒアルロン酸
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Japanese Journal
- 中性・低GDP透析液長期使用によるCAPD患者の腹膜パラメーターの変化
- 樋口 千恵子,佐倉 宏
- 東京女子医科大学雑誌 84(4), 122-128, 2014-08-25
- … 透析施行期間中の透析排液/血清のクレアチニン比(D/Pcr)および夜間貯留排液中の種々の腹膜障害パラメーター(腫瘍抗原 125 : CA125、中皮細胞面積、ヒアルロン酸 : HA)を測定し、これらのパラメーター間の関連および臨床データとの関連について検討した。 …
- NAID 110009822747
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- ヒアールとは。効果、副作用、使用上の注意。 角結膜上皮の傷の治癒(ちゆ)を促進する作用と保水作用のある点眼剤です。 シェーグレン症候群 、 スティーブンス・ジョンソン症候群 、 眼球乾燥症候群 ( ドライアイ )などの内因性 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ヒアール点眼液0.1
組成
販売名
成分・分量(1mL中)
添加物
- イプシロン-アミノカプロン酸、エデト酸ナトリウム水和物、メチルパラベン、プロピルパラベン、塩化カリウム、塩化ナトリウム、pH調節剤
効能または効果
下記疾患に伴う角結膜上皮障害
- ・シェーグレン症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群、眼球乾燥症候群(ドライアイ)等の内因性疾患
- ・術後、薬剤性、外傷、コンタクトレンズ装用等による外因性疾患* (ヒアールミニ点眼液0.3%の保険請求については、シェーグレン症候群又はスティーブンス・ジョンソン症候群に伴う角結膜上皮障害に限る)
- 1回1滴、1日5〜6回点眼し、症状により適宜増減する。なお、通常は0.1%製剤を投与し、重症疾患等で効果不十分の場合には、0.3%製剤を投与する。
薬効薬理
生物学的同等性試験
ヒアール点眼液0.11)
角膜上皮のn−ヘプタノールによる損傷に対する作用
- n−ヘプタノールにより角膜上皮を損傷させたウサギのモデルを用いて、角膜損傷直後、2、4及び6時間後に、右眼にヒアール点眼液0.1、標準製剤(点眼剤、0.1%)、ヒアール点眼液0.1基剤を、左眼には対照群として生理食塩液を各々50μL点眼し、角膜上皮損傷面積を指標として比較検討した(n=10)。各群の左右眼の比較はStudentのt検定あるいはAspin-Welchのt検定を行い、右眼の群間比較はTukey型の多重比較検定を行った結果、本剤及び標準製剤の平均損傷面積は対照群及び基剤群に比べ有意に小さく、角膜上皮損傷に対する明らかな治癒促進作用が認められ、また両製剤の損傷面積は統計学的に差がなく、生物学的な同等性が確認された。
角膜上皮の外科的損傷に対する作用
- 角膜上皮を外科的に損傷させたウサギのモデルを用いて、前項と同様の試験方法にて、角膜損傷面積を指標として比較検討した(n=10)。その結果、本剤及び標準製剤の平均損傷面積は対照群及び基剤群に比べ有意に小さく、また両製剤の損傷面積は統計学的に差がなく、両剤の角膜上皮損傷に対する治癒促進作用は生物学的に同等であることが確認された。
角膜乾燥防止作用に対する作用(in vivo)
- ウサギの右眼に本剤、標準製剤、本剤基剤を各々50μL点眼し、左眼は対照群として無処置眼とし、点眼1時間後に両眼を摘出し、角膜乾燥重量を測定して水分保有率を算出した(n=10)。各群の水分保有率の比較はTukey型の多重比較検定を行った結果、本剤と標準製剤間の平均水分保有率に有意差は認められず、生物学的な同等性が確認された。
角膜乾燥防止作用に対する作用(in vitro)
