- 関
- 肝線維化、肝硬変、慢性肝炎
- 肝機能検査のうち、線維化の程度を反映して上昇する検査項目
定量可能な項目 LAB.1343
参考
- 1. [charged] Noninvasive assessment of hepatic fibrosis - uptodate [1]
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- インターフェロンβが代償期C型肝硬変の門脈圧, 肝線維化マーカーへ及ぼす影響 : 初期成績
- 金沢 秀典,楢原 義之,福田 健,近藤 千紗,張本 滉智,松下 洋子,城所 秀子,片倉 玲樹,厚川 正則,中塚 雄久,坂本 長逸
- 肝臓 52(1), 7-17, 2011-01-25
- 保険適応条件を満たす代償期C型肝硬変10例にIFN-βを1年間投与し,IFN-βが門脈圧,肝線維化マーカー,肝組織像,肝機能へ及ぼす効果を前向きに検討した.6例では治療前に部分的脾動脈塞栓術を必要とした.2例がSVRとなった.門脈圧の指標としたHVPGは17.5±11.8 mmHgから治療終了時12.4±4.3 mmHgへと29%有意に低下した.肝生検像は治療終了時には2例がF4からF3へ,5例で …
- NAID 10029284744
- 蛋白関係 ヒアルロン酸 (広範囲 血液・尿化学検査,免疫学的検査(第7版・1)その数値をどう読むか) -- (生化学的検査(1))
- 肝線維化マーカー (特集 新しい臨床検査) -- (消化器)
Related Links
- 肝線維化マーカーについて教えてください。 コラーゲンを主成分とする線維組織は細胞と 細胞とを結びつける働きをしています。通常、生体におけるコラーゲンは産生と分解を 繰り返しながら一定のバランスを維持していますが、病的条件下ではそのバランスが 崩れ ...
- 4型コラーゲン・7S 肝臓の線維化マーカー - 基底膜構成成分であるI4型コラーゲンのN 末端ペプチド部分の7Sドメインであり、主に肝線維化のマーカーとして用いられる。
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- platelet (Z), blood platelet (Z), PLT
- 同
- 栓球 thrombocyte
- 関
- 血小板血栓。血小板数 platelet count PLC
- GOO. 1468(血小板凝集 platelet aggregation)
- 半減期:1週間(異常値の出るメカニズム第2版)。4日 (SP.505)。
- 寿命:10日
- 体積:5-10 fl
- 直径:2-5μm。
- 無核。
基準値
- 15万 - 40万 /μl (2007前期解剖学授業プリント, SP.505)
- 15万 - 35万 /μl (2007前期生理学授業プリント, PT.233)
新生児
- 出典不明
産生組織
- トロンボポエチンにより巨核球の細胞質がちぎれて血流に放出される (SP.505)
貯蔵組織
組織学
- P-セレクチンを膜上に持つ
- フィブリノーゲン、フィブロネクチン、第V因子、第VIII因子、platelet factor 4、PDGF、TGF-α (BPT.89)
- ADP、ATP、Ca2+、ヒスタミン、セロトニン、エピネフリン (BPT.89)
機能 (SAN.236-237)
1.一次止血
- TXA2,セロトニンは血管収縮作用
- ADP, TXA2,セロトニンは血小板凝集
- 血小板のGpIIb/GpIIIa複合体がフィブリノゲンと結合し編み目を形成
2.血液凝固の促進
3.毛細血管機能の維持
- 毛細血管内皮細胞に融合し血管内皮を補強している → 血小板減少により点状出血を来すことになる。
膜タンパク
血小板減少による症状
- 5-10万 :症状なし-やや止血しにくい程度
- 2-3万 :下肢に点状出血 (→皮下出血)
- 1万以下 :粘膜出血→臓器出血の危険あり
検査
- 抗凝固剤としてEDTAを用いた場合、EDTA依存性偽血小板減少をきたすことがある。
臨床関連
数の異常
機能の異常
[★]
- 英
- non-alcoholic steatohepatitis、nonalcoholic steatohepatitis、NASH
- 同
- 非アルコール性脂肪肝炎
- 関
- 脂肪性肝炎、非アルコール性脂肪性肝疾患
[show details]
- 090716IV
概念
- 飲酒歴がないのに、簡素式所見がアルコール性肝障害に類似する疾患。中年女性に好発し肝硬変まで進行。(Ludwig 1980年)
疫学
- 脂肪肝の10%にNASHをみる (出典不明)
- 西欧諸国の一般人口の20-40%が非アルコール性肝障害(NAFLD)を発症している。アメリカ軍の兵士とその家族を対象として、FAFLDのスクリーニングを腹部超音波で行った結果、有病率は46%であった。超音波所見陽性者に生検を行い、30%がNASHであった。アジア・太平洋におけるNASHの有病率は5-30%と推定される。(参考3)
NAFLDのリスク因子
- 中心性肥満、2型糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドローム
発症機序
- 参考1
- 1st hit インスリンの抵抗性などが背景にあり、脂肪酸の代謝異常、遊離脂肪酸の増加、中性脂肪の蓄積をきたして脂肪肝となり、さらに脂肪性肝炎をきたす
- 2nd hit 抗酸化物質の欠乏、肝臓への鉄の蓄積、レプチン、腸内細菌などによる酸化ストレス、あるいはエンドトキシンによりNASHをきたす。
病理
- 肝細胞障害(風船様腫大、変性壊死)
- アルコール性肝炎で見られるマロリー小体が認められることがある。
- 大滴性脂肪肝
- 小葉内炎症細胞浸潤
検査
- 肝生検:臨床像や検査データでNASHを確診できない場合は、肝生検が唯一の確定・除外診断できる方法である。(参考3)
治療
参考
- 1. [charged] Pathogenesis of nonalcoholic fatty liver disease - uptodate [2]
- 2. [charged] Natural history and treatment of nonalcoholic steatohepatitis - uptodate [3]
- 3. [charged] Epidemiology, clinical features, and diagnosis of nonalcoholic steatohepatitis - uptodate [4]
国試
[★]
- 英
- hyaluronate, hyaluronic acid
- 化
- ヒアルロン酸ナトリウム hyaluronate sodium
- 商
- アイケア、アイケアミニ、アスリカン、アダント、アドマック、アルツ、アルヒーロ、オペガン、オペガンハイ、オペリード、グリオロン、グルコジン、サイビスク、スベニール、ソルペント、ティアバランス、ディスコビスク、ニコゼット、ハリソン、ヒアール、ヒアガード、ヒアルトーワ、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアレイン、ヒアロス、ヒアロンサン、ヒーロン、ヒーロンV、ピオネス、ヒカミロン、ビスコート、ヒュースレン、ヒルネート、プリーラ、プロビスク、ホスビロン、ユニヒロン、ルミステロン
- 関
- 肝線維化マーカー
- 眼科用剤
臨床関連
添付文書
- ヒアレイン点眼液0.1%/ヒアレインミニ点眼液0.1%/ヒアレインミニ点眼液0.3%
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1319720Q3078_1_05/1319720Q3078_1_05?view=body
[★]
- 英
- type IV collagen
- 関
- コラーゲン、肝線維化マーカー、膜型コラーゲン
[★]
- 英
- type III procollagen-N-peptide, PIIIP
- 関
- 肝線維化マーカー
[★]
- 英
- fibril formation、filamentation、fibrillization
- 関
- 線維形成、繊維形成、繊維化
[★]
- 英
- marker
- 関
- 標識、標識形質、目印