フルオロメトロン
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フルオロメトロン
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IUPAC命名法による物質名 |
(1R,2S,8S,10S,11S,14R,15S,17S)-14-acetyl-1-fluoro-14,17-dihydroxy-2,8,15-trimethyltetracyclo[8.7.0.02,7.011,15]heptadeca-3,6-dien-5-one
|
臨床データ |
AHFS/Drugs.com |
monograph |
MedlinePlus |
a682660 |
胎児危険度分類 |
|
識別 |
CAS番号 |
426-13-1 |
ATCコード |
C05AA06 D07AB06 , D07XB04 (combinations), D10AA01 , S01BA07
, S01CB05 |
PubChem |
CID: 9878 |
DrugBank |
DB00324 |
ChemSpider |
9494 |
UNII |
SV0CSG527L |
KEGG |
D01367 |
ChEMBL |
CHEMBL1200600 |
別名 |
(6S,8S,9R,10S,11S,13S,14S,17R)-17-acetyl-9-fluoro-11,17-dihydroxy-6,10,13-trimethyl-6,7,8,11,12,14,15,16-octahydrocyclopenta[a]phenanthren-3-one |
化学的データ |
化学式 |
C22H29FO4 |
分子量 |
376.462 g/mol |
SMILES
-
O=C(C)[C@]3(O)[C@]2(C[C@H](O)[C@]4(F)[C@@]/1(\C(=C/C(=O)\C=C\1)[C@@H](C)C[C@H]4[C@@H]2CC3)C)C
|
InChI
-
InChI=1S/C22H29FO4/c1-12-9-17-15-6-8-21(27,13(2)24)20(15,4)11-18(26)22(17,23)19(3)7-5-14(25)10-16(12)19/h5,7,10,12,15,17-18,26-27H,6,8-9,11H2,1-4H3/t12-,15-,17-,18-,19-,20-,21-,22-/m0/s1
-
Key:FAOZLTXFLGPHNG-KNAQIMQKSA-N
|
フルオロメトロン (fluorometholone) は、合成副腎皮質ホルモン製剤の一つ。レーザー屈折矯正手術後にもっともよく使われる薬品である。フルメトロン®(参天製薬、科研製薬、キョーリンリメディオ、日東メディック)、オドメール®(千寿製薬)、FML®(アラガン)またはFlarex®(アルコン)の商品名で市販されている。
酢酸フルオロメトロン眼科用懸濁液は眼瞼と眼球結膜、角膜、そして前眼部のステロイド反応性炎症疾患の治療の用途に用いられる。懸濁液であるため点眼の前によく振る必要がある。
関連項目
出典
外部リンク
- Drugs.com
- flarex
- Alcon official page
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Related Links
- 参天製薬株式会社のフルメトロン点眼液0.1%(感覚器官用薬)、一般名フルオロメトロン(Fluorometholone) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。 ... よく振り混ぜたのち、通常、1回1~2滴を1日2~4回点眼しますが、年齢、症状に応じ ...
- フルメトロンとは?フルオロメトロンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:病気別版) ... 注意! すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う、「おかしいな」と感じたら早めに ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
フルメトロン点眼液0.1%
組成
有効成分
含量(1mL中)
**添加物
- エデト酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、ベンザルコニウム塩化物、リン酸二水素ナトリウム、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60、メチルセルロース、リン酸水素ナトリウム水和物
禁忌
効能または効果
- 外眼部および前眼部の炎症性疾患(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、虹彩炎、虹彩毛様体炎、ブドウ膜炎、術後炎症等)。
- 用時よく振りまぜたのち、通常1回1〜2滴、1日2〜4回点眼する。
年令、症状に応じ適宜増減する。
重大な副作用
(まれに:0.1%未満、ときに:0.1〜5%未満、副詞なし:5%以上又は頻度不明)
緑内障
- 連用により、ときに数週後から眼内圧亢進、緑内障があらわれることがあるので、定期的に眼内圧検査を実施すること。
角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症
- 角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症等を誘発することがある。このような場合には、適切な処置を行うこと。
穿孔
- 角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は外傷等に投与した場合には穿孔を生ずることがある。
後嚢下白内障
- 長期投与により、後嚢下白内障があらわれることがある。
薬効薬理
抗炎症作用3)、4)
- (家兎)
フルオロメトロン点眼液を家兎のフェリチンあるいはウシ血清蛋白による実験的ブドウ膜炎に用いると、同濃度のデキサメタゾン点眼液と同等の炎症抑制効果を示した。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- フルオロメトロン(Fluorometholone)
化学名
- 9-Fluoro-11β,17-dihydroxy-6α-methylpregna-1,4-diene-3,20-dione
分子式
分子量
性状
- 本品は白色〜淡黄白色の結晶性の粉末で、においはない。
本品はピリジンに溶けやすく、メタノール、エタノール(99.5)又はテトラヒドロフランに溶けにくく、水又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- fluorometholone
- 商
- オドメール、ピトス、フルオメソロン、フルメトロン、フルメロール