- 寒天培地に本剤、標準製剤、本剤基剤を各々50μLを添加し、添加0.2、0.5、1、2、3、4時間後の寒天培地重量を測定し乾燥防止作用を比較検討した(n=10)。各群間の比較はTukey型の多重比較検定を行った結果、本剤及び標準製剤の相対重量は添加0.5時間以降4時間まで無処置対照群を有意に上回っており、添加後1及び2時間でも基剤群に対しても有意差があり、寒天乾燥防止作用が認められ、また両製剤間の相対重量に統計的な差はなく、生物学的に同等な角膜乾燥防止作用が確認された。
ヒアールミニ点眼液0.3%2)
n−ヘプタノール損傷による実験的角膜上皮障害モデルに対する治療効果
- n−ヘプタノールにより角膜上皮を損傷させたウサギのモデルに対して、ヒアールミニ点眼液0.3%、標準製剤(点眼剤、0.3%)、生理食塩液(対照群)を点眼し、角膜上皮損傷面積を指標として比較検討した(n=10)。各観察時点での損傷面積率(%)に関して、Tukey型多重比較検定により各投与群間の比較を行った結果、本剤及び標準製剤投与群ともに対照群との間に有意な差が認められ、また、両製剤群間では有意な差が認められず、両製剤は同等の治療効果を有すると考えられ、生物学的同等性が確認された。
外科的剥離による実験的角膜上皮障害モデルに対する治療効果
- 角膜上皮を外科的に剥離させたウサギのモデルに対して、前項と同様の試験方法にて、角膜上皮損傷面積を指標として比較検討した(n=10)。Tukey型多重比較検定により各投与群間の比較を行った結果、本剤及び標準製剤投与群ともに対照群との間に有意な差が認められ、また、両製剤群間では有意な差が認められず、両製剤は同等の治療効果を有すると考えられ、生物学的同等性が確認された。
ドライアイモデルに対する角膜乾燥防止効果
- ウサギのドライアイモデルに対して、ヒアールミニ点眼液0.3%、標準製剤(点眼剤、0.3%)、生理食塩液(対照群)を点眼し、点眼3時間後眼球摘出し、角膜上皮障害部位をメチレンブルーで染色し、角膜からの抽出液中の色素吸光度を指標として角膜乾燥防止効果を比較検討した(n=10)。各群から得られた抽出液の吸光度についてTukey型多重比較検定により各投与群間の比較を行った結果、本剤及び標準製剤投与群ともに対照群との間に有意な差が認められ、また、両製剤群間では有意な差が認められなかったことから、生物学的同等性が確認された。
有効成分に関する理化学的知見
一般名 :
- 精製ヒアルロン酸ナトリウム (Purified Sodium Hyaluronate)
- 精製ヒアルロン酸ナトリウムは白色の粉末、粒又は繊維状の塊である。
水にやや溶けにくく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。
吸湿性である。
★リンクテーブル★
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商品
[★]
- 英
- hyaluronate, hyaluronic acid
- 化
- ヒアルロン酸ナトリウム hyaluronate sodium
- 商
- アイケア、アイケアミニ、アスリカン、アダント、アドマック、アルツ、アルヒーロ、オペガン、オペガンハイ、オペリード、グリオロン、グルコジン、サイビスク、スベニール、ソルペント、ティアバランス、ディスコビスク、ニコゼット、ハリソン、ヒアール、ヒアガード、ヒアルトーワ、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアレイン、ヒアロス、ヒアロンサン、ヒーロン、ヒーロンV、ピオネス、ヒカミロン、ビスコート、ヒュースレン、ヒルネート、プリーラ、プロビスク、ホスビロン、ユニヒロン、ルミステロン
- 関
- 肝線維化マーカー
- 眼科用剤
臨床関連
添付文書
- ヒアレイン点眼液0.1%/ヒアレインミニ点眼液0.1%/ヒアレインミニ点眼液0.3%
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1319720Q3078_1_05/1319720Q3078_1_05?view=body
[★]
- (面積):
- 10メートル(1デカメートル)の正方形の面積
- 1a = 100m2
- 1 反= 991.74m2 = 10a