ジクロフェナク
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- 1. COX-2選択的阻害薬の概要overview of cox 2 selective nsaids [show details]
…with diclofenac similar to the now-withdrawn rofecoxib, this has not been a consistent finding . The cardiovascular risks of diclofenac are described in more detail separately. Topical diclofenac seems …
- 2. 変形性膝関節症のマネージメントmanagement of knee osteoarthritis [show details]
…frequency were diclofenac gel or solution and ketoprofen, applied over the affected knee two to four times daily, for the duration necessary to control symptoms. We most commonly use diclofenac gel, but the …
- 3. 非ステロイド性抗炎症薬(NSAID):心血管系への有害作用nsaids adverse cardiovascular effects [show details]
…ibuprofen when each was compared with diclofenac using propensity matching and emulated trial design (IRRs for both diclofenac versus acetaminophen and for diclofenac versus ibuprofen, 1.2, 95% CI 1.1-1 …
- 4. 光線角化症の治療treatment of actinic keratosis [show details]
…topical treatments, and very long treatment course. Diclofenac is applied twice daily for 60 to 90 days. The most common adverse effects of diclofenac gel are dry skin, pruritus, erythema, and rash at the …
- 5. 変形性手関節症のマネージメントmanagement of hand osteoarthritis [show details]
…treat 10, 95% CI 7-16) . Four studies specifically included hand OA patients, evaluating topical diclofenac (three trials) and ibuprofen (one trial) and showing similar positive results. One of these trials …
Japanese Journal
- 水中のカルバマビピン,ジクロフェナック,ベザフィブラートの固相抽出-LC/MS/MS法による高感度分析法の開発
- 関節痛と薬物・サプリメント(第21回都民公開講座《関節痛とつきあう》)
- 中村 洋
- 順天堂医学 54(3), 372-376, 2008-09
- … ,薬物治療が行われる.アセトアミノフェンは容易に購入できる鎮痛薬で,本邦では一日1.5gまで使われる.痛みが強い場合は非ステロイド性消炎鎮痛薬nonsteroidal anti-inflammatory drug(NSAID)であるインドメタシン,ジクロフェナック,ロキソプロフェンといった薬を使用するが,上部消化管障害などの副作用に注意が必要である.これらの薬剤はシクロオキシゲナーゼcyclooxigenase(COX)を抑えることによって,痛みや炎症の原因となるプロス …
- NAID 110007125424
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- 一般名はジクロフェナクナトリウム(Diclofenac sodium)と言うジェネリック医薬品です。 炎症の原因物質であるプロスタグランジンの生成抑制作用などにより炎症を抑えます。 通常、白内障手術の後の炎症や合併症予防に用いられます。薬価や画像、副作用情報 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ジクロフェナック点眼液0.1%
組成
成分・含量(1mL中)
添加物
- ホウ酸、ホウ砂、イプシロン−アミノカプロン酸、ポビドンK25、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60、クロロブタノール、pH調節剤
禁忌
効能または効果
- 白内障手術時における下記症状の防止
術後の炎症症状、術中・術後合併症
- 通常、眼手術前4回(3時間前、2時間前、1時間前、30分前)、眼手術後1日3回、1回1滴点眼する。
慎重投与
- 点状表層角膜症のある患者[角膜びらん、さらに角膜潰瘍、角膜穿孔へと進行するおそれがある。]
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー:
- 本薬の他剤形(内用剤、外皮用剤等)において、ショック、アナフィラキシー(蕁麻疹、血管浮腫、呼吸困難等)があらわれたとの報告があるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
角膜潰瘍、角膜穿孔:
頻度不明
- 角膜潰瘍、角膜穿孔があらわれることがあるので、角膜びらん等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
生物学的同等性試験
プロスタグランジン生合成阻害作用1)
- ジクロフェナック点眼液0.1%と標準製剤(点眼剤)について、ウサギ眼における前房穿刺及びアラキドン酸点眼刺激による眼房水中プロスタグランジン生成に対する抑制作用を指標として試験を実施し、抗炎症作用を比較した。その結果、両剤とも前房穿刺及びアラキドン酸点眼刺激によるプロスタグランジン生成を著明に抑制し、両剤間では有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。
眼房水蛋白増加抑制作用1)
- ジクロフェナック点眼液0.1%と標準製剤(点眼剤)について、ウサギ眼における前房穿刺及びアラキドン酸点眼刺激による眼房水中蛋白増加に対する抑制作用を指標として試験を実施し、抗炎症作用を比較した。その結果、前房穿刺刺激では、両剤とも点眼後45分で最大の蛋白増加抑制作用を示し、アラキドン酸点眼刺激では、両剤ともControl群(無処置)に対し有意に蛋白増加を抑制した。また、両剤間では有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- ジクロフェナクナトリウム(Diclofenac Sodium)
化学名:
- Monosodium 2-(2,6-dichlorophenylamino)phenylacetate
分子式:
分子量:
- 318.13
- 本品は白色〜微黄白色の結晶又は結晶性の粉末である。本品はメタノール又はエタノール(95)に溶けやすく、水又は酢酸(100)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。本品は吸湿性である。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- diclofenac
- 化
- ジクロフェナクナトリウム diclofenac sodium
- 商
- ボルタレン Voltaren、アデフロニック、アナバン、イリナトロン、サフラック、サビスミン、サンナックス、ジクロード、ジクロスター、ジクロフェナック、スタフルミン、ソファリン、ソレルモン、ダイスパス、チカタレン、ナボール、フェナシドン、ブレシン、プロフェナチン、ベギータ、ボナフェック、ボラボミン、ボルマゲン、ボンフェナック、メリカット、ヨウフェナック、レクトス
- Cataflam, Voltaren
- 関
- 非ステロイド性抗炎症薬、NSAID。眼科用剤
概念
適応