ペミロラスト
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
- ペミリドン点眼液0.1%(目のアレルギー症状を抑えるお薬です。 )について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します ペミリドン点眼液0.1%の詳細情報|ペミリドン点眼液0.1%などお薬事典のここカラダ
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ペミリドン点眼液0.1%
組成
有効成分
含量 (1mL中)
添加物
- クエン酸水和物、トロメタモール、グリセリン、ベンザルコニウム塩化物
効能または効果
薬効薬理
- ラットのCompound48/80及び抗卵白アルブミン抗血清による実験的アレルギー性結膜炎モデルにおいてペミリドン点眼液0.1%は、血管透過性亢進抑制を示し、ラット実験的アレルギー性結膜炎に有効であることが認められている。
生物学的同等性試験
compound48/80誘発血管透過性亢進抑制作用
- compound48/80により惹起したラット非アレルギー性結膜炎モデルにおいて組織中漏出色素量を血管透過性の指標とし、ペミリドン点眼液0.1%及び標準製剤において得られた抽出色素の吸光度を用いて90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.8)〜log(1.25)の範囲内であったことから、両剤の生物学的同等性が確認された。
- (表1参照)
PCA誘発血管透過性亢進抑制作用
- 抗Egg Albuminラット抗血清により惹起されるアレルギー性結膜炎モデルにおいて組織中漏出色素量を血管透過性の指標とし、ペミリドン点眼液0.1%及び標準製剤において得られた抽出色素の吸光度を用いて90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、log(0.8)〜log(1.25)の範囲内であったことから、両剤の生物学的同等性が確認された。
- (表2参照)
有効成分に関する理化学的知見
- 一般名:ペミロラストカリウム (Pemirolast Potassium)
- 化学名:Monopotassium 5-(9-methyl-4-oxo-4H-pyrido[1,2-α] pyrimidin-3-yl)-1H-tetrazol-1-ide
- 構造式:
- 分子式:C10H7KN6O
- 分子量:266.30
- 性 状:本品は淡黄色の結晶性の粉末である。本品は水に溶けやすく、メタノールに溶けにくく、エタノール(99.5)に極めて溶けにくい。本品は水酸化カリウム試液に溶ける。融 点:約322℃(分解)
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- pemirolast
- 化
- ペミロラストカリウム pemirolast potassium
- 商
- アラジオフ、アレギサール、タツモール、ペミラストン、ペミリドン、ペミロラストK、モナソサール