オキシブプロカイン
Japanese Journal
- 点眼麻酔薬ベノキシール^【○!R】とキシロカイン^【○!R】の麻酔効果の比較
- 金子 吉彦
- 眼科臨床紀要 = Folia Japonica de ophthalmologica clinica 3(12), 1266-1267, 2010-12-15
- NAID 10030251854
- 21-P2-374 フルオレセイン含有ベノキシール点眼液の製剤改良(院内製剤・薬局製剤,来るべき時代への道を拓く)
- 伊藤 清美,吉澤 麻理子,久保田 祐,五十嵐 信智,藤下 繁人,渋谷 文則,杉山 清
- 日本医療薬学会年会講演要旨集 18, 437, 2008-09-01
- NAID 110006964889
Related Links
- 2013年4月13日 ... ベノキシール点眼液0.4%,オキシブプロカイン塩酸塩液.
- ベノキシールとは。効果、副作用、使用上の注意。 涙液の分泌を抑制する作用がある薬 で、 分泌性流涙症(りゅうるいしょう) の治療に用いられます。 - goo辞書は国語、英和、 和英、中国語、百科事典等からまとめて探せる辞書検索サービスです。
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ベノキシール点眼液0.4%
組成
有効成分
含量(1mL中)
添加物
- エデト酸ナトリウム水和物、塩化ナトリウム、ベンザルコニウム塩化物、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、pH調節剤
禁忌
- 本剤の成分又は安息香酸エステル(コカインを除く)系局所麻酔剤に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 眼科領域における表面麻酔
- 通常成人では1〜4滴を点眼する。
なお、年令、体質により適宜増減する。
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状
(まれに:0.1%未満、ときに:0.1〜5%未満、副詞なし:5%以上又は頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、悪心、顔面蒼白、紅斑、発疹、呼吸困難、血圧低下、眼瞼浮腫等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
麻酔効果の発現及び持続時間4)
- 健康人5例10眼に本剤を1滴点眼し、Freyの角膜知覚測定法に従い3g/mm2の圧迫力をもつ毛髪で角膜中央部を圧迫したときの角膜知覚消失を基準として麻酔効果を判定した。その結果、本剤の麻酔効果発現時間は平均16秒、麻酔持続時間は平均13分51秒であった。
表面麻酔強度5)
- (家兎)
家兎の角膜反射消失作用を指標としたオキシブプロカイン塩酸塩の表面麻酔強度はコカインの約20倍であった。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- オキシブプロカイン塩酸塩
(Oxybuprocaine Hydrochloride)
化学名
- 2-(Diethylamino)ethyl 4-amino-3-butyloxybenzoate monohydrochloride
分子式
分子量
性状
- 本品は白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはなく、味は塩辛く、舌を麻ひする。
本品は水に極めて溶けやすく、エタノール(95)又はクロロホルムに溶けやすく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
本品1.0gを水10mLに溶かした液のpHは5.0〜6.0である。
本品は光によって徐々に着色する。
融点
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- procaine
- 化
- 塩酸プロカイン procaine hydrochloride、プロカイン塩酸塩
- 同
- 塩プロ
- 商
- アミサリン、オキシブプロカイン、オムニカイン、ネオベノール、プロカニン、ベノキシール、ラクリミン、ロカイン、塩プロ、塩酸ベノキシネート、Novocain
- 関
- 局所麻酔薬
参考
- ロカイン注1%(1mL)/ *ロカイン注1%(2mL)/ *ロカイン注1%(5mL)/ *ロカイン注2%(1mL)/ *ロカイン注2%(2mL)/ *ロカイン注2%(5mL)
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1211401A4067_1_02/1211401A4067_1_02?view=body
[★]
- 英
- oxybuprocaine
- 化
- 塩酸オキシブプロカイン oxybuprocaine hydrochloride
- 商
- アネロカール、ネオベノール、ベノキシール、ラクリミン、ラクリミン点眼液、塩酸ベノキシネート、オキシブプロカイン塩酸塩ミニムス
- 関
- 局所麻酔薬
- 眼科用剤
[★]
オキシブプロカイン
[★]
- 英
- seal
- 関
- 封鎖、封着、塞ぐ、密